2022年11月22日火曜日

技術士1次試験、そして2次試験の口頭試験が間もなく始まります

1日の合格発表から怒涛の毎日を過ごしています(ちょっと大げさ)。
筆記試験に合格されたかたこそわたしよりも怒涛の毎日を過ごしておられることでしょうね。そして合格の喜びから一転して、いまでは口頭試験に対する不安が頭をもたげているのではと思います。でも、それも技術士の皆が通る道です。覚悟を決めて全力で準備を進めてください。

月頭はSUKIYAKI塾の全国会議が北陸で3年ぶりに開催され、沖縄からはわたしが参加してきました。全国から講師があつまり一同に会する会議の様子はそれは壮観でした。
午後はAPECさんから我々講師向けに技術士コンピテンシーに照らした口頭試験模擬面接の指導方法についての講義があり、たいへん参考になりました。令和の新しい試験を講師としても受験生としても早いもので3か年経験しているのですが、まだまだ足りない点が炙り出せました。我々講師でもそうなのですから、これから受験するかたは大変ですよね。
なぁんて、合格率8割以上ありますからそこまで不安視する必要はもちろんないのですが、それでも1割2割のかたは落ちてしまっています。その原因がなんであるか、そこをどう克服したらよいのか、等々しっかり指摘できるように我々も日々がんばっています。

受験生の皆さん、テキストやセミナーを通して試験情報はたくさんインプットしているのですが、口頭試験はアウトプットの練習がキモです。しかも筆記試験と違って試験官と直接面と向かった生のライブです。技術士コンピテンシーの理解ももちろんですが、やはり人前でも臆することなくコミュニケーションが取れることが重要ですよね。これには場慣れするのがいちばんで、それには場数を踏むしかありません。

SUKIYAKI塾沖縄でいごの会でもこんどの日曜日に口頭試験セミナーを開催します(募集は終了しました)。受講生の皆さんの合格のためにわたしもしっかり役目を務められるようがんばります(といっても組み合わせ表をみたらわたしは技術士コンピテンシーがそこまで問われない総監の担当のようですが。しかし今年は総監も12月の人が多いのでたいへんですね)。

わたし個人の講座でも口頭試験対策講座(オンラインの模擬面接2回)を行っています。1月試験の総監のかたを除いて12月試験の皆さんの1回目の面接を終わったところです。まだ少し空きがありますのでよかったら応募フォームよりお申込みください。

そして技術士第1次試験もこんどの日曜日に実施されますね。日本技術士会HPに7日前周知について告知がありますので受験するかたはチェックしてください。新型コロナ感染防止対策、携帯電話及びイヤホンの取り扱い、試験中止の判断基準の3つですね。

同様に、口頭試験を受験するかた向けにも告知があります。これは主に新型コロナ感染症対策についてです。

世間的にも第8派と騒がれるようになりました。
10月あたりから感染者数も落ち着いていて、すっかりわたしのまわりでもコロナのことは聞かなくなったのですが、今週になってチラホラ感染したというはなしが再び届き始めました。重症化に至ることはほとんどないようですが、試験は受けられなくなってしまいます。1次試験や口頭試験を受験するひとは、試験対策もさることながら、新型コロナウイルスに感染しないための対策をこれまで以上に行ってください!

ドキドキしますね、頑張ってください!
【東京都新宿区市谷八幡町】

令和4年度技術士第二次試験筆記試験に合格された方へ(11月21日)

・口頭試験は、予定どおり実施いたします。
・通知が届いていない場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
・口頭試験日時の指定や変更は一切できません。
・受験者の受付は9時から開始します。控室での密を避けるため、長時間にわたる待機は控えてください。
・注意事項等については、次のとおりです。
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 令和4年度技術士第二次試験口頭試験は、令和4年12月2日から12月25日及び令和5年1月6日から1月15日に実施します。
 試験会場は、試験日、技術部門等により異なりますので、技術士第二次試験口頭試験(通知)のとおり会場に来場してください。
 今後、口頭試験実施に関する追加情報等がある場合には、当会ホームページに掲載しますので、ご確認くださるようお願いします。

