2019年4月24日水曜日

平成31(2019)年度筆記試験対策添削講座 短期コースの募集を開始

本日、受験申込書・実務経験証明書の提出期限を迎えました。
皆さま無事に投函、そして受理されましたでしょうか。

出願書類の添削指導も終わりましたので、本日より筆記試験のための論文添削を行う講座(短期コース)の募集を開始いたします。
短期決戦、モノにしましょう。

本年度試験からは試験手続や方法が変更されます。
平成31年度 技術士試験の試験方法の改正について

大きく変わるのは、必須科目の択一問題(マークシート)がなくなり、必須科目の問題Ⅰが3枚論文になります。

いまの問題Ⅲが「専門科目(建設環境)」に特化した課題解決(今年度からは問題解決・課題遂行)が問われていますが、必須科目はたぶんそれの部門編、つまり「建設部門」の共通テーマに関する問題解決・課題遂行能力が試される内容になると思います。

ちなみに平成24年度までもこのような出題でしたが、このいわゆる建設一般というのは建設部門共通の問題なので、全科目共通の問題というのはわりと「環境」がらみのものが多かったです。
温暖化(気候変動)に対する適応策と緩和策をはじめ、生物多様性についても問われました。
ここ数年の試験内容をみても、2015年からというもの政府を挙げてSDGs(持続可能な開発目標)が盛んに議論されていることもあって、総監をはじめ全部門的に「持続可能性」がテーマとして取り上げられています。
そういうことでも建設環境のひとは書きやすいかもしれません。

そのほか環境ジャンル以外からは日本社会がいま抱える課題や近未来を見据えた問題(労働人口減少とか人口減少、高齢化社会、防災減災、インフラ維持管理、インバウンド、国際競争力、新技術への対応など)からの出題が多かったような印象でした。
今後は生産性向上や働き方改革についても問われることでしょう。

そして、評価項目も新しいものが提示されました。
技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)

いずれにしろ過去問にしっかり取り組むのが合格への近道だと思います。なぜなら科目は同じ建設環境なのですから。
そしてそれはスタートが早ければ早いほど有利だと思います。
そのようなわけで平成31(2019)年度試験に向けての添削講座(短期コース)を開講いたします。
これまでの指導経験を注力しますのでお任せください。

そのほか筆記試験再現論文に対するコメント評価も行います。
昨年度の試験答案について第3者の視点からの評価を欲しているかたはぜひどうぞ。


本サービス(添削指導アドバイス)はSUKIYAKI塾とは異なり有料でお受けします。
対象とする技術部門科目は以下の2つです。

●建設部門建設環境
わたしの専門はどちらかというと自然環境に関する分野ですので生活環境の保全に関する現場感覚はやや劣るかもしれません。しかしながらこれまで添削するうえで支障はありませんでした。
また、他の部門科目(例えば環境部門など)についてはご希望であればお引き受けしますが、専門技術に関する指導はできませんので論理構成や文章に関する指導アドバイスとなります。
なお、これまで建設環境以外には、河川砂防・海岸海洋、環境部門の環境保全計画、自然環境保全、環境影響評価のかたを指導しています。

●総合技術監理部門
総監については科目を問いません。ただし建設-建設環境以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります。
なお、これまで建設環境以外には、施工計画・施工設備及び積算、道路、都市及び地方計画、河川砂防・海岸海洋、土質及び基礎、上水道及び工業用水道、農業農村工学(農業土木)、環境測定、環境保全計画、自然環境保全、経営工学-サービスマネジメントのかたを指導しています。
ご希望のかたには、平成29年2月23日で頒布が終了した「技術士制度における総合技術監理の技術体系(第2版)」(いわゆる青本)のテキストデータを差し上げます。
なお一部内容を改定された法律等に合わせて書き換えています(最新のものとは限りません)。

現在は下記のコースを募集しております。
※併願・重願の場合はそれぞれの部門科目単位で受け付けます。

①平成30年度筆記試験の再現論文に対するコメント評価
内容:再現論文のコメント評価を行います。建設環境は選択科目Ⅱ-1×2つ、Ⅱ-2、Ⅲの合計4つ、総監は記述論文(必須科目Ⅰ-2)です。
不合格要因を推定することもできます。
原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。

返信回数:各設問に対し、1回のコメントとそのコメントを受けての再質問・返信を1回の計2回

料金:3,000円

【平成31(2019)年度試験対策】
②筆記試験論文添削 短期コース
期間:受付完了時から平成31(2019)年度筆記試験日の7日前(建設環境は令和元年7月8日(月)、総監は令和元年7月7日(日)、)まで論文を受け付けます。

