2026年4月2日木曜日

グリーンレーザーによるブルーカーボン計測マニュアル

ここ数日はほんとに受験申込書(特に実務経験証明書)の添削ラッシュです。申込期限も迫ってきていることから、添削もできるだけ早めにお返しするようにしているのですが、そうするとまたすぐに添削依頼が寄せられます。あと1週間とちょっとですからね。時の流れはホントに早いですね。これが終わるとそうこうするうちにもうGWですよ(笑)

今回ご紹介するものはややマニアックネタになりますでしょうか。わたしの専門である藻場関係のものです。とはいえ定期的に「藻場」に関する出題は環境部門の自然環境保全や環境保全計画、水産部門の水産資源および水域計画、はたまた建設部門の建設環境でもありますよね。お時間あるときにチェックしておいて損はありません。
本マニュアル作成にあたっての研究会を構成する団体をみますと、わたしのこれまでの受講生のかたがたが所属する企業や団体が複数入っています。受講生の業務詳細ネタとしても藻場環境に関するものがいくつもありましたので、もしかしたら直接に関わっているかもしれませんね。凄いなー。
わたしなんかは本業のほうでは潜水士としていまでも直接のサンプル採取、直接の藻場観察を主な生業としています。それも今後はどうなりますか。。。。。

めちゃめちゃアナログ
左のデジタルカメラを構えているのが私です
【沖縄県うるま市】

グリーンレーザーによるブルーカーボン計測マニュアルをとりまとめ
~藻場の分布や面積を正確に把握するための計測基準を整備~


令和8年3月31日

国土交通省港湾局及び港湾空港技術研究所※は、藻場・干潟等のブルーカーボン生態系のモニタリング技術の生産性向上を目的に、水中透過性の高いグリーンレーザーによる計測基準や留意事項等をとりまとめたマニュアルを作成しました。
※国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所

ブルーカーボンは、CO2吸収源だけでなく、海洋環境改善などの多面的効果を有し、新たな地球温暖化対策として活用の促進が期待されています。
  国土交通省港湾局では、藻場・干潟等のブルーカーボン生態系を活用したブルーインフラ(藻場・干潟等及び生物共生型港湾構造物)の整備を全国各地で進めています。その整備効果確認のためのモニタリングは、主に潜水士による目視確認等により実施されており、モニタリングの期間短縮、コスト縮減や計測範囲の広域化などの生産性向上が課題になっていま
した。
 藻場計測に際しては、グリーンレーザー、人工衛星画像、音響測深機器といった様々なリモートセンシング技術による計測手法を活用することにより生産性の向上が図られます。
 今回、グリーンレーザーにより藻場を計測し、その分布や面積を正確に把握するための計測基準や留意事項等をとりまとめたマニュアルを作成しました。
 本マニュアルを活用し、グリーンレーザーによる計測データを BDAS ※に取り込むことにより、藻場の分布や面積を把握でき、CO2吸収量を算定することが可能になります。
 なお、今後、本マニュアルは、人工衛星画像や音響測深機器などの計測手法を取り込み、更新していく予定です。
 【※Blue carbon Data Archive System(通称BDAS(ビーダス))について】
    ブルーインフラ(藻場・干潟及び生物共生型港湾構造物)の整備効果確認等を目的に作られたシステムで、グリーンレーザー搭載ド ローンなどにより藻場を計測し、その計測データを取り込むことにより、藻場の分布や面積をシステム上にて可視化できます。

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