≪口頭試験受験に当たっての注意事項≫
●新型コロナウイルス感染症対策について
・以下の対応を引き続きとらせて頂きますので、ご理解・ご協力をお願いします。
 なお、今後、政府の方針等により変更する場合があります。
1.事前の対策(試験日2週間程度の体調管理及び感染対策)
(1) 「新しい生活様式」等を実践し、日頃から、手洗い・手指消毒、咳エチケットの徹底、身体的距離の確保、「三つの密」の回避などを行うとともに、バランスのとれた食事、適度な運動、休養、睡眠など、体調管理に心がけ、試験日当日には万全の体調で臨めるよう努めてください。
(2) 次のいずれかに該当することとなった場合は、他の受験者、試験官等への感染のおそれがあるため、受験できません。
 なお、これらを理由とした追試験の実施は予定しておりません。また、受験手数料は返還いたしません。
・新型コロナウイルス感染症に感染し治癒していない者
・感染症陽性者との濃厚接触者であると保健所より認定され、自宅待機となっている者
2.試験当日に体調不良の方
(1) 次の方については、受験できません。
・37.5度以上の発熱がある場合
・37.5度までの熱はないものの、咳などの風邪の症状が続く、強いだるさ(倦怠感)、味覚障害、頭痛、息苦しさといった症状がある場合
(2) 試験会場で上記の体調不良が見られる場合は、受験の中止を要請することがあります。なお、ご本人の申し出については、必ずその旨を受付(係員)等へお申し出ください。
(3) 上記(1)、(2)を理由とした追試験の実施は予定しておりません。また、受験手数料は返還いたしません。

3.試験会場での注意
(1) 検温の実施及び体調管理チェックシートの記入
 試験当日、受験者受付にて非接触型体温計による検温の実施及び当日の体調(咳、強いだるさ(倦怠感)、味覚障害、頭痛、息苦しさといった症状)について確認を行います。
(2) マスクの着用
 試験会場では、感染予防のため、常時正しくマスクの着用をお願いします。マスクはご自身でご用意ください。なお、受付時及び口頭試験開始時の本人確認の際には、係員及び試験官の指示に従い、マスクを一時的に外して頂きます。
(3) 手指の消毒
 受験者受付、受験者控室、試験室出入口等、各所に消毒液を設置しますので、入退室時には必ず手指を消毒してください。
(4) 距離の確保
 受験者控室の座席の間隔は広く取ります。着席時以外においても、受験者同士の距離間隔は保つようお願いします。なお、受験者控室での食事は禁止します。(飲み物は結構です。)また、試験前後の時間に受験者控室やロビー、廊下、トイレにおいて会話は控えてください。
(5) 試験室及び受験者控室の換気
 試験室及び受験者控室は、適宜、ドアや窓を開放するなどの換気を行います。室温の高低に対応できるよう試験当日の服装には留意してください。
(6) 試験室のアクリル板設置
 試験室では、受験者と試験官の間隔は広く取り、アクリル板を設置します。口頭試験中もマスクの着用をお願いしますので、話すときはゆっくり、はっきり発音するよう心掛けてください。
4.試験終了後の健康観察
 受験者におかれては、1週間程度を目安に自身の健康状態を観察し、感染症に罹患したと思われるときは、かかりつけ医師又は地域の保健所へ相談するとともに、日本技術士会技術士試験センターへ連絡くださるようお願いいたします。
5.その他
(1) 口頭試験通知書に記載された試験日、試験時間及び試験会場以外での受験はできません。
(2) 試験会場までは、交通機関の事故、交通混雑、乗り継ぎなどで予想以上に時間がかかることがありますので、十分な余裕をもって来場して下さい。
(3) 天候、その他により、試験会場への交通が乱れることがありますので、事前に情報を得て、十分な対応などを配慮して下さい。
 なお、自然災害等又は公共交通機関の運転停止などにより受験できない場合であっても、当該者に対する救済措置は行いませんので、ご了承下さい。
(4) 感染症防止対策の徹底に関し、係員の指示に従わない場合等には、受験をお断りすることがあります。
(5) 試験会場において、体調が悪くなった受験者については、連絡先等の個人情報を、保健所等の公的機関に提供することがあります。
(6) 試験時間中は、携帯電話等の通信機器・電子機器は、電源を切って、かばん等の中にしまってください。また、試験室内での録音、撮影は禁止です。
(7) 試験室内で資料等を参照することはできません。
(8) 試験会場内では係員の指示に従ってください。指示に従わない場合は、失格となる場合があります。
(9) 不正の手段を用いて受験した場合は、失格とします。さらに、技術士法の規定により、その場合においてもその後2年間の受験が禁止されます。
(10) 合格発表後に不正の手段による受験が判明した場合は、合格を取り消します。