内容:建設環境については必須科目Ⅰ、選択科目Ⅱ&Ⅲを、総監については記述論文(必須科目Ⅰ-2)の添削指導を行います。基本的に過去問題に対する回答論文の添削です。必須科目Ⅰについては市販の想定問題でも結構です。
原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。
論文の仕上がり具合に自信がないかた、文章作成が苦手なかた、論理的思考が苦手なかた、専門技術分野が偏っているかた、それぞれに応じた指導をいたします。

添削回数:期間内は回数無制限です。ただし複数の論文を同時並行では添削しません。わたしが次の問題に移ってOKと判断してから別の設問に取り組んでください。

料金:15,000円

【注意事項】
●本サービスは、Gmailを使用して行いますので、Gmailの送受信が可能な環境であることが必須条件です
●本サービスに使用するファイル形式はPDFもしくはMS Wordファイルのみです。これ以外のファイルは原則として対応できません
●添削指導の対象である経歴票や論文等はメールに添付してお送りいただきます
●メール受信後、添削コメント等を返信するまでに最大4日間の日数をいただきます
●総監については科目を問いませんが建設-建設環境以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります
●領収書は発行いたしません
●振込手数料はご負担ください

本サービス(添削指導アドバイス)をご希望されるかたは上記の内容を確認いただいたうえで下記のフォームにてお申込みください。お申込みの時点で上記の注意事項に同意いただいたものとします。

フォームを受信後、遅くとも翌日中には振込先の銀行口座をご案内するメールをGmailで返信いたします。

※3日以上経過しても返信がない場合はGmailとのやりとりが不可能な環境と思われます。その際はお手数ですがご自身で設定等を調整したうえで再度ご応募ください。

★お申込みはこちらからお願いします

2019年4月18日木曜日

グリーンインフラ懇談会「中間整理」の公表

出願書類作成もいよいよ佳境の佳境ですね。
わたしが見ているかたもなんとか形になってきたので安心しています。
最悪、口頭試験で頑張れば大丈夫なレベルにはなったと思います。
この期間の技術的な成長、といいますか技術的アピールの勘所、技術士に求められる論理的な表現、についての理解が進み、言葉にできないながらも漠とした手ごたえを得ることができたのではないかと思います。。

このあと7月の筆記試験にむけて取り組むなかで社会的課題に対する方策をご自分の言葉でアウトプットできるようになり、最後の口頭試験までにご自分の専門技術が社会に対してどのような貢献ができるのかなどを見つめなおすことで技術者としての階段をひとつ上がることができるのだと思います。いいなぁ~!
最後まであきらめずに頑張ってください!

筆記試験対策に関して、沖縄在住のかたにご案内します。
わたしも所属するSUKIYAKI塾沖縄でいごの会では、APECさんをお招きして筆記試験対策セミナーを令和元年5月11日(土)に開催します。
豊見城市、宮古島市、石垣市の3市での連続開催です。
特に豊見城市ではSUKIYAKI塾沖縄でいごの会10周年を記念して全国大会を開催します。全国各地からSUKIYAKI塾講師が集結しますのでこちらもぜひご参加ください。
試験方法が変わる初年度ですので例年よりも人気があります。お早めにお申し込みください。
SUKIYAKI塾沖縄でいごの会HP

本日ご紹介するのは、いまや建設環境の自然環境分野の中心をなす施策であるグリーンインフラに関するものです。「中間整理」とありますが、だいぶまとまっていますよ。
グリーンインフラを推進するための方策や「事例」も紹介されていますので骨子整理にもとても役立ちます。
昨年度に出題された選択科目Ⅲだけでなく、今年度からの必須科目Ⅰ対策にも有効ですから必読の重要資料になります。
ぜひともチェックしてくださいね。

菅原院天満宮【京都市上京区】

「グリーンインフラ」の取組を推進します
~ グリーンインフラ懇談会「中間整理」の公表 ~

平成31年4月17日
国土交通省では、昨年12月より「グリーンインフラ懇談会」において、社会資本整備や土地利用等に際してグリーンインフラの取組を推進する方策の検討を進め、今般、中間整理を行いました。今後、これに基づき必要な方策を進めるなど、グリーンインフラの取組を加速してまいります。

○ 国土交通省においては、国土形成計画(平成27年8月閣議決定)、社会資本整備重点計画(平成27年9月閣議決定)等を踏まえ、自然環境が有する多様な機能を活用して、社会資本整備や土地利用等を行うグリーンインフラの取組を進めてまいりました。

