2014年11月14日金曜日

H25年度からの口頭試験について

ご無沙汰です。忙しいですね。
わたしが知っている筆記試験合格者のかたたちも、業務がとっても忙しいのに、試験本番まで間もないひとが多いようで、精神的にたいへん追い詰められているようです。

あれもこれもやらないといけないし、経歴や小論文の洗い直しが必要なひともいるし、おまけに季節の変わり目で体調を崩してしまったし、と踏んだり蹴ったりな気分になってしまっているひともいるかもしれません。

でもここが正念場です。
人生でもそうそうない濃密な数週間を乗り切りましょう!

これから不定期ですが、口頭試験対策について気づいたことをメモ程度ですが記してゆこうと考えています。

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今回は、新試験制度で大きく変わった点を改めて強調しておきましょうか。

1.採点項目が減った
「体系的専門知識」と「技術に対する見識」がなくなりました。
このあたりのことは訊かれなくなったにもかかわらず、この知識対策に時間をかけているひとがまま見受けられます。ムダではないのですが優先順位が違います。
ご自分の経歴業務に絡めた質問はあるとは思いますが、いわゆる一般的な技術に関する質問はありません(既に筆記試験で確認済というスタンスです)。
それよりは、やっぱりご自分の経歴と小論文の論理構成をシッカリとしたものに仕上げることを優先してください。

2.時間が短くなった
H24年度以前では試験時間が30~40分程度のひとがほとんどでしたが、H25年度は多くの受験者がその半分の15~20分程度だったようです。
H24年度以前は10分程度の時間が与えられた自分の経歴と業務内容説明ですが、試験時間が短くなったH25年度では経歴と業務詳細(小論文で取り上げた業務内容)を5分で説明することが求められたひとが多かったようです。
バランスとしては、経歴1分(長くても1分半)、業務詳細を3分半~4分とするくらいがいいでしょうか。

これはまずシナリオをつくって、その流れ(流れです)を頭に入れてから、タイマーで計測しながら、あるいはスマートフォンなどで録音(録画)しながら、実際に声に出して発表してみましょう。
できたら誰か(奥さんとか旦那さんとか彼や彼女などのパートナー的なひと、あるいは会社の先輩や同僚、はたまたご兄弟や中学生以上のお子さんなどの)身近なひと、ホンモノの人間に向けて発表してみるのがイイです。

ご自分の仕事内容を、ご家族や親しいひとにも理解してもらえるまたとない機会でもありますよ。

がんばってください!