2021年6月6日日曜日

水災害リスクを踏まえた防災まちづくりのガイドライン

梅雨ですね。
沖縄はいまいち空梅雨ぎみなのですが、台風から変わった熱帯低気圧の影響で昨日から今日にかけては珍しく雨模様です。新型コロナ緊急事態宣言で大型商業施設も閉鎖されてますし、あまり外を出歩くのもよろしくないので、休日は家に籠って、雨降りの合間を縫ってベランダで土いじりだとか(オクラやゴーヤーに島唐辛子が最盛期です)、雨降りの間はSUKIYAKI塾沖縄でいごの会の事務作業だとか添削講座の添削やらブログの更新やらでパソコンに向かっています。
新型コロナの感染拡大が急に盛り返してきたため、例年APECさんを講師としてお招きして開催している筆記試験対策セミナー(セミナーのなかでもハイライトですよね)、昨年に引き続き今年度も中止となりました。2年前は全国大会を開催したのですがまさかそれを最後に開催できない事態が続くとは想像だにしていませんでした。。。。で、その代替としてSUKIYAKI塾沖縄でいごの会で論文添削を行うことになり、いまはその事務作業に追われています。
沖縄在住のかたはもしよかったらご受講ください。

そんな週末を過ごしているのですが、今年は受験しないこともあってわりと呑気に過ごしておりまして(スミマセン)、せっかくのおこもりライフを満喫するべく、なんと中古のPS2を購入してしまいました。いきさつ・動機はそれなりにあるのですが、とにかく15年前に我が家で流行ったゲームをまたどうしてもやりたくなってしまったんです。人生を通して最上位にランクするほどのお気に入りゲームだったのでそのソフトは捨てずに取っておいたのですが、肝心のマシンのほうの調子が悪く、つまりはディスクが回らなくてぜんぜん読み込まなくって、どうせサービス期間もとっくに終了しているのでハードのマシン本体のほうをパカッと開けて修理系のYouTube動画を観ながらいろいろ弄ったんですが結局ダメでした。で、手っ取り早くメルカリで修理品で値段が安いやつをポチっとしちゃったわけです。それにしてもメルカリは便利ですねえ(笑)。YouTubeといい、まさに子どものころに夢見た21世紀の暮らし、情報通信革命の恩恵を享受するライフスタイルといったところでしょうか。それでもハード&ソフトがともに健全でないとゲームができないんだなと実感した次第です。

。。。。。なんてことはどうでもいいですね。今日は防災まちづくりガイドラインを取り上げます。これは建設環境というよりも都市及び地方計画の選択科目Ⅱ‐2で出題されそうなガイドラインではありますが、建設環境の皆さんもハード&ソフト対策なんていうときのソフト対策については最新の情報に更新しておくと試験官ウケがいいですし、より具体的な中身を把握しているといざ論文を書くときに迫力が出ると言いますか、論文を読んだときの迫力が全然違うものになります。そしてここでほかの受験生と差がつくといってもイイでしょう。ぜひ覗いてみてください。

【東京都三鷹市】


「水災害リスクを踏まえた防災まちづくりのガイドライン」を作成しました
~気候変動により増大する水災害リスクを踏まえた防災まちづくりを推進します~

令和3年5月28日

 国土交通省では、気候変動により増大する水災害リスクに対する水災害対策とまちづくりのより一層の連携を推進するための方策等について検討するため、「水災害対策とまちづくりの連携のあり方」検討会を設置し、有識者による議論を重ね、昨年8月に提言がとりまとめられました
 今般、本提言に沿って防災まちづくりに取り組む地方公共団体等を支援するため、「水災害リスクを踏まえた防災まちづくりのガイドライン」(別添1)を作成しましたので、公表します。

※検討会及び提言については、以下の国土交通省ウェブページを参照ください。
http://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_tk_000059.html

「水災害リスクを踏まえた防災まちづくりのガイドライン」の概要(別添2参照)

 治水部局やまちづくり部局など関係者が連携して防災まちづくりに取り組むことができるよう、以下の項目について基本的な考え方を提示。
[1]多段階の頻度における浸水想定や河川整備前後の浸水想定等の防災まちづくりに活用できる水災害に関するハザード情報の充実
[2]ハザードの特性や地域の状況に応じた地域ごとの水災害リスクの評価
[3]水災害リスクの評価に加え、地域の持続可能性やまちづくり全体との総合的なバランスを考慮した、防災まちづくりの方向性の決定
[4]水災害リスクが存在する区域における、リスクを軽減又は回避するための総合的な対策の検討及び地域の関係者との合意形成
[5]流域・広域の視点からの関係者の連携体制の構築、人材の確保・育成等
※本ガイドラインは、以下の国土交通省ウェブページに掲載されます。
http://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_tk_000059.html


 今後、国土交通省では、本ガイドラインを地方公共団体等に積極的に周知し、流域治水プロジェクトや立地適正化計画の作成等において、水災害リスクを踏まえた防災まちづくりが推進されるよう、支援してまいります。

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