皆さん、無事に受験申込書は送信することができましたでしょうか。
今週末からはいよいよ7月の筆記試験を見据えた活動になりますね。
添削依頼もこの土日でどっと舞い込んでいます。さらには新規の受講申し込みもいただくようになっています。皆さんの熱がわたしにも伝播し、心身ともにとても活性化しています。
活性化といえば(かなり無理やり(笑))、先日、国交省からインフラ分野のDXに関して標記の報道がありました。今回はDXのうちの「データの活かし方」についてのものです。
昨年度、建設部門必須科目では「震災からの復興復旧にあたってのDX活用」が出題されました。DXについては昨年度試験で出題されたからもうしばらく問われない、なんて思っていてはダメですよ。時代の、そして社会のニーズに応えるのが技術士の使命です。切り口を変えて今度の試験でも出題されるかもしれません。
目次をみますと、現在までの取組状況とそれを踏まえた今後の取組方針が示されています。さらには留意すべき内容についてもしっかりページが割かれています。これは要チェックですね。
たとえDXをテーマとした問いがなかったとしても(別分野での出題だったとしても)、DXはあらゆる分野に強く絡んでいます。問題分析、課題設定、解決策など、複数のうちの1つはDXネタを持ち出すと評価が上がるかもしれません。論文ネタとしていろいろと使い勝手がよい手駒となるでしょう。
ぜひチェックして、ご自分用にネタ整理してみてください。
過年度試験の解答論文を作成するにあたっても、最新のこういった情報を取り込んだ論文にすることをオススメします。
【福岡県北九州市門司区港町】
「国土交通省インフラ分野のオープンデータの取組方針」を策定しました
~「データの活かし方」の変革~
令和7年4月17日
国土交通省では、「インフラの作り方の変革」、「インフラの使い方の変革」、「データの活かし方の変革」という3つの取組分野で、インフラ分野のDXを推進しています。今般、「データの活かし方の変革」を加速し、さらなるデータ活用による施策の効率化・高度化、さらにはオープン・イノベーションによるサービスの発掘に取り組むべく、「国土交通省インフラ分野のオープンデータの取組方針」をとりまとめました。
国土交通省では2020年より国土交通インフラ分野のDX推進本部(本部長:技監)を開催し、インフラ分野において社会経済状況の激しい変化に対応しデータとデジタル技術を活用して国民のニーズをもとに社会資本や公共サービスの変革を進めるとともに安全・安心で豊かな生活を実現すべく国土交通省の文化・風土や働き方も含め業務変革を進めてきたところです。
「国土交通省インフラ分野のオープンデータの取組方針」のもと、国土交通省のインフラ分野では、データのオープン化を推進し、データの拡充、蓄積、連携を進め、そのデータを活用しユースケースが創出されるといった持続的なサイクルの実現を目指します。
以下URLに「国土交通省インフラ分野のオープンデータの取組方針」の本文を掲載しております。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
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