2022年11月1日火曜日

技術士筆記試験 合格発表!

本日6時頃、日本技術士会ではなくなんと文部科学省の技術士分科会のページのほうで技術士第二次試験 筆記試験の合格発表がありました。6時になっても技術士会のページがぜんぜん更新されないのでヤキモキされたのではないでしょうか(技術士会のほうはおそらく7時頃)。
とにもかくにも合格した皆さん、誠におめでとうございます!

わたしのところにも朝から次々と合格の知らせが届いております(^^)/
今年はなんと水産土木の受講生からも合格の知らせを頂きました。嬉しいですし、なにより刺激になりますね。わたしもいつの日にかチャレンジしたいと思いました。
合格者の受験番号からピックアップすると、建設環境は89名(昨年度は102名、一昨年は79名)、総監の建設-建設環境は15名(昨年度は8名、一昨年は5名)です。
沖縄会場の環境関係では建設環境1名、自然環境保全1名、総監の建設環境1名が合格しています。おそらく知り合いだと思うのですが誰なのでしょうか。
そして環境部門の自然環境保全は16名、水産部門の水産資源及び水域環境は3名でした。
筆記試験に合格した皆さん、技術士まであと一息です。せっかくつかんだチャンスですから、いよいよ120%フルスロットルで頑張ってください!

全国旅行支援も開始され全国各地からそして海外からも観光客が沖縄に押し寄せています。明後日から連休だ、なんてひともいらっしゃるのではないでしょうか。なんだかすっかりコロナから解放されたような気になっちゃいますが、決してコロナが消えてなくなったわけではありません。口頭試験受験にあたっては、新型コロナウィルスに感染しないように、そして濃厚接触者に該当する羽目にならないように、あらためて今まで以上に注意してくださいね!受験できなくなっては元も子もありません‼
技術士会HPに新型コロナウイルス感染症対策なども含めた口頭試験受験に当たっての注意事項が掲載されていますので、よくよく注意してください。

●建設環境や自然環境保全はこれまで合格発表後のひと月後から2週間程度に集中して行われることが多かったです。今年度の口頭試験は12月2日(金)からスタートするそうです。そうすると口頭試験は12月上旬~中旬あたりになりましょうか。
12月というとまだ先のような錯覚を起こしてしまいそうですが、実質ひと月です。ひと月というのは時間があるようであっという間に試験日を迎えますのでご自身の業務経歴の整理、特に「技術士コンピテンシー」の項目に合わせた整理をしてください。加えて技術士としての倫理面や継続研さんについても具体的に訊かれますのでこれも整理してください。
口頭試験についてはSUKIYAKI塾HPも参考にしてみてください。
とにもかくにも、令和元年度から口頭試験の質問内容が大きく変わりました。平成時代の試験内容にとらわれず、最新の、それもできたら昨年度試験の情報を入手するよう努めてください。

