続きまして2つ目のⅡ-2-2災害復旧対策計画です。
前々から出てもおかしくないと思っていたのですがようやく出題されました(安堵)。
わたし自身はやったことないのですが、受験していたら取り組んでみたい問題です(なぁんてホントの受験生だったら迷わず埋申アセスのほうを選んでいましたが(笑))。
この問題、じつは落とし穴があります。
自然環境分野の技術者だったら心配ないのですが、建設環境って2科目め、3科目めの科目として挑戦しているようないわゆる本職が自然環境分野以外の技術者のかたも多いのですが、こういったひとの場合、こういった問題に対してはついつい「ただの」災害復旧計画を書いてしまう恐れがあるので注意が必要です。この問題はあくまで問題文にもあるとおり「建設環境を専門とする技術者の立場」で解答しなければなりません。
逆に自然環境分野の技術者というのはこういった防災インフラの復旧なんてあまり関わったことがないかもしれませんね(そうなるとこっちを選ぶひとは少ないのかな)。
Ⅱ-2-2 平成30年7月豪雨や令和元年東日本台風による大規模災害など,近年我が国では,大規模な水害・土砂災害が全国各地で毎年のように発生している。このような大規模な災害が発生した場合,再度災害防止を目的とした復旧対策が進められることとなるが,事業の実施によって地域の自然環境が影響を受ける恐れがある。
これを踏まえ,大規模な水害・土砂災害後の復旧対策に建設環境を専門とする技術者の立場で関わる場合を想定して,以下の問いに答えよ。
(1)大規模な災害後の復旧対策の計画策定に当たって,調査,検討すべき事項とその内容について説明せよ。
(2)大規模な災害後の復旧対策の計画段階から維持管理段階までの間に,留意すべき点,工夫を要する点を含めて業務を進める手順について述べよ。
(3)復旧対策を効率的・効果的に進めるための,関係者との調整方策について述べよ。
【長崎県佐世保市】
5月に予想ジャンルを記載していますが、これはもうズバリ的中でしたね!
気持ちよいくらいですが、来年は何が出るのかネタとしては1回リセットですね。。。。
気候変動適応計画とかそういったところでしょうか←フライング(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