2021年7月12日月曜日

建設環境 選択科目Ⅱ-2-1 新幹線事業アセス(方法書以降の手続)

つづいて「選択科目」に関する応用能力について試される選択科目Ⅱ-2です。
今回も2つのうち1つは環境アセスでした。王道の第1種事業、とはいえ新幹線事業限定でした。沖縄はぜんぜん関係ないですが、でも想像できますよね、新幹線事業に際してどんな環境側面に注目して事業を進めればよいかは。もういっこの問題が土壌&地下水汚染でしたので、汚染ものを専門とするひと以外はこっちを選択したのではないでしょうか。

Ⅱ-2 次の2設問(Ⅱ-2-1,Ⅱ-2-2)のうち1設問を選び解答せよ。(青色の答案用紙に解答設問番号を明記し,答案用紙2枚を用いてまとめよ。)

Ⅱ-2-1 環境影響評価法に定める第一種事業に当たる新幹線事業が計画されている。本事業における環境影響評価について,方法書以降の手続に係る環境への影響に関する調査・予測の検討を担当者として進めるに当たり,以下の問いに答えよ。
(1)この事業における「工事の実施」及び「土地又は工作物の存在・供用」に係る環境影響に関して,調査,検討すべき事項とその内容について説明せよ。

(2)方法書以降の手続に沿って業務を進める手順について,留意すべき点,工夫を要する点を含めて述べよ。

(3)業務を効率的,効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。


【東京駅】

新幹線事業なんて一般の技術者にはなかなか関わる機会がないわけですが、それでも想像たくましくすれば環境影響としてはどんな懸念があるのかは抽出できますよね。それができないようでは建設環境の技術士としてはまだまだです。だってきっとそんなにマニアックなことは問われていませんから。

北陸新幹線、金沢までは完成していますがその先はどうなっているんでしたっけ?
新型コロナウィルスの影響で北陸(富山・金沢)でのSUKIYAKI塾全国大会がまたしても延期になってしまいました。東京から新幹線で行くことを検討していたのですが。。。
来年こそ行けるとイイな。

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