2015年3月18日水曜日

受験申込書の作成について その1.準備

SUKIYAKI塾無料添削講座がいよいよスタートします。
今回からは総監についてもお引き受けすることにしましたが、このブログでは建設部門の建設環境での経歴票の書き方について綴ってゆくことにします。

西表島
1.申込書様式
平成27年度の受験申込書様式PDFは、4月1日から日本技術士会HPでダウンロードできるようになります。
それまでは正式な書類が手元にないので作れないよ、なんて呑気に過ごしていると大変なことになります。
正式発表を待っていると願書受付締め切りが4月27日なので、それではあまりにも作成にかける日数が短いです。
技術士第二次試験には①出願、②筆記、③口頭と、大きく3つの関門がありますが、どれも等しく真剣に臨むべきです。どうも①の出願段階をないがしろにしているひとが多いように感じます。

では、どうすればよいか、といえば、
①昨年度の様式があるひとはそれを使う
②SUKIYAKI塾HPの出願対策ページにあるフォーマットを活用する

どちらにしても平成27年度の様式とは異なっている可能性があることに注意してください。4月1日に様式のほかに受験申込案内や申込書入力要領が発表されますからあわせてチェックしてください。もちろんそんなに大きな違いはないと思いますけれども。

2.受験する部門、科目をいまいちど考える
建設環境は他の部門とよく被ります。環境部門を筆頭に、農業部門、水産部門、森林部門、衛生工学部門とも被ります。実際、複数もっているひとも珍しくありません。
ご自分の経歴を省みて、どの部門、科目が相応しいのかをいまいちど考えてください。
他の部門や環境部門の各科目と建設環境を比べてみると、建設事業に係るものであればいちばん懐が深いのが建設環境です。
建設環境については以前にも書きましたのでご参考ください。建設環境とは、建設環境とは2
このあたりのことをとってもわかりやすく解説してある投稿がSUKIYAKI塾の掲示板にあがっていました。環境部門 環境保全計画の業務経歴

いずれにしても受験する部門科目に相応しい経歴が監督者の指導の下で4年、そうでないなら7年はほしいです。
もちろん建設環境にも環境部門にも通用する経歴だとしても(そういうケースがほとんどですが)、受験する部門科目に合わせた態度で申込書類を作成しなければいけません。態度は書きぶりに表れますので注意が必要です。

では、また!

2015年3月2日月曜日

合格おめでとうございます!

技術士第二次試験の合格発表がありました。
合格された皆さん、誠におめでとうございます!

年度末で忙しい真っただ中だとは思いますが(しかも月曜日)、今日はご自分のこれまでの健闘をたたえ、ハレて合格したその喜びを遠慮なく爆発させてください!

これからは技術士の看板を背負っての活動となるわけです。
これまで以上に情熱を持って、激動する情勢に翻弄されることなく、よりよい社会づくりに向けて課題をひとつづつ解決してゆきましょう!

試験方法が変わってから2回目の試験ということもあり、平成26年度試験は試験の内容(問われかた)がだいぶ洗練されたように感じました。今後しばらくの間のスタンダードとなるものと思います。
平成26年度試験に合格された皆さんはぜひとも今年(平成27年度)の受験生のためアドバイスを発信してください。
落着いてからで結構ですので情報提供をよろしくお願いいたします。

わたしが担当した口頭セミナー受講生やSUKIYAKI塾添削講座の受講生、知り合いの受験生からも次々と吉報が届いております!

おめでとうございます

残念ながら口頭試験で不合格だったかたへ
たいへんに辛い渦中にあるとは思うのですが、私の周りの同じ経験をされたひとから話をうかがうと、その経験は決して無駄ではないことがわかります。
いまは時が過ぎるのをじっとやり過ごしてください。
再チャレンジされる際にはできる限り応援しますので遠慮なく連絡ください。

2015年2月5日木曜日

森里川海プロジェクト

環境省からとっても面白そうなプロジェクトの案内が届きました。
建設環境といえども、この森里川海のつながりの大切さは十分に理解しておくべきです。
なにせこれまで建設事業というのは、自然の猛威を和らげるため、あるいは生活の利便性を向上させるため、直接あるいは間接的に、この「つながり」を分断してきたという経緯があります。
我々建設環境技術者の使命は、社会資本の整備を進めるにあたり、今後はいかにこの森里川海のつながりを保つか、あるいは再生させるかにあるからです。

環境部門の自然環境保全のひとにとっては、まさにどストライクの内容ですよね。
今度の筆記試験はこのプロジェクトに関連した分野からザクザク出題されるはずですよ。

環境部門のひとも建設部門のひとも、ともに配布資料PDFをチェックしてみてください。

神の子池【北海道斜里郡清里町】

「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト始動!