●総監は一昨年までは1月からでしたが、昨年度は(総監の)河川砂防あたりは12月にも試験があったそうです。とはいえおそらく多くのかたは年明け1月になるんじゃないかと思います。そうなるとまだあと2か月たっぷり時間がありますね。
慌てる必要はないので、試験までの期間、じっくりとご自分の業務や職場での役割を総監の目線で整理してください。
総監については技術士コンピテンシーに引っ張られていないのでこれまでどおりの対策でOKです。ご自分の業務経歴を5つの管理で整理のうえ、管理間のトレードオフをわかりやすくアピールできるようにこれまた整理してください。

●筆記試験に合格したかたを対象に、オンラインで模擬面接指導を行います。
ZOOMを用いて技術士2次試験口頭試験の模擬面接とその後の講評を合わせて40分程度を、日を替えて2回行うものです。
わたしの口頭試験の再現記録(総監のかたには総監の、一般部門のかたにはR2年度に受験した環境部門の)を提供いたします。
模擬面接をご希望のかたは応募フォームよりお申込みください。

●記述論文の添削講座を開設しています。
再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、筆記試験に合格したかたでも選択科目ⅡまたはⅢがB評価(あるいはC評価)だった場合、評価を下げているポイントについても指摘できると思います。令和元年度からは選択科目Ⅲだけでなく、選択科目Ⅱについての質問を受けた受験生もいたそうです。令和からの口頭試験ではほとんど筆記試験論文の回答内容については訊かれることは少なくなったようですが、それでも訊かれるひとは訊かれています。対策を万全にするために、あるいは不安を少しでも取り除くためにもぜひどうぞ。

●全国各地で口頭試験対策講座(模擬面接)が開催されると思います。リアル開催のところもあればWEBによるオンラインでの面接などもあります。いずれにしろ最低でも1回、できれば複数回にわたって模擬面接を受けるようにしてください。

★SUKIYAKI塾沖縄でいごの会ではAPECさんをお迎えして口頭試験対策セミナーをリアルで開催します。11月27日(日)です。
複数の技術士による模擬面接も行いますので、沖縄県在住のかたは奮ってご参加ください。

とにもかくにも今日は喜びを遠慮することなく爆発させてください!そして明日から準備に取り掛かってください。
応援します!



実りましたね、収穫まであと少し!
【名護市羽地】

残念な結果となってしまったかたへ
いろいろなことを犠牲にして試験勉強を頑張ってきたひとは本当にツライ結果だと思います。
今日のこの結果が最終結果ではもちろんありません。
この試験は諦めなければ合格できます。合格するまで諦めてしまわないよう自分で自分を奮い立たせて再挑戦してください。
落ち着いたらまずは敗因の分析をしっかりと行って、ご自分の弱点を冷静に把握してください。
あとはそれを修正するだけですから。ここで来年の試験で差がつくはずです。早めのスタートが肝心だと思います。
諦めないひとを応援します。

記述論文の添削講座を開設しています。
令和5年度の試験に向けてたくさん添削を受けながら論文を練り上げたいかたは連絡ください。
また、再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、不合格要因、総監の場合は択一で6割に達しなかったかたの記述論文のザックリした成績を推定することもできます(なお、合否に関わらず実際の点数を知るには―今年度試験日程が終了してからになりますが―日本技術士会に情報開示の申請をしたら後日開示されますよ)。

2022年10月18日火曜日

「生物多様性に関する世論調査」の結果について

生物多様性に関する世論調査が行われたそうで、その結果が公表されました。
みるとだいたい予想どおりの結果になっているようですが、2つめの質問の「生物多様性」の言葉の意味を知っていましたか。に対して、下記の結果になったそうで、
・言葉の意味を知っていた 29.4%
・意味は知らないが、言葉は聞いたことがあった 43.2%
・聞いたこともなかった 26.5%
これはこれでなかなか衝撃を受けました。
でも実際はそうなんでしょうね。生物の多様さ、ということはわかるのですが、よく考えてみると、その「多様性」の意味するところ、生物同士のつながりなどは、「生物多様性」という漢字というか単語からは類推できませんからね。
勉強になります。

