研修旅行やら調査での出張やらが続き、昨日はSUKIYAKI塾の筆記試験対策セミナーがありまして、直前までその準備に追われていました。
今年も無事にセミナーを終えることができホッとしているところです。
APECさんの講義はこれまでと趣向が異なりパワーポイントによる講義だったのでとても新鮮でした。講義はこれまで幾度となく参加しているのですが、視点を変えたあらたな気づきを得ることができました。パクるわけなないですが、今後のわたしの指導アドバイスでは講義で吸収したものが自然と漏れ出てくるでしょう。
そして今回も「先輩技術士アドバイス」というコーナーで昨年度試験に合格したひと、それからSUKIYAKI塾北海道とSUKIYAKI塾東京からの助っ人講師のかたがたから受講生を前に語ってもらったわけですが、結果的に3つの大事なことを語り分けて頂いたかたちになりました。
1.継続することが大事 ~気分転換を上手に~
2.技術士の添削指導(縦のつながり)と受験生同士の情報交換(横のつながり)が大事
3.準備していなかったジャンルの出題でも、決して諦めないことが大事
これすなわち合格への近道、というよりも王道です。
試験まで残り50日を切りました。最後のラストスパート、皆さんも意識して取り組んでみてください。
今日取り上げるのはハフポストに投稿されていたブログです。
藻場やマングローブなどを活用したCO2削減の取り組みです。
平成25年度以降、筆記試験では海岸ネタの出題がありませんが、気候変動緩和策や適応策、それから防災減災といった大きいテーマでの出題はあります。今回の投稿記事の内容はおおいに活用できます。
過去に出題されたからもう出ない、あるいは海岸ネタは出題頻度が低いので後回しにする、というのはとてももったいないです。どんな出題でもアレンジ次第で活用範囲は広いと思います。
そのうえ記事の最後には、『学識経験者および関係団体等で構成される「ブルーカーボン研究会」が今年2月、国土交通省と水産庁の連携により設立された。』という気になる文章がありました。
国交省が注目しているわけですから、もしかしたらⅡ-1で「ブルーカーボンの概要と具体的な取り組みとその効果について書け」とかなんとか出題されるかもしれませんね。
地球温暖化、気候変動、緩和策、適応策、自然再生、生態系サービス、防災減災、低コストで持続可能な技術、コベネフィット、ブルーカーボン、グリーンカーボン、海面上昇への対策、パリ協定、海岸施設の維持管理、施設の長寿命化、コスト縮減、グリーンインフラ、グレーインフラ、Eco-DRR、自然再生事業、海草藻場の再生(修復や創出)、CO2削減効果、などキーワード満載です。
ブルーカーボン/地球温暖化の抑制に海の力を
投稿日: 更新:
リュウキュウスガモと(ニラ)ウミジグサが混生する海草藻場【古宇利島】
0 件のコメント:
コメントを投稿