 環境省では、平成26年12月「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトチームを設置し、12月19日に第1回勉強会を開催しました。

「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトチーム

「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト勉強会

第1回勉強会

日 時 :平成26年12月19日
テーマ :プロジェクトのキックオフ、森里川海のつながり再生
講 師 :畠山 重篤 氏
     (NPO法人森は海の恋人理事長、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授)
     田中 克 氏
      (京都大学名誉教授、舞根森里海研究所長)

配布資料

  1. 「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト 概要 [PDF 267KB]
  2. 「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトについて [PDF 13,391KB]
  3. 有明海、三陸沿岸、そして琵琶湖-森里海連環による水際再生- [PDF 4,486KB]

2015年2月3日火曜日

平成27年度技術士2次試験のスケジュール

ようやく試験大綱と実施内容が正式にリリースされました。
日本技術士会HP

事前情報どおり、例年よりも日程が2週間程度早くなっていますね。
本番の筆記試験が早くなっていることもありますが、申込締切がゴールデンウィーク前であることに要注意!

いち富士【神奈川県横須賀市】

申込から筆記試験までのスケジュールを以下に抜粋。
3.試験の日時、試験地及び試験会場
(1) 筆記試験
期日
総合技術監理部門の必須科目
・平成27年7月19日(日)
総合技術監理部門を除く技術部門及び総合技術監理部門の選択科目
・平成27年7月20日(月・祝)
4.受験申込書等配布期間
平成27年4月1日(水)から4月27日(月)まで
5.受験申込受付期間
平成27年4月6日(月)から4月27日(月)まで(土曜日・日曜日を除く。)
受験申込書類は、公益社団法人日本技術士会あてに、原則郵送(書留郵便(4月27日(月)までの消印のあるものは有効。))で提出すること。

これにあわせてSUKIYAKI塾沖縄でいごの会でもSUKIYAKI塾でおなじみのAPECさん(鳥居直也さん)を招いての出願対策セミナーを4月5日(日)に行う方向で調整しています。
セミナー会場が確定次第に詳細な内容をご案内します。募集は3月上旬頃より開始する予定です。受講希望のかたは上記の日程を念頭に予定を開けておいてください。

昨年11月に実施した筆記試験合格者を対象とした口頭セミナー(模擬面接)では、ほとんどのかたの経歴票が「うーん。。。」と腕組みしてしまう内容でした。
つまり経歴票をみただけでは、「あっ、このひと合格!」とはならなかったわけです。
言いかえると、経歴票だけでは『技術士らしさ』あるいは『技術士としての相応しさ』を備えていることが明確に判断できなかった、というわけです。

口頭試験の時間が20分と大変短く、そのなかで5分程度で経歴を説明せよ、と試験官から求められる(ことが多い)わけですから、業務も追い込みで大変にお忙しい時期だとは思いますが、ぜひ自分の受験のための時間もシッカリと確保して、経歴票の内容を妥協せずに練り上げてください。
特に、業務詳細(小論文)の部分です。

経歴票とは、自分がいかに技術士として相応しいかをアピールする手元資料なんです。

3月下旬までになんとか形になっていると、4月の3週間で添削をビシバシ受けることができ、ひいては4月末の提出時には胸を張って投函できるレベル、すなわち技術士としての相応しさが滲み出る経歴票になっていることでしょう。

がんばってください!


