残り2週間、最後の悪あがきをしつつ、6時間の試験時間に耐えうる体力づくり(特に腕力)を念頭に「体調管理」を優先して取り組もうと思います。
今年は特に新型コロナ感染にも注意しなくてはなりません。これまで以上に気を張った新しい生活様式で残り2週間を過ごす必要がありますね。
そのコロナ、沖縄ではお盆(旧盆)明けのタイミングで昨日に緊急事態宣言が解除されました。
技術士筆記試験のほうも当初日程からふた月ばかり延期されましたが、無事に実施されることと思います。
例年と大きく異なることは、ソーシャルディスタンス措置が取られた試験会場、そして昼12時から18時まで途中30分の休憩を挟むのみのぶっ続けの長丁場なんですよね。必須科目2時間、選択科目3時間半です。選択科目はⅡとⅢが一緒です。それぞれの問題に対する時間配分についてはうまく調整しながら時間管理してください。ある程度のところで見切る判断も重要になると思います。満点を取る必要はありません。6割で合格です。見切るときは思い切って見切りましょう。そして最後に時間が余ったら可能な範囲で手を入れることにしましょう。
今回、わたしも受験します。言い訳ですが、ちゃんと勉強できなかったのでふたを開けてみないとわかりません。でも諦めないで喰らいつくだけ喰らいつこうと思っています。
下記はわたしの持ち物リストです。試験会場で実力をしっかり発揮するためのおすすめリストですので、よかったら参考にしてください。
★受験票(今回は試験当日の体温記入欄があります)
★マスク(なんかあった場合にそなえて予備のマスクもあったほうがいいでしょうね。受験票には携帯品として記載されてませんが、『日本技術士会が実施する新型コロナウイルス感染症対策等について』の「受験者の皆様へ」 には「咳等の症状の有無にかかわらず、各自マスクを持参し、試験会場では常に着用する」とあります。そして普段つけ慣れているマスク、呼吸しやすいマスク、長時間装着していても苦しくないマスク、が理想ですね)
●運転免許証等の写真付き身分証明書(受験票を紛失した場合への備え。本人確認を求められることもあるそうです)
●財布(現金やクレジットカード、SuicaやPasmoなど交通系ICカードや電子マネー)
●スマートフォン(試験中はオフです。機内モードにすれば着信しないからと安心してはいけません。タイマーやアラームで音が鳴ることがあります。電源は必ずオフにしてください!)
★使いやすいシャープペンシル(わたしはDr.グリップです)
●替え芯(わたしはBです)
★消しゴム2種類(四角い良く消えるやつとノック式の1文字づつ消せるやつ、電動は不可)
▲わたしは持って行きませんが、鉛筆削り(電動は不可)
●筆記用具ケース
★腕時計(Apple Watchなどのスマートウォッチはダメですよ!)
●飲み物(ペットボトルの麦茶とかほうじ茶など。蓋つきボトルはOK、缶は不可)
●栄養ドリンク(休憩時に後半戦用のパワーを注入)
▲択一問題資料(←総監のみ)
●記述論文資料
●上着(長袖シャツとか薄手のパーカーとか)
●眼鏡や老眼鏡(必要なひとは)
●タオルとハンカチ(汗を拭くだけでなく、くしゃみや咳の際に口を押えるのにも便利です)
●ポケットティッシュ(ひとによってはウェットティッシュも)
●うちわ、または扇子(机上には置けません。これまで持っていったことはないのですが、今回はいつもと会場が違うし、コロナ対策で換気を徹底する、とのことなのでクーラーしてても室内が暑い可能性があります。特に沖縄は。念のため持っていこうかな)
▲「透明の」定規(1回も使ったことはありませんが)
●カード式の計算機(総監のときに1回使ったことがあります。電子音が出ないように!関数電卓は不可)
●おにぎり2個(試験開始1時間前の11時頃に食べようかなと計画しています。食べ過ぎて眠くなることのないように注意されたし)
●ハンディタイプのアルコール消毒液(食事前に使用します)
●最寄りの駅などから試験会場まで炎天下を歩く距離が長い場合は日傘(もしくは雨傘)もあってもいいかもしれませんね
●これらを収納するリュックなど
●足に負担のない運動靴(サンダルのひとも多いですよね)
こんなところでしょうか。
前泊の方はこれに宿泊用道具とか着替えなどもありますね。忘れ物のないようにしっかり準備してから出発してください。
これまで試験監督をやっていて実感するのは、座席によって寒かったり暑かったりいろいろです。そして試験中に設定温度をいじったりもしますので途中で暑くなったり寒くなったりと体感気温が変化することもよくあります。
試験会場が暑くても寒くても、さらには試験の最中に温度が変化したとしても対応できる服装にしてくださいね。つまり脱ぎ着できる格好です。
あとは会場には早めに着くようにしましょう。11時45分までとありますがその1時間前から入室可能とのことなので10時45分に間に合うように出発しましょう。
これも試験監督をやっていた経験からですが、ギリギリ、あるいはそれこそ遅刻なんかするとたとえ受験できたとしてもよくないことがその後に起こりがちです。ろくなことないです。いいことないです(とは言え実際に遅刻しちゃったとしてもあきらめちゃダメですよ)。
泊りがけで遠方から受験するひとなど試験会場周辺の交通事情も含めて不案内のひとは事前に下見することをオススメします。特に今年は例年とは違う試験会場のところが多いですからね。地元民でも放浪者が続出するかもしれません。
加えて、毎年これも口酸っぱく言っていることですが、試験監督をしていてなにがツライかというと、受験番号や選択問題番号の書き忘れ、が頻発していることです。
ひとつの部屋(大学の教室単位)で数件発生しているんじゃないでしょうか。
こういったことは沖縄だけなのかもしれませんが、毎回必ずいるんです、これをやっちゃうひとが。本当に気を付けて下さい。
もうここまできたら勉強に根詰めるのではなく、睡眠をとって試験本番時にフル回転できるように前日は脳をしっかり休めておきましょう。寝不足厳禁です。
それでは皆さん、頑張ってください。
予想外の出題でもたじろがず最後まで喰らいついていきましょう!
6割さえ取れれば、ぜったい合格するんですから!
神楽坂にある隈研吾デザインの赤城神社境内の蛍雪天神
【東京都新宿区】
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