2024年9月24日火曜日

河川・流域の連携による生態系ネットワーク形成のポイントブック

久しぶりの更新になりました。
それにしても能登半島の豪雨災害は言葉もありません。このブログでもなんどもそれとなく匂わせていますが、わたしは沖縄在住の技術者にも関わらず、ご縁があってこれまで幾度となく能登半島での調査に参加しています。アセス事後調査や沿岸環境、漁港施設、水産資源などの調査がありました。近々別件で海岸での調査のお話もいただいたところです。
しかし今回の豪雨はそんな話も吹き飛ぶほどの災害になってしまいました。テレビで見る現地の様子や能登で頑張っておられる方々のインタビューを見るにつけ心が締め付けられます。輪島や珠洲といった地名が「被災地」として正月からこのかた毎日のように報道されるようになってしまうとはいまだに信じられません。復興の象徴としての地名になるよう遠い南の島からですがなんとか力になりたいと思っています。

わたしが能登にお邪魔する際、ほぼ必ずと言っていいほど、その前日や調査が終わった後などは、能登だけじゃなくて加賀地方もいろいろ案内していただくんです。そんなときほぼ必ず1級河川の手取川沿いを車で走ることが多いんですよね。
沖縄には1級河川はありませんので、1級河川が織りなす大きく蛇行するまさに中流域の線形や扇状地が形成する壮大な風景、河口に向かうほどにたゆたう下流ならではの大河の流れに、他府県のひと以上に毎度のように感嘆しております。沖縄の河川は上流がそのまま海に注いでいるようなものなんですよね、特にやんばるは。

そんなわけで「河川・流域の連携による生態系ネットワーク形成のポイントブック」なんてタイトルをみると、やっぱり手取川のことを想起してしまいますね。自然再生や外来種対策など含めて手取川での国交省の取組内容も聞きかじっているからだと思います。
熊田川にもそろそろサケが遡上してくる頃でしょうか。

手取川水系の熊田川
【石川県能美市】

生態系ネットワーク形成の取組を促進します!
~「河川・流域の連携による生態系ネットワーク形成のポイントブック(案)」の公表~

令和6年9月20日

 国土交通省では、多自然川づくり等により河川を基軸とした生態系ネットワーク形成の取組を進めています。
 このたび河川管理者や流域の皆様が生態系ネットワーク形成に資する取組を行う際に参考となるポイントブックを公表しました。

○ 生態系ネットワーク形成とは、生物多様性が保たれた国土を実現するために、保全す
 べき自然環境や優れた自然条件を有している地域を核として、これらを有機的につなぐ
 取組であり、生物多様性を保つだけではなく、社会・経済面での様々な効果を地域にも
 たらします。

○ 国土交通省では、多自然川づくり等の取組に加え、流域の関係者と連携することで、
 河川を基軸とした生態系ネットワークの形成に取り組んでいます。

○ 「河川・流域の連携による生態系ネットワーク形成のポイントブック(案)」は、流
 域に関わるあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う流域治水を推進するにあたり 、
 生態系ネットワークにも寄与する河川と流域の取組について、主に河川管理者や流域の
 自治体や農業関係者等に向けてそのポイントを紹介するものです 。

○ 国土交通省ウェブサイトにて公表していますので、ぜひご覧ください。

・本編URL
 https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/kankyo/gaiyou/panf/seitaikei_network_pointbook.pdf
・資料編URL
 https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/kankyo/gaiyou/panf/seitaikei_network_pointbook_ref.pdf

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式