2015年1月26日月曜日

経歴票作成のための、H26年度口頭試験の振り返り

平成26年度試験スケジュールも残すところ3月2日の合格発表のみとなりました。
口頭試験を受験された皆さん、いかがでしたでしょうか。

大いなる不安を抱えて受験したかた、あるいは自信満々で臨んだかた、どちらも結局、本番の試験後は悶々とされているのではないでしょうか。
特に、試験直後は気分的にうまく行った感触をもっていても、いざ再現記録を起こしていくうちに、「試験官はこういう答えを求めているんじゃないんだよな」とか、「頓珍漢な説明になってしまった…」とか、精神的に乱高下、不安な気持ちを抱えながら年度末に向けて勤しんでいる毎日なのではないでしょうか。

SUKIYAKI塾HPの掲示板に口頭試験の振り返りスレッドが立ち上がったのでリンクしておきます。
口頭試験ご苦労様でした

平成27年度試験の参考にしてください。
特に、受験を予定しているひとは、これから3か月あまりの(短い)期間で経歴票を完成させなくてはならないわけですが、この経歴票が使用されるのが口頭試験です。
経歴票作成にあたっては、今年の口頭試験での質疑のされかたを参考に作成してみると、独りよがりではない経歴票が作成できるかもしれません。

【東京都葛飾区柴又】

※長らく投稿が空いてしまいました。
大ネタがないということもありましたが、本年度は自身の口頭試験を控え、試験対策に専念しておりました。
大病もせず無事に受験できたことに感謝しつつ、いまは再現記録を眺めてはため息をついている毎日です。

2014年12月17日水曜日

技術士第一次試験 合格おめでとうございます

合格おめでとうございます!

官報で実名をチェックしてみたら、知り合いと思しき人々のお名前がチラホラ散見され、とっても嬉しいです。

条件を満たすひとは来年にはさっそく二次試験にチャレンジしてください!
来年の試験は筆記試験が7月の海の日あたりになるなど、どうやら全体的にスケジュールが早まるらしいです。
早めにスタートしてください。
応援します!

このブログは主に二次試験受験者向けに発信しています。
よかったら参考にしていただいて試験に取り組んでいただけたら幸いです。

次は二次試験です!



2014年12月7日日曜日

口頭試験 2014

またまたご無沙汰しておりました。
この間、SUKIYAKI塾沖縄での口頭試験対策セミナーの開催があり、その準備の合間を縫って筆記試験合格者への直接の指導やアドバイス、セミナー後はアフターフォローとして喫茶店の個室を借り切っての模擬面接や遠方のひととはSkypeで模擬面接などを行うなど、1対1の指導を優先させており、ブログに投稿する余裕が全くありませんでした。
口頭試験に関しては、各々の経歴や業務詳細がぜんぜん違うこともあって、結局、Face to Face の指導が有効ですね。

そんな毎日を駆け抜けてきたのですが、本日、わたしが直接に関わった方たちの試験が全て終わりました。

皆さん、感触も悪くないようでひと安心です。最初はどうなることかと思ったひとも半数近くいらっしゃったので、感慨もひとしおです。

再現記録をみると、その質問内容や進行具合が昨年の試験よりもさらにスマートになっている印象がありますね。
試験内容を知ってしまった今、細部にわたって記述できないのがもどかしいのですが、そんなに意表をついた内容ではないということは言えます。
ブログやその他の巷での情報をたよりに対策をたてておいたらそれ以上のことを訊かれることはないと思います。
だいたい時間が短いですからね。
あっという間ですよ。

受験された皆さん、おつかれさまでした!

そしてこれから口頭試験を受けるひとには以下のアドバイスを送ります。

試験直前の時期は、質疑応答内容を研ぎ澄ますことよりも、
①試験に遅刻しない
②体調を崩さない(風邪をひかない)
この2つを最優先に取り組んでください。

東京は電車の本数が多いのですが、頻繁に止ります。
特にこの師走の時期はすぐに止ります。時間に余裕を持つことと、さらには代替ルートの確保をしっかり行ってください。
会場の下見もできたらしておいたほうが、精神的に落ち着くし、口頭対策に専念できますよ。

体調管理については、試験時間にピークをもってくるように、トップアスリートのつもりで取り組んでください。
先の遅刻対策にもなりますが体調を整えるためにも、アスリートが試合の数日前には選手村に乗り込むように、当日に遠方から移動してくることは避けてください。

今年の筆記試験でのことですが、試験当日、高知県では大雨洪水となり(いわゆる高知豪雨)高知市内では避難勧告が発令されただけでなく、道路の冠水や陥没、山間部では土砂崩れ多発により試験会場(香川県高松市)にたどり着けなかったひとが大勢いたそうです(県庁や市役所職員のかたは災害対応のため受験を諦めたかたも多数いらっしゃったとのこと)。
もちろん救済措置はありません。

坂本龍馬【高知市桂浜】

では!