いよいよ待ちに待ちすぎた合格発表も残すところあと12時間です。
出願からすでに1年以上も経過していますからね、うー。
合格発表後の投稿は改めて明日にアップすることとして、今日ご紹介するのは「建設環境」とは関係ない話題ではあるのですが、国立公園に関する自然保護と利用についての報道発表がありましたので取り上げました。
このブログ、なにも「建設環境」を受験するひとばかりではないようで、建設部門のほかの科目のかたやそのほか環境系の科目を受験する方が環境系の設問に取り組む際に参考にしてくださっているようなのです。
わたしも水産部門の技術士でもありますし、環境部門の技術士補でもありますから(というか令和2年度に環境部門を受験したからですが)、これからは「建設環境」に限らず環境系の話題はどんどん拾っていこうかな、と考えていますのでよかったらお付き合いください。
なによりわたし自身の糧になりますものですから。
環境部門の「自然環境保全」の出題分野の大きな柱のひとつに【自然公園】があります。国立公園だとか世界自然遺産だとかそういったところの維持管理を担うことが期待されているからでしょう。今回の報道発表はこのジャンルの最新ネタです。筆記試験の記述内容にもぜひ取り入れてください。テーマとして直接に出題されなくても課題やあるいは解決策(の方向性)として記述できるのであればどんどん前のめりぎみにでも書いちゃってください。きっと試験官ウケがイイと思いますよ。もちろんこれは森林部門のひとも同様です。
高架木道より知床連山を望む
【知床世界自然遺産 知床国立公園 知床五湖】
報道発表資料
国立公園と国有林における世界水準を目指した連携の推進について
環境省と農林水産省は、国立公園と国有林における世界水準を目指した連携を推進するため、今後、国立公園と国有林が重なる地域において、優れた自然の保護と利用の両立を目指します。
1.概要
小泉環境大臣及び野上農林水産大臣は、令和2年10月23日に「コロナ後の経済社会の再設(Redesign)に向けた「農林水産省×環境省」の連携強化に関する合意」(以下「連携強化合意」という。)を行い、その中で「国立公園と国有林が重なる地域における優れた自然の保護と利用について、これまでの連携を基礎にして、重点事業や地域を特定し取組を推進する」こととしました。
この連携強化合意の内容を具体化するため、今般、「国立公園と国有林における世界水準を目指した連携の推進について」として、方針を取りまとめましたので公表します。
2.連携事業
国立公園と国有林が重なる地域のうち、知床、日光、屋久島など世界遺産クラスの大自然または誘客ポテンシャルのある地域を中心に、農林水産省と環境省が組織的に連携して、保全・利用・管理を実施します。
【添付資料】
(別添1)国立公園×国有林の世界水準を目指した連携の推進について(ポイント版)
(別添2)国立公園と国有林における世界水準を目指した連携の推進について
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