今年は例年になく、受講生の皆さんの試験にかける気持ちが強いことを感じます。添削依頼の回数はもとより、わたしからの指摘を受けて修正した論文の、その深く考えたことがうかがえる論文の内容そのものが熱いです、熱いことが伝わります。頑張っているひとを応援するのはとても張り合いがありますね。
先日のSUKIYAKI塾四国の松山セミナーでは総監の受講生を担当したのですが、そこでもちょっとした気づきを得てもらえたようで、これまた講師冥利につきますね。
大げさに言えば、論文に書くべきことは問題文にすべて書いてある、ということなんですよね。問題文をしっかり読めば、それだけ合格にぐっと近づきます。それを体感してもらえたようです。目の色が変わったというか、表情が電球が灯ったかのように明るく変わったのが見て取れましたので、とても嬉しかったです。
まだ試験まで3か月弱ありますので、あきらめず頑張ってください!
今日は、建設部門の必須科目でよく問われる防災減災の、ソフト対策に関するものを取り上げます。解決策でソフト対策、ハザードマップを取り上げる際の留意点や工夫点ネタにも使えると思いますよ。建設部門のかたは是非チェックしておいてください。
緊急用船着場を災害等緊急時に船舶が安全かつ確実に利用できるようにするため、
また多くの人に知ってもらうためには、平常時から利用してもらうことが大切
【東京都葛飾区柴又】
誰もがハザードマップを理解し、避難に活用できるようにするための取組を進めます ~ハザードマップのユニバーサルデザイン化~
令和5年4月26日
ハザードマップのユニバーサルデザイン化について検討してきた結果を踏まえ、 あらゆる人が災害リスク情報を把握して、避難に活用 できるようにするための 取組を進めます。 |
ハザードマップについては、地図情報だけでは視覚障害者には伝わらないといった課題があるため、国土交通省では、有識者や視覚障害者で構成される「ハザードマップのユニバーサルデザインに関する検討会」を設置し、「わかる・伝わる」ハザードマップのあり方について検討を進めてきました 。
この検討結果を踏まえ、あらゆる人が災害リスク情報を利用し、避難に活用できるようにするための取組を進めていきます 。
その取組の一つとして、国土交通省のWebサイト上で、様々な災害リスク情報を地図上に重ねて表示することができる「重ねるハザードマップ」を改良し、知りたい地点の自然災害の危険性や取るべき行動などを簡単な文章で表示する機能を、今年の出水期までに追加します。これにより、音声読み上げソフトを利用すれば視覚障害者にも理解が可能となります。
・「ハザードマップのユニバーサルデザインに関する検討会」の資料、議事、報告書については、以下を参照ください。
https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/universal_design/index.html
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
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