○ 昨今の自然災害の頻発化・激甚化、人口減少や少子高齢化等の社会経済情勢の変化を踏まえ、次世代を見据えた社会資本整備や土地利用を推進する観点から、一部の先進事例にとどまっていたグリーンインフラの取組を、社会資本整備や土地利用等を進める上での全般的な取組として普及・促進するため、昨年12月に有識者からなる「グリーンインフラ懇談会(注:裏面参照)」を開催し、欧米の事例も参考にして議論を進めてまいりました。

○ 今般、懇談会での議論を踏まえ、グリーンインフラが必要とされる社会的・経済的背景、グリーンインフラの特徴や位置づけと活用を推進すべき場面、グリーンインフラを推進するための方策について中間整理を行いました

○ 今後、この中間整理を踏まえ、
 ・ プラットフォームの創設などグリーンインフラを主流化するための体制整備
 ・ 分野横断的な計画策定やモデル事業に対する新たな支援
など、具体的な方策の取組を進め、グリーンインフラの活用を進めてまいります。

◆公表資料
  ・ グリーンインフラ懇談会 中間整理(別紙)
  ・ グリーンインフラの事例(参考資料)

  ・ 過去の会議資料等は、国土交通省ホームページを参照ください。
     http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_tk_000017.html
  (参考)
   グリーンインフラポータルサイト:
     http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_tk_000015.html


グリーンインフラ懇談会の設立趣旨と検討経緯

 1.グリーンインフラ懇談会の設立趣旨
○ 国土交通省では、国土形成計画(平成27年8月閣議決定)等を踏まえ社会資本整備や土地利用等のハード・ソフト両面において、自然環境が有する多様な機能を活用し、持続可能で魅力ある国土づくりや地域づくりを進めるグリーンインフラに関する取組を推進してきた。

○ 人口減少や社会資本の老朽化が進行し、気候変動の影響等により自然災害が激甚化する中、次世代を見据えた効果的・効率的な社会資本整備と土地利用を推進する必要がある。また、平成27年国連総会で決議された持続可能な開発目標(SDGs)推進の機運も高まっている。そのような中、SDGsと親和性が高く、多くの社会的課題の解決策となる可能性を有するグリーンインフラを、多様な主体の連携のもと推進していくことが求められている。

○ そのため、今後の社会資本整備や土地利用等に際して、グリーンインフラの取組を推進する方策について、幅広く議論し、検討することを目的として設立するものである。

<懇談会の委員(敬称略・五十音順)>
   朝日 ちさと  首都大学東京都市環境学部教授
 ○ 石田 東生    筑波大学名誉教授 (座長)
   木下 剛      千葉大学大学院園芸学研究科准教授
   田口 政一    横浜市環境創造局政策調整部長
   中村 太士    北海道大学大学院農学研究院教授
   涌井 史郎    東京都市大学環境学部特別教授

2.グリーンインフラ懇談会の検討経緯
 第1回(2018年12月26日)
  (1) グリーンインフラに関する近年の取組について
  (2) その他
 第2回(2019年2月8日)
  (1) グリーンインフラの取組の現状等について
      日本政策投資銀行等からの情報提供
  (2) 第1回懇談会を踏まえた整理について
  (3) グリーンインフラ施策の進め方について
 第3回(2019年3月28日)
  (1) 中間整理(案)について
 2019年4月17日(水)
  中間整理 報道発表

2019年4月17日水曜日

平成31(2019)年度筆記試験対策添削講座 短期コースのご案内(受付は25日から)

受験申込書・実務経験証明書の受付が締め切りまで残り1週間となりました。わたしの添削も佳境です。最後まであきらめずに頑張りましょう!

24日(水)の提出期限が過ぎたら出願に向けた取り組みが落ち着きますので、いよいよ筆記試験のための論文添削を行う講座(短期コース)の募集を25日(木)から開始いたします(それまでは中期コースですのでご注意ください)。
短期決戦、モノにしましょう。

わたしの講師としての活動は、平成22年度試験に合格した翌年からSUKIYAKI塾の添削講座に参加するかたちでスタートしました。
SUKIYAKI塾のほか、身近な知り合いを含めると、これまでの9年間でのべ170名ほどのかたたちに指導アドバイスしたことになります。そしてその一助となったかどうか、平成30年度試験までの8年間で46名のかたが合格されました。
また、平成27年度からは総監の指導アドバイスも開始したところ、初年度にもかかわらず6名ものかたから吉報をいただくことができました。わたしはあくまで触媒にすぎませんが、『総監合格』にいくらかでも貢献できたであろうことに我ながら驚いています。

SUKIYAKI塾の活動と平行して綴り始めたこのブログですが、