沖縄は台風が過ぎ去りましたが、梅雨前線が発達しちゃって本州では線状降水帯が発生するなど影響が大きいですね。洪水や土砂崩れが発生しています。
皆さん、くれぐれもご用心ください。
建設部門の一大使命として防災減災インフラの整備があります。津波や地震はひとたび発生するとそれは甚大な被害をもたらしますが、毎年のように全国どこかで発生してしまっているのが大雨や集中豪雨による水害です。国交省としても水害対策として流域全体で治水に取組む施策、いわゆる「流域治水」を進めているところですが、そのひとつにもなるんですかね、ここへきて「地下空間の活用」というのも注目され始めました。
わたしの受講生も皆さんいろんな角度で「流域治水」に取組んでおられますが、この地下空間を活用するといった方策を取り上げている答案はまだみたことがないですね。そういうわけで、地下空間を活用する策、あるいは地下空間を活用するにあたっての課題などを抽出すると、試験官からも注目されるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは(もう終わってしまった)勉強会ですが、ぜひこの分野の動向に注目してみてください。
天神地下街の防災センター
【福岡県福岡市中央区】
激甚化する災害に立ち向かうために地下空間の活用を検討します
~第2回「浸水被害軽減に向けた地下空間活用勉強会」の開催~
令和5年5月26日
気候変動により更なる災害の激甚化・頻発化が予測されているなか、治水対策として十分に活用できていない地下空間の効率的な活用に向け、有識者等による勉強会を下記のとおり開催します。
1. 日 時:令和5年5月30日(火)15:00~17:00
2. 形 式:対面およびWEB会議併用
3. 議 事:
・第1回勉強会での主なご意見
・地下空間の利用実態等について、委員からの事例紹介
4.委 員:別紙参照
5.取材等:
・本勉強会はWEB上でのみ傍聴が可能です。
回線容量の都合上、傍聴の接続は1人・1社(団体)につき1回線とさせていただきます。
・WEB 傍聴を希望される方は5月29日(月)12:00までに以下のとおりメールにてご連絡ください。
期日までにご連絡いただいた方にWEB 会議傍聴用URLおよび会議資料を送付します。
件 名: 【WEB傍聴希望】第2回浸水被害軽減に向けた地下空間活用勉強会
本 文: 氏名(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号、メールアドレス)
送付先:hqt-chika-katsuyo■gxb.mlit.go.jp(■を@に置き換えてください。)
・会議資料及び議事要旨は後日、国土交通省ウェブサイトに掲載します。
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