虎ノ門ヒルズ
【東京都港区】

報道発表資料

2022年10月14日
  • 自然環境

「生物多様性に関する世論調査」の結果について

1.内閣府において、本年度の世論調査の一環として「生物多様性に関する世論調査」を実施したところです。今般、その結果を取りまとめ、公表することとなったため、お知らせします。 

2.今回の調査では生物多様性に関する国民の意識をテーマとしています。 

3.環境省では、今回の調査結果を踏まえ、生物多様性の保全やそれに向けた行動変容を促すための施策を進めてまいります。

(1) 調査結果

全国の日本国籍を有する18歳以上の者3,000人
有効回収数1,557人(回収率51.9%)
     (有効回収数の内訳:郵送1,009人、インターネット548人)
調査期間 令和4年7月21日(木)~同年8月28日(日)
調査方法 郵送法(配布:郵送、回収:郵送又はインターネット回答)

(2) 調査目的

生物多様性に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とする。

(3) 調査項目

1 自然に対する関心・認識について
2 生物多様性に対する認知度・関心について
3 生物多様性保全のための取組について

(4) その他

本調査の結果概要等は、下記内閣府ホームページに掲載いたします。
https://survey.gov-online.go.jp/hutai/tindex-all.html

2022年10月15日土曜日

令和4年度 技術士第二次試験筆記試験合格発表日について

すっかり秋ですね。首里の自宅周辺にもサシバが飛来しましたよ。ここで越冬するのか、はたまたさらに南下してゆくのか、上空をゆっくり旋回しながらなかまと鳴き交わしています。
それにしてもネタがないというのがいちばんの理由ですが、ここのところ投稿が滞っております。同じひとかどうかはわかりませんが、毎日のようにブログを訪問してくださるかたが一定数いらっしゃるのでとても申し訳なく思っています。あまりにも音沙汰がないので心配してくださるかたもいらっしゃいます。
技術士試験対策活動のほうも試験前に比べると小休止状態でして、来年度試験に向けた出願書類作成アドバイスや論文添削などをいくつか行っているのみです。やっぱり合格発表がないと次の行動が定まらないですよね。よくわかります。

その合格発表の日取りが日本技術士会から正式にリリースされました。
例年ですと合否が発表されるのは10月末だったので今年度は11月上旬に発表となると試験全体のスケジュールが後ろにズレるのかなと考えていたのですが、ふたを開けてみると11月1日(火)でした。ということは、口頭試験のスケジュールは例年とそんなに変わらないかもしれませんね。11月末、遅くとも12月1日には口頭試験がスタートするのではないでしょうか。

とにもかくにも合格発表まで2週間とちょっと、手ごたえがあるひとは特にそうだと思いますがだんだんとちむどんどんしてきたのではないでしょうか。
例年ですと発表時間は早朝5時50分頃です。ゴ、ゴー!合格!ですね!
皆さんからの吉報を楽しみにしております!

筆記試験に合格したかたはぜひ全国各地のSUKIYAKI塾で開催される口頭試験対策セミナーや模擬面接を受講してください。
わたしも個人講座で合格したかたむけに口頭試験講座(リモート模擬試験)を開講します。合格発表後に案内を掲載します。よかったら受講をご検討ください。

ちむどんどん
【沖縄県本部町備瀬】







令和4年度 技術士第二次試験筆記試験合格発表日について

 令和4年度技術士第二次試験筆記試験合格者の受験番号は、11月1日(火)に文部科学省及び当会ホームページに掲載いたします。

 合否及び成績通知は、合格者の口頭試験日時調整の関係から、11月7日に発送を予定しております。

2022年9月21日水曜日

特定外来生物被害防止基本方針の変更

台風も過ぎ、ここ沖縄もまだまだ暑いようなところはありますが、それでもそれなりにちゃんと秋になりました。だいたい日が沈むのが早くなりましたよね。これから一気に季節が進み、技術士試験スケジュールも後半戦に突入することでしょう(←無理やりな言及ですね)。

