2021年8月3日火曜日

地域と連携した外来植物防除対策ハンドブック、河川事業における生態系保全に関する評価の手引き

ワクチン接種から2日が経ちました。注射のときは痛みはなかったのですが、夜、だんだんと筋肉痛のようになり始め、翌朝からは腕を上げるたびに軽く痛みが走るようになりました。すごく痛いわけではないのですがこれがなんかの嫌がらせのようにも感じてなかなか面倒だなと思っていたところ、2日経った今朝にようやく(というのも大げさですが)症状が軽くなっていました。接種直後の副反応については峠を越えたようです。まぁ1回目ですからね。2回目はそれなりに覚悟しておかねばならないようです。どうなりますか。

先日、河川のインフラ整備に携わるかたならよくご存じのリバーフロント研究所(旧リバーフロント整備センター)、ここに勤める知り合いから生物多様性保全ジャンルで実務的なハンドブックや手引きが出たことを紹介してもらいましたので、ブログでも取り上げますね。
選択科目Ⅱ-2対策にうってつけです。予想外の出題に対しても、1回目を通しておくだけでだいぶ違うと思いますよ。来年の試験までは1年弱ありますが、これから受験しようというひとは、いまからこういった資料をコツコツと読み進めていってください。たくさんの資料に触れるとそれだけ実力がつきますし、たとえジャンルが違えどそれが出題予想の勘、さらには試験会場で途方に暮れた際の突然の閃きにもつながります。集中すると不思議と降りてくるんですよね。

そろそろジョギングを再開してもいいですか
【東京都千代田区北の丸公園】





地域と連携した外来植物防除対策ハンドブック(案)
[令和3年7月 国土交通省河川環境課]
 このハンドブックは、日本の河川で問題となっている外来植物10種について、その特徴や防除方法を分かり易く説明したものです。主に外来植物に詳しくない地域の皆さんや河川管理者が、外来植物の知識を身につけたり、駆除活動に参加したりする場面でご活用いただくことを目的としています。とりまとめをリバーフロント研究所が実施しました。

<目 次>
 外来種について
  河川における外来種問題
  外来植物の現状
  外来種対策の考え方
 個別対策編
  本書で対象とする外来植物
  (ハリエンジュ等10種を紹介)
 参考
  優先対策箇所の設定事例
  千曲川の事例、リスクマップ

河川事業における生態系保全に関する評価の手引き(実務者向け)(案)
〜生態系ネットワーク形成に向けて〜 [令和 3 年 6 月版]
 本手引きは、河川管理者が河川を基軸とした生態系ネットワークの構築を行う際に、計画・整備・維持管理段階における生態系保全に関する評価手法の適切な選択方法を示し、効果的・効率的な生態系ネットワークの形成を支援することを目的にとりまとめたものです。
とりまとめにあたり有識者検討会の運営事務局をリバーフロント研究所が実施しました。

<目 次>
1. 河川を基軸とした生態系ネットワークについて
2. 評価の基本的な考え方
 2.1 事業への評価の導入
 2.2 生態系ネットワークの評価手法
 2.3 生態系ネットワーク形成の評価事例
3. 河川を基軸とした生態系ネットワークをより詳しく学ぶ
 3.1 生態系ネットワークの種類
 3.2 生態系ネットワークの重要性
 3.3 河川を基軸とした生態系ネットワークの現状と課題

0 件のコメント:

コメントを投稿