いよいよ試験ひと月前になり、本番がそこまで迫ってきました。
これからはいままでに練り上げた模範解答を手本に、回答用紙(を模した用紙)に手書きで記述することも受験勉強と平行して(いや、それ以上に)行ってください。
過去問そのままに出題されることはありませんが、社会的背景だとか課題、解決策、関係者調整、技術者倫理や社会の持続可能性など、そのまま使える言い回しだとかがあるはずです。そのセンテンスを体に覚え込ませる、腕に慣れさせる効果があります。ふだん書き慣れない漢字の練習にもなります。
さらに模範解答を書き写すうちにところどころ気になる箇所が出てくるはずですから、そこをさらにブラッシュアップさせることでさらなる実力UPにつながると思います。
イイことづくめですね。
限られた試験時間でそれがどれほどの威力を発揮するのかはわたしも身をもって感じています。ぜひ面倒がらずに取り組んでみてください。
その際、試験で使用する消しゴムも近くにご用意のうえ、試験本番で使用する鉛筆かシャープペンシルで書いて下さいね。
あわせて回答用紙1枚あたり、どれくらいの時間がかかるのかも把握しておいてください。これまた試験本番でのタイムスケジュール、時間管理に役立ちますから。
今日は建設部門の必須科目で出題されるかもしれない分野の話題です。
長らく出題のなかった「インフラシステムの海外展開」です。過去問をみると平成22年度に「海外での社会資本整備」が出題されています(なんとわたしが受験した年度です!)。
その後は直接は問われていませんが、国内だけでは業界規模が縮小、活力が低下していることに対する解決策として海外進出を書くパターンもアリでした。
ここらでアフターコロナを見据えていることをアピールするためにも概要だけでもおさらいしておいてもいいかもしれませんね。
南禅寺水路閣
竣工から133年、いまだ現役
【京都市左京区】
「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2021」の策定
~「インフラシステム海外展開戦略2025」を遂行していくための指針と具体策を示したアクションプランを策定します~
令和3年6月7日
国土交通省では、政府の重要な成長戦略であるインフラシステム海外展開を推進するため、「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画」を平成28年3月に初めて策定し、以後、最新の動向を踏まえて毎年改定するとともに、これに基づき取組を進めてまいりました。 今般、昨年12月に「インフラシステム海外展開戦略2025」が策定されたことを踏まえ、赤羽国土交通大臣を本部長とする国土交通省国際政策推進本部を6月10日に開催し、この戦略を実現するための取組を盛り込んだ国土交通省の「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2021」を策定します。 |
〇概要
1)日 時 :令和3年6月10日(木)16:00~16:30
2)会議形式 :WEB会議
3)議 題 :「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2021」について 等
4)取材等について
〇会議は非公開とします。事務局において、会議の模様を撮影します。データの送付を希望される場合は、6月9日(水)17:00までに、社名、氏名及び連絡先を「hqt-kokusai-kikaku@mlit.go.jp」宛てにメールにてご登録ください。
〇策定後の「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2021」は、国土交通省ホームページに掲載します。
〇会議終了後、報道関係者向けに記者ブリーフィングを行います。
1)日時 :令和3年6月10日(木)17:00~
2)場所 :国土交通省 中央合同庁舎3号館5階 会見室
※事前登録は不要です。ただし、今般の新型コロナウイルスの状況を踏まえ、ブリーフィングへの参加は各社1名とし、「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」等の感染症予防対策にご協力をお願いいたします。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
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