今回は、環境部門の自然環境保全はもとより、建設部門の建設環境でも問われる(特定)外来生物対策です。5月に外来生物法が改正されたことに伴って、外来生物対策の基本的な事項を定めた被害防止基本方針が一部変更されました。変更内容の概要あたりは確認しておいてください。

絶滅危惧種か?特定外来種か?
同定が難しいアカウキクサ類
【福岡城跡5号堀 福岡県福岡市】

2022年09月20日
  • 自然環境

特定外来生物被害防止基本方針の変更の閣議決定について

令和4年5月に特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)の改正案が成立したことに伴い、中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会において、特定外来生物被害防止基本方針(※)の変更についての審議が行われ、令和4年9月9日に変更案の答申がなされました。

※特定外来生物被害防止基本方針
外来生物法第3条に基づき、特定外来生物による生態系、人の生命・身体及び農林水産業に係る被害を防止するため、被害防止の基本構想を定めるとともに、特定外来生物の選定、取扱い、防除等に関する基本的事項などを定めるもの。

この答申を踏まえ、外来生物法第3条第4項において準用する同条第1項に基づき、本日、特定外来生物被害防止基本方針の変更が閣議決定されました。

背景

特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(平成16年法律第78号。以下「法」という。)第3条第1項に基づき策定されている「特定外来生物被害防止基本方針」(以下「基本方針」という。)では、特定外来生物による生態系等に係る被害を防止するための基本的な方針を定めています。
本年5月に成立した特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律(令和4年法律第42号。以下「改正法」という。)を踏まえ、基本方針の変更を行うべく、令和4年5月に中央環境審議会に諮問を行い、これを受けて中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会から9月9日に中央環境審議会から環境大臣、農林水産大臣に対して「特定外来生物被害防止基本方針(変更案)」が答申されました。
本答申を踏まえた基本方針の変更案について、9月20日に閣議決定されました。

変更の概要

改正法を踏まえ、主に以下の点を追加等しております。
外来種被害防止行動計画・生態系被害防止外来種リストの外来生物法における位置づけ
各主体の役割に関する責務規定の新設に伴う、国、都道府県、市町村、事業者、国民等の役割や、関係者の連携
附則第5条による一部規制の適用除外のある特定外来生物の選定(アカミミガメ、アメリカザリガニの指定を想定)の考え方
要緊急対処特定外来生物の選定(ヒアリ類の指定を想定)の考え方
要緊急対処特定外来生物が存在等している輸入品等、物品等、施設の移動の制限又は禁止の命令
特定外来生物等が存在等している輸入品等又は要緊急対処特定外来生物が存在等している物品等が付着等している土地又は施設の消毒又は廃棄
要緊急対処特定外来生物に係る対処指針
詳細については、添付資料3を御覧ください。

意見の募集(パブリックコメント)の実施結果について

令和4年7月8日から8月6日にかけ、7月7日の中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会において取りまとめられた基本方針の変更案についてパブリックコメントを実施し、合計33件の御意見をいただきました。これについての実施結果は、添付資料5、6のとおりです。

今後の予定

基本方針の変更については、告示として10月頃に官報掲載を予定しております。
なお、外来生物法の改正に関連した今後のスケジュールについては、添付資料1の2頁を御参照ください。

2022年9月13日火曜日

流域治水の観点も踏まえた河川整備基本方針の見直し

ここ沖縄地方は台風が次から次へとやってきていて、現地調査のやりくりが大変です。テキヤ殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の3日も降ればいい、って寅さんも嘆いていましたが、なかなか思うように仕事が進まないのでヤキモキしています。

