本日5時50分頃に技術士第二次試験 筆記試験の合格発表がありました。
合格した皆さん、誠におめでとうございます!
わたしのところにも朝から次々と合格の知らせが届いております(^^)/
合格者の受験番号からピックアップすると、建設環境は102名(昨年度は79名、一昨年は101名)、総監-建設-建設環境は8名(昨年度は5名、一昨年は11名)です。
沖縄会場ではナント9名が建設環境に合格しています。例年になく多いですね、おそらく知り合いだと思うので、これはいつも以上にフィーバーしそうです(^^)/
そして環境部門の自然環境保全は14名、水産部門の水産資源及び水域環境は3名でした。
筆記試験に合格した皆さん、技術士まであと一息です。せっかくつかんだチャンスですから、いよいよ120%フルスロットルで頑張ってください!
10月で緊急事態宣言が解除されたとはいえ、コロナが消えてなくなったわけではありません。沖縄では感染者数の下げ止まり、クラスターもちょこちょこ発生しているようです。いよいよ新型コロナウィルスに感染しないように、そして濃厚接触者に該当する羽目にならないように、今まで以上に注意してください。
日本技術士会からも口頭試験受験に当たっての注意事項もあわせて発表されました。
合格の嬉しさから浮かれてしまって大事なことを見逃さないように、しっかり確認してください。
昨年と同様に、「「新しい生活様式」等を実践し、日頃から、手洗い・手指消毒、咳エチケットの徹底、身体的距離の確保、「三つの密」の回避などを行うとともに、バランスのとれた食事、適度な運動、休養、睡眠など、体調管理に心がけ、試験日当日には万全の体調で臨めるよう努めてください。」とあります。
また、昨年度試験と大きく違う点があります。コロナ感染やその疑いで口頭試験を受けなかったら追試験をしてくれましたが、今年度試験では「追試験の実施は予定しておりません」とのこと。受験手数料の返還もないそうです。くれぐれもご注意ください。
って、そうなるとコロナ感染を隠して受験するひともいるかもしれませんね。受験会場で感染しないように注意してくださいね。
●建設環境や自然環境保全はこれまで合格発表後のひと月後から2週間程度に集中して行われることが多かったです。今年度の口頭試験は12月3日(金)からスタートするそうです。そうすると口頭試験は12月上旬~中旬あたりになりましょうか。
12月というとまだ先のような錯覚を起こしてしまいそうですが、実質ひと月です。ひと月というのは時間があるようであっという間に試験日を迎えますのでご自身の業務経歴の整理、特に「技術士コンピテンシー」の項目に合わせた整理をしてください。加えて技術士としての倫理面や継続研さんについても具体的に訊かれますのでこれも整理してください。
口頭試験についてはSUKIYAKI塾HPも参考にしてみてください。
とにもかくにも、令和元年度から口頭試験の質問内容が大きく変わりました。平成時代の試験内容にとらわれず、最新の、それもできたら昨年度試験の情報を入手するよう努めてください。
●わたしの講座の受講生で筆記試験に合格したかたを対象に、オンラインで模擬面接指導を行います。
受講をご希望のかたはメールで直接お問い合わせください。口頭試験の再現記録も提供いたします。
●記述論文の添削講座を開設しています。
再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、筆記試験に合格したかたでも選択科目ⅡまたはⅢがB評価(あるいはC評価)だった場合、評価を下げているポイントについても指摘できると思います。令和元年度からは選択科目Ⅲだけでなく、選択科目Ⅱについての質問を受けた受験生もいたそうです。
ぜひどうぞ。
●総監は例年だと1月からでした。年明け1月というとまだ2か月もあります。たっぷり時間がありますね(追記:試験日が12月のかたも結構な割合でいるようです)。
慌てる必要はないので、試験までの期間、じっくりとご自分の業務や職場での役割を総監の目線で整理してください。
総監については技術士コンピテンシーに引っ張られていないのでこれまでどおりの対策でOKです。ご自分の業務経歴を5つの管理で整理のうえ、管理間のトレードオフをわかりやすくアピールできるようにこれまた整理してください。
●全国各地で口頭試験対策講座(模擬面接)が開催されると思います。リアル開催のところもあればWEBによるオンラインでの面接などもあります。いずれにしろ最低でも1回、できれば複数回にわたって模擬面接を受けるようにしてください。
とにもかくにも今日は喜びを遠慮することなく爆発させてください!そして明日から準備に取り掛かってください。
応援します!
★SUKIYAKI塾沖縄でいごの会ではAPECさんをお迎えして口頭試験対策セミナーをリアルで開催します。
複数の技術士による模擬面接も行いますので、沖縄県在住のかたは奮ってご参加ください。
また、今回はAPECさんのセミナー講義の動画もでいごの会で販売します。沖縄県外のかたは(沖縄県内のかたもですが)ぜひご活用ください!
最後まで気を抜くことなく駆け抜けろ!
【那覇市壺屋】
残念な結果となってしまったかたへ
いろいろなことを犠牲にして試験勉強を頑張ってきたひとは本当にツライ結果だと思います。
今日のこの結果が最終結果ではもちろんありません。
この試験は諦めなければ合格できます。合格するまで諦めてしまわないよう自分で自分を奮い立たせて再挑戦してください。
落ち着いたらまずは敗因の分析をしっかりと行って、ご自分の弱点を冷静に把握してください。
あとはそれを修正するだけですから。ここで来年の試験で差がつくはずです。早めのスタートが肝心だと思います。
諦めないひとを応援します。
記述論文の添削講座を開設しています。
令和4年度の試験に向けてたくさん添削を受けながら論文を練り上げたいかたは連絡ください。
また、再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、不合格要因、総監の場合は択一で6割に達しなかったかたの記述論文のザックリした成績を推定することもできます(なお、合否に関わらず実際の点数を知るには―今年度試験日程が終了してからになりますが―日本技術士会に情報開示の申請をしたら後日開示されますよ)。
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