2025年7月10日木曜日

令和7年版国土交通白書 ~みんなで支え合う活力あふれる社会を目指して~

7月に入り、勤め先の所属部署が変わり、本業のほうで忙殺されておりました。
わたしの講座の受講生の皆さんからも添削依頼が殺到し嬉しい悲鳴を上げています(笑)。

ということでブログの更新が後回しになってしまいました。試験目前にもかかわらず情報発信できずスミマセン。

国土交通白書、例年だと7月だったと思うのですが6月中に公表されていましたね。
テーマは「みんなで支え合う活力あふれる社会」とのことで、ようは「担い手不足」をみんなで力をあわせて乗り越えよう、ということみたいですね。建設部門に限らずあらゆる部門(総監含む)でも直接/間接に問われているテーマですよね。概要だけでもざっと目を通して、目についたキーワードを拾っておくと試験本番で思わぬ威力を発揮するかもしれません。

祭りの担い手も
概要では首里城復元事業とか物流とかで沖縄ネタが取り上げられていますね
【沖縄県那覇市 首里城公園】

「令和7年版国土交通白書」を公表します。
~みんなで支え合う活力あふれる社会を目指して~

令和7年6月24日

 

国土交通白書は、国土交通省の施策全般に関する年次報告として毎年公表しています。今回の白書は、「みんなで支え合う活力あふれる社会」をテーマとして、担い手不足等によるサービスの供給制約を取り上げています。
サービスの担い手不足等、供給制約の課題を整理した上で、行政や民間によるサービスの維持・存続に向けた取組として、担い手の確保、省人化・省力化技術の利活用など供給者側の取組に加え、需要者側の理解や協力の下で取り組むサービスの合理化等、サービスをできるだけ維持するための工夫等を広く取り上げ、みんなで支え合いながら、活力あふれる社会を目指す姿を展望しています。

本白書の概要は、以下のとおりです。

第I部 みんなで支え合う活力あふれる社会を目指して
​​ 国土交通分野における担い手不足等によるサービスの供給制約の​現状と課題
  第1節 担い手不足等によるサービスの供給制約
  第2節 サービスの供給制約に対する国民意識
 国土交通分野における取組と今後の展望
  第1節 国土交通分野における施策の新展開の萌芽
  第2節 望ましい将来への展望

第II部 国土交通行政の動向
 国土交通行政の各分野の動向を政策課題ごとに報告