平成23年度 国土交通白書 http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h23/index.html
チラ見した感じでは、やはり「震災からの復興」がメインテーマになっていますね。
まぁでもこれはなにも白書だけ、もっと狭く言えば技術士試験だけの話ではなくて、いまの日本の筆頭にして重大な、全国民が一丸となってそれぞれの立場で取組むべき課題ですから当然のことですね。
さっと見た感じで気になったキーワードを拾ってみました。
ほとんど無作為抽出に近いですが。。。
国民の意識の変化、防災のあり方の転換、復興JV制度、防災パッケージの世界への展開、アセットマネジメントの3つのレベル、持続可能で活力ある国土・地域づくりをめぐる現状と課題、PPP/PFIへのニーズの高まり
完成間近の新石垣空港
第I部 復興を通じた国土交通行政の転換~持続可能で活力ある国土・地域づくりへ向けて~
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第I部 後記
人口減少・高齢社会の一層の進展、国際競争の激化等我が国をめぐる経済社会情勢が変化する中、今回の大震災は発生しました。その復興を通じて、人々が安心して生活できる国土を築き、持続可能で活力ある国土・地域づくりのための国土交通行政の新たな展開が求められています。
このような状況にかんがみて、今回の白書は、復興を通じた国土交通行政の転換~持続可能で活力ある国土・地域づくりへ向けて~をテーマにとりまとめを行いました。
今後の国土・地域づくりにおいては、
1)公共事業の一層の選択と集中、地域ニーズに応じた合理化・複合化、処分・利活用等の社会資本アセット・マネジメント経営の推進
2)PPP/PFI等の推進による公的部門への民間の資金・ノウハウの一層の活用
3)再生エネルギーの導入に見られるような新しい社会資本ニーズに対応した新産業の育成や中古住宅・リフォーム、観光等国土交通関連産業に係る民間市場の整備・成長
4)地域住民、NPO等による新しい公共の活動、自助・共助のしくみの支援・育成
が一層重要となっていくものと考えられます。
とのこと。
試験官側のひとが「一層重要となっていくものと考え」ていることですから、それを踏まえて試験に臨まなければいけません。
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