実はここ沖縄ではお盆は旧暦で行うのが習わしなので、お盆はまだなんです。
今年は8月30日(ウンケー;迎え盆)~9月1日(ウークイ;送り盆)となっています。
旧暦なので毎年日づけが違いますから確かめるのにひと手間かかるため、これがなかなか面倒なのです(普通のカレンダーには表示していないので)。
逆に利点?として、旧暦にやるお盆の最大の特徴として、お盆期間が必ず満月である、というのがあります。
夜だけどとても明るい月夜の晩、地区の若者たちが太鼓や三線で道々を練り歩くエイサー 道ジュネー、とてもいいものなんですよ。
県外出身者のわたしが言うのもなんですが、街灯が普及した現在でも、満月の下でないと本当のエイサーという気がしません。
それはさておき、「試験後はしばらく骨を休めて、お盆がすんだらいよいよ次の準備に取り掛かりましょう」というアドバイスをよく見かけます。
が、いろんな地域があるわけですから、お盆がすんだひともそうでないひとも、あるいは他の宗教を信仰していて(もしくは無宗教で)お盆はそもそも関係ないというひとも、筆記試験後のスケジュールをいまいちど確認しておきましょう。
わたしの例を以下に紹介しておきます。
多くの方もこのパターンで取り組むのが基本になると思いますので、参考にしてください。
新庄剛志選手の金の長靴【小樽にて】
筆記試験後の歩み
~マイルストーンを意識して、最終ゴールをイメージする~
・9月上旬から技術的体験論文の作成を開始する。
・9月下旬までに体験論文の初稿を書き上げる。
わたしはAPECさんの著書「二次試験合格法 口頭試験編」を参考に作成しました(H24年版は9月中旬発売のようです)。
・10月から体験論文の添削指導を受ける。
SUKIYAKI塾の体験論文添削講座は9月初旬から募集開始のようです。
・10月末の筆記試験合格発表後(今年は10/25)、論文提出〆(今年は11/6)までラストスパート(今年は13日間)。
実はこの期間が精神的・体力的・脳みそ的に一番きつかったです。
・11月上旬、技術的体験論文を提出する。
送付にあたり、論文の形式及び送付の形式をよく確認すること。6つの注意事項があります。
・11月中旬、口頭試験セミナー受講&模擬面接。
わたしの場合は、SUKIYAKI塾セミナーでAPECさんらによる面接、地元技術士指導者のかたらによる面接、の計2回を受けました。
・11月中旬~口頭試験まで(もっとも遅いひとで1月中旬)、経歴業務や体系的知識の再確認、シナリオ作成(想定問答集)。
・試験直前1週間、経歴~体験論文の説明部分(10分版)の発表練習。
わたしの場合は、妻に試験官役をしてもらって、繰り返し繰り返し何度も何度も練習、これを毎晩やりました。
・12月上旬、口頭試験。
直後に試験の様子とQ&Aをノートに箇条書きでメモを残す。
・1月末、口頭試験の内容を再現。
のちに技術的体験論文と併せてAPECさんの書籍に採用していただきました。
・3月上旬、口頭試験合格発表(今年度は3/4)。
・3月中旬、技術士登録。
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