とはいえものごとには何事も両面があるものでして、宮古島や石垣島などの先島諸島ではこの夏は台風がぜんぜん来なかったこともあって海水温が高めで推移していたせいかサンゴが白化し始めていましたが、ここへきてようやくばんばん台風がやってきて海の水を引っ搔き回し、さらには熱エネルギーを吸収したことで高水温によるサンゴの死滅という最悪の事態は避けられるんじゃないかと期待しています。

でもやっぱり人間社会にとっては度を超えた風雨になると困りますよね。台風の影響を受けて南からの湿った空気が日本全体に流れ込み、大気が不安定化するところが増えてしまいます。所によっては大雨を降らせ、河川の氾濫なども引き起こしてしまいます。
流域治水が叫ばれて久しいですが、まだまだ安心な暮らしには至っていません。行政もメインテーマで取り組んでいますし、技術士試験でも特に建設部門では毎年のように問われているテーマになっています。

今回はそんな流域治水ネタを取り上げました。
建設部門の必須科目対策としても、さらには建設環境など環境配慮の事例としても参考になる内容になっています。報道発表資料の概要部分だけでもチェックしてみてください。河川利用や環境などに配慮した河道掘削のところでは、環境面への効果として「平水位以上の掘削を行うことで、 サケの遡上環境となる現況の澪筋、瀬・淵環境を保全」といったことなども記載されていますよ。

春の十勝大橋
【北海道帯広市】

気候変動を考慮して十勝川、阿武隈川の長期計画を変更しました
~流域治水の観点も踏まえた河川整備基本方針の見直し~

令和4年9月9日

 近年の水災害の頻発に加え、今後、気候変動の影響により更に激甚化するとの予測を踏まえ、治水計画を「過去の降雨実績に基づくもの」から「気候変動の影響を考慮したもの」へと見直し、抜本的な治水対策を推進することとしています。
 このたび、十勝川水系および阿武隈川水系の河川整備基本方針について、気候変動の影響による将来の降雨量の増大を考慮するとともに、流域治水の観点も踏まえたものに見直しを行いました。
 気候変動の影響を考慮した一級水系の河川整備基本方針の変更は、令和3年度に変更した新宮川、五ヶ瀬川、球磨川の3水系に続き、今回の変更で5水系になります。
 引き続き各水系における河川整備基本方針の見直しを進めてまいります。

<河川整備基本方針変更の主なポイント>
●将来の降雨量の増加を見込んだうえで、長期的な河川整備の目標流量である洪水の規模(基本高水)を変更しています。
 十勝川水系 帯広地点 既定計画6,800m3/s → 今回変更9,700m3/s
 阿武隈川水系 福島地点 既定計画7,000m3/s → 今回変更8,600m3/s
 ※この基本高水の流量を河道と洪水調節施設等に配分。

●十勝川においては、
 ・河川利用や環境などを考慮した河道づくり
 ・上流部や支川における霞堤の保全
 ・災害リスクを考慮した立地誘導と連携した市街地への氾濫抑制対策(二線堤等の整備)

 阿武隈川においては、
 ・沿川の土地利用と一体となった遊水機能の確保や遊水地整備
 ・水田貯留の普及・拡大
 ・上下流の交流・連携の推進
 など、流域治水の取組を推進する方向性を提示しています。

<関係資料の掲載先について(国土交通省ウェブページ)>
・「十勝川水系及び阿武隈川水系河川整備基本方針」の本文
 http://www.mlit.go.jp/river/basic_info/jigyo_keikaku/gaiyou/seibi/about.html
・社会資本整備審議会での審議経過
 https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/index.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

2022年8月29日月曜日

「漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向」の改訂

最後の投稿からなんとひと月も空いてしまいました。
皆さん、いかがお過ごしですか?
わたしはというと、8月はほとんど沖縄島にはいなくて、県外だとか県内離島とかを駆け回っておりました。
そうこうするうちに小学生たちも夏休みが終わり、蝉もいつのまにか鳴きやみました。夕暮れも心なしか早まっています。夏も終わりに近づいていますね。

