2017年6月6日火曜日

平成29年版 環境白書

例年、SUKIYAKI塾沖縄でいごの会の年間最大行事ともいえる「筆記試験対策セミナー」が終わると間もなく発表される環境白書、今年もスケジュール通りにリリースされました。

概要版をみてみますと、
第1章 地球環境の限界と持続可能な開発目標(SDGs)
SDGsが示す世界の現状とSDGsの達成に向けた国内外の取組を概説する。
第2章 パリ協定を踏まえて加速する気候変動対策
パリ協定を踏まえた世界の気候変動対策の潮流と我が国の主要な取組を紹介する。
第3章 我が国における環境・経済・社会の諸課題の同時解決
我が国が直面する社会経済の課題を概観するとともに、環境・経済・社会の諸課題の同時解決に向けた方向性と取組事例を紹介する。
第4章 東日本大震災及び平成28年熊本地震からの復興と環境回復の取組
東日本大震災及び平成28年熊本地震からの復興の現状と環境回復の取組を紹介する。

中身はまだ読んでいませんが、どれも建設環境分野に深く関わっている課題ばかりですね。
時間を作って目次だけでも、そして興味のある箇所だけでもチェックしておいてください。

 【熊本城】

環境省:Ministry of the Environment
平成29年6月6日
総合政策
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平成29年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書について

 平成29年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書は、本日6月6日(火)に閣議決定され、国会に提出されました。
 持続可能な開発目標(SDGs)の採択やパリ協定の発効等、国際社会は持続可能な社会の実現に向けて大きく動き出しています。本年の白書は、「環境から拓く、経済・社会のイノベーション」をテーマとして、SDGsやパリ協定を踏まえた国内外の動向とともに、SDGsやパリ協定の目標達成の鍵となる、環境・経済・社会の諸課題の同時解決に向けた我が国の方向性や取組事例等を紹介しています。
1.環境白書、循環型社会白書、生物多様性白書の経緯について
 環境白書、循環型社会白書、生物多様性白書の3つの白書は、それぞれ、環境基本法、循環型社会形成推進基本法、生物多様性基本法に基づく国会への年次報告です。国民に分かりやすく環境問題の全体像を示し、参加協力を促すため、平成21年版より合冊しています。
 全体の構成としては、第1部・総合的な施策等に関する報告、第2部・各分野の施策等に関する報告からなっています。
2.白書の閲覧及び市販版等の入手方法について
(1)環境省ウェブサイトへの掲載等
 本日閣議決定された「平成29年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」は、PDFデータを環境省ウェブサイト(http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/)に掲載しています。なお、HTML形式のデータについては、6月下旬以降、同ウェブサイトに掲載する予定です。
(2)市販版の入手方法
 「平成29年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」は、政府刊行物センターや政府刊行物取扱書店等で購入することができます(1部2,380円(税別、予価)、6月下旬発売予定)。市販版の入手方法等については、発行元の日経印刷株式会社第三営業部(03-6758-1013)までお問い合わせください。
3.今後の普及啓発について
 白書の内容を広く国民に普及させることなどを目的として、以下のとおり「白書を読む会」の開催や冊子の作成等を予定しています。
(1)「白書を読む会」の開催
 本年の白書に関するテーマやねらいなどを環境省職員が説明する「白書を読む会」を開催します(入場無料)。開催日時・場所等については、別途お知らせします。
(2)「英語版 環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」
 国際社会に対して我が国の環境行政を発信するため、本年の白書の英語版小冊子を作成します。同冊子は、本年秋頃をめどに、環境省ウェブサイト(http://www.env.go.jp/en/wpaper/)にも掲載する予定です。
(3)「環境統計集」
 白書に掲載したデータ等は、機械判読可能なデータ形式で環境省ウェブサイトに掲載します。過去のデータは、環境省ウェブサイト(http://www.env.go.jp/doc/toukei/contents/index.html)に掲載しています。
4.その他
「平成29年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」の印刷工程の電力使用に伴い発生する二酸化炭素(CO2)については、環境省の「オフセット・クレジット制度(J-VER制度)」に基づき発行された東日本大震災における被災地のクレジットを購入し、オフセットしています。

添付資料

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