2021年1月8日金曜日

令和2年度 技術士第二次試験 筆記試験の合格発表!

1都3県にふたたび緊急事態宣言が発令されるなか、本日5時50分過ぎに技術士第二次試験 筆記試験の合格発表がありました。
合格した皆さん、誠におめでとうございます!
わたしのところにも朝から次々と合格の知らせが届いております(^^)/
合格者の受験番号からピックアップすると、建設環境は79名(昨年度は101名、一昨年は38名)、総監-建設-建設環境は5名(昨年度は11名、一昨年は8名)です。
それにしても事前の手ごたえからすると、思っていたよりやや合格者が少ないですね(それとも昨年度が多かったのかな)。
沖縄会場でも3名が建設環境に合格しています。たぶん知り合いだと思うのですが、どなたかな?

筆記試験に合格した皆さん、技術士まであと一息です。せっかくつかんだチャンスですから、いよいよ120%フルスロットルで頑張ってください!

わたしもこうして添削している手前、合格できなかったらどうしようと思っていましたが、なんとか無事に合格していました。コロナに感染しないように、濃厚接触者にも該当しないように、これまで以上に注意しないとですね。
下に日本技術士会HPから抜粋しましたが、口頭試験受験にあたっての注意事項があります。例年とは違うのでしっかりチェックしてください。
しかし「バランスのとれた食事」とか「適度な運動」まで心がけるよう注意されるとは。。。。

●今年度は全体のスケジュールが例年とは大きく違うので何とも言えませんが、建設環境はこれまで合格発表後のひと月後から2週間程度に集中して行われることが多かったです。それに倣うと口頭試験は2月中旬あたりでしょうか。
※わたしの講座の受講生(建設環境)は3月上旬のかたが多いようです。
ひと月というのは時間があるようであっという間に試験日を迎えますのでご自身の業務経歴の整理、特に「技術士コンピテンシー」の項目に合わせた整理をしてください。加えて技術士としての倫理面や継続研さんについても具体的に訊かれますのでこれも整理してください。
口頭試験についてはSUKIYAKI塾HPも参考にしてみてください。
とにかく令和元年度から口頭試験の質問内容が大きく変わりました。平成時代の試験内容にとらわれず、最新の情報を入手するよう努めてください。

●記述論文の添削講座を開設しています。
再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、筆記試験に合格したかたでも選択科目ⅡまたはⅢがB評価(あるいはC評価)だった場合、評価を下げているポイントについても指摘できると思います。令和元年度からは選択科目Ⅲだけでなく、選択科目Ⅱについての質問を受けた受験生もいたそうです。
ぜひどうぞ。
添削講座のご案内

●総監は例年だと試験期間の後半でした。そうなると3月頃になるのでしょうか。3月というとあっという間のようで意外とたっぷり時間があります。
※わたしの講座の受講生は2月中旬のひともいれば3月中旬のひともいるようです。科目によってバラバラなんでしょうね。
いずれにしろ試験までの期間、じっくりとご自分の業務や職場での役割を総監の目線で整理してください。
総監については技術士コンピテンシーに引っ張られていないのでこれまでどおりの対策でOKです。ご自分の業務経歴を5つの管理で整理のうえ、管理間のトレードオフをわかりやすくアピールできるようにこれまた整理してください。

●全国各地で口頭試験対策講座(模擬面接)が開催されると思います。リアル開催のところもあればWEBによるオンラインでの面接などもあります。いずれにしろ最低でも1回、できれば複数回にわたって模擬面接を受けるようにしてください。

とにもかくにも今日は喜びを遠慮することなく爆発させてください!そして明日から準備に取り掛かってください。
応援します!

★SUKIYAKI塾沖縄でいごの会ではAPECさんをお迎えして口頭試験対策セミナーを開催します。
模擬面接も行いますので(コロナもあるので微妙なところはありますが)、沖縄県在住のかたはよかったらご参加ください。
SUKIYAKI塾沖縄でいごの会HP

まだ終わりじゃないぞ、最後まで気を抜くことなく駆け抜けろ!
【大阪市中央区道頓堀】

令和2年度技術士第二次試験筆記試験に合格された方へ

・口頭試験の日時及び場所は、合否及び成績と併せて通知します。(発送日;1月8日)
・1月15日までに通知が届かない場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
 (口頭試験の日時・会場は通知でご確認ください。電話による対応は行っておりません。)
・口頭試験日時の指定や変更は一切できません。
・注意事項等については、次のとおりです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

令和2年度技術士第二次試験口頭試験は、令和3年2月5日から3月14日に実施します。
但し、令和3年2月5日までの間、また、口頭試験期間中に新型コロナウイルス感染症の感染拡大リスクが更に高まるなど、状況が変化した場合には変更する可能性があります。
今後、口頭試験実施に関する追加情報等がある場合には、当会ホームページに掲載しますので、ご確認下さるようお願いします。
なお、当面の周知として、令和3年1月22日(金)のホームページを必ずご確認ください。
口頭試験受験にあたっての注意事項等については、以下をご覧ください。

≪口頭試験受験に当たっての注意事項≫
 受験に際して、以下の対応をお願いしますので、ご理解・ご協力をお願いします。
1.事前の対策(試験日2週間程度の体調管理及び感染対策)
(1) 「新しい生活様式」等を実践し、日頃から、手洗い・手指消毒、咳エチケットの徹底、身体的距離の確保、「三つの密」の回避などを行うとともに、バランスのとれた食事、適度な運動、休養、睡眠など、体調管理に心がけ、試験日当日には万全の体調で臨めるよう努めてください。
(2) 次のいずれかに該当することとなった場合は、他の受験者、試験官等への感染のおそれがあるため、受験できません。
・新型コロナウイルス感染症に感染し治癒していない者
・感染症陽性者との濃厚接触者であると保健所より認定されている者
・過去2週間以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域から日本に入国した者
2.試験当日に体調不良の方
(1) 次の方については、他の受験者、試験官等への感染のおそれがあるため、受験できません。
・37.5度以上の発熱がある場合
・37.5度までの熱はないものの、咳などの風邪の症状が続く、強いだるさ(倦怠感)、味覚障害、頭痛、息苦しさといった症状がある場合
(2) 試験会場で上記の体調不良が見られる場合は、受験の中止を要請することがあります。なお、ご本人の申し出については、必ずその旨を受付(係員)等へお申し出ください。
3.試験会場での注意
 試験会場では、感染防止のため、以下の点に留意してください。
(1) 検温の実施及び体調管理チェックシートの記入
 試験当日、受験者受付にて非接触型体温計による検温の実施及び当日の体調(咳、強いだるさ(倦怠感)、味覚障害、頭痛、息苦しさといった症状)について確認を行います。
(2) マスクの着用
 試験会場では、感染予防のため、常時マスクの着用をお願いします。マスクはご自身でご用意ください。なお、受付時及び口頭試験開始時の本人確認の際には、係員及び試験官の指示に従い、マスクを一時的に外して頂きます。
(3) 手指の消毒
 受験者受付、受験者控室、試験室出入口等、各所に消毒液を設置しますので、入退室時には必ず手指を消毒してください。
(4) 距離の確保
 受験者控室の座席の間隔は広く取ります。着席時以外においても、受験者同士の距離間隔は保つようお願いします。なお、受験者控室での食事は禁止します。(飲み物は結構です。)また、試験前後の時間に受験者控室やロビー、廊下、トイレにおいて会話は控えてください。
(5) 試験室及び受験者控室の換気
 試験室及び受験者控室は、適宜、ドアや窓を開放するなどの換気を行います。室温の高低に対応できるよう試験当日の服装には留意してください。
(6) 試験室のアクリル板設置
 試験室では、受験者と試験官の間隔は広く取り、アクリル板を設置します。口頭試験中もマスクの着用をお願いしますので、話すときはゆっくり、はっきり発音するよう心掛けてください。
4.試験終了後の健康観察
 受験者におかれては、概ね14日間、自身の健康状態を観察し、感染症に罹患したと思われるときは、かかりつけ医師又は地域の保健所へ相談するとともに、日本技術士会技術士試験センターへ連絡くださるようお願いいたします。
5.その他
(1) 口頭試験通知書に記載された試験会場以外での受験はできません。
(2) 試験会場までは、交通機関の事故、交通混雑、乗り継ぎなどで予想以上に時間がかかることがありますので、十分な余裕をもって来場して下さい。
(3) 降雪などの天候、その他により、試験会場への交通が乱れることがありますので、事前に情報を得て、十分な対応などを配慮して下さい。
 なお、自然災害等又は公共交通機関の運転停止などにより受験できない場合であっても、当該者に対する再試験は実施しませんので、ご了承下さい。
(4) 感染症防止対策の徹底に関し、係員の指示に従わない場合等には、受験をお断りすることがあります。
(5) 試験会場において、体調が悪くなった受験者については、連絡先等の個人情報を、保健所等の公的機関に提供することがあります。
(6) 不正の手段を用いて受験した場合は、失格とします。さらに、技術士法の規定により、その場合においてもその後2年間の受験が禁止されます。
(7) 合格発表後に不正の手段による受験が判明した場合は、合格を取り消します。

残念な結果となってしまったかたへ
いろいろなことを犠牲にして試験勉強を頑張ってきたひとは本当にツライ結果だと思います。
今日のこの結果が最終結果ではもちろんありません。
この試験は諦めなければ合格できます。合格するまで諦めてしまわないよう自分で自分を奮い立たせて再挑戦してください。
落ち着いたらまずは敗因の分析をしっかりと行って、ご自分の弱点を冷静に把握してください。
あとはそれを修正するだけですから。ここで来年(いや、今年ですね)の試験で差がつくはずです。早めのスタートが肝心だと思います。
諦めないひとを応援します。

記述論文の添削講座を開設しています。
令和3年度の試験に向けてたくさん添削を受けながら論文を練り上げたいかたは連絡ください。
また、再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、不合格要因、総監の場合は択一で6割に達しなかったかたの記述論文のザックリした成績を推定することもできます(なお、合否に関わらず実際の点数を知るには―今年度試験日程が終了してからになりますが―日本技術士会に情報開示の申請をしたら後日開示されますよ)。
添削講座のご案内

0 件のコメント:

コメントを投稿