技術士試験対策としても7月に筆記試験が終わりましたので、秋なかばの11月の合格発表までとくにやることもないようなところがありますよね。実際、わたしの添削活動としてももっとも余裕のある時期、休み期間とも言えます。

とはいえ計画的なかたは次年度試験に向けた活動を9月から始めるかたもいらっしゃると思います。あるいは1次試験を受験するかたは11月の試験に向けていよいよ腰をあげても良い時期が来ました。
1次試験についてはSUKIYAKI塾HPのほうを参考に勉強していただくとして、2次試験についてはわたしも添削など指導アドバイスを行っています。よかったら連絡ください。

今回取り上げるのは水産部門のかた向けの資料です。
が、改訂のポイントも示されていて、なかでも特に、
〇今回の改訂は、新たに「海洋環境の変化に対応した漁場生産力の強化」、「災害リスクへの対応力強化」、「『海業』による漁村の活性化」、「グリーン化の推進」、「デジタル社会の形成」などの技術開発についてとりまとめたもの
を見ますと、「グリーン化の推進」とか「デジタル社会の形成」など、水産部門に限らず、建設部門、環境部門でもよく問われるテーマになっています。
これはもちろん技術士試験というよりも、日本社会全体でこれらの変革が強く求められているわけですが、試験に限った話をしますと、その社会変革の一翼をぜひ我々技術士が担うことが期待されているからこそ試験の重要テーマとして出題されているのでしょう。次年度以降の試験でも手を変え品を変えて「グリーン化の推進」と「デジタル社会の形成」が問われ続けると思います。

田平港
【長崎県平戸市】

プレスリリース

「漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向」の改訂について

令和4年8月24日
水産庁

水産庁は、「漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向」を改訂しましたので、公表いたします。

1.概要

漁港漁場整備法に基づく「漁港漁場整備事業の推進に関する基本方針」(以下「基本方針」という。)が令和4年3月22日に変更されるとともに、新たな「漁港漁場整備長期計画」(以下「長期計画」という。)が令和4年3月25日に閣議決定されました。
基本方針では、漁港漁場整備事業を効率的に実施していくため、「優先して取り組む技術課題を定め、現場における効果の検証を行いつつ、計画的に技術の開発と基準やマニュアルなどの整備・提供などによる普及を図る。」と明記されています。
このため、水産庁では、基本方針に基づき、優先して取り組む技術課題と技術開発テーマを「漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向」(以下「技術開発の方向」という。)として取りまとめ、この度改訂しました。

なお、基本方針、長期計画及び技術開発の方向は、以下のURLで御覧いただけます。
基本方針:https://www.jfa.maff.go.jp/j/gyoko_gyozyo/g_hourei/attach/pdf/index-14.pdf
長期計画:https://www.jfa.maff.go.jp/j/gyoko_gyozyo/g_hourei/attach/pdf/index-12.pdf
技術開発の方向:https://www.jfa.maff.go.jp/j/gyoko_gyozyo/g_hourei/attach/pdf/index-19.pdf

2.「漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向(改訂版)」のポイント

〇漁港漁場整備事業の推進を図るため、国、地方公共団体、研究機関、大学、民間企業等が連携して、優先して取り組む技術課題と技術開発テーマをとりまとめたもの
〇長期計画における重点課題を踏まえつつ、21の技術課題と57の技術開発テーマを明示し、計画的に技術の開発を推進
〇今回の改訂は、新たに「海洋環境の変化に対応した漁場生産力の強化」、「災害リスクへの対応力強化」、「『海業』による漁村の活性化」、「グリーン化の推進」、「デジタル社会の形成」などの技術開発についてとりまとめたもの

<添付資料>
漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向(令和4年8月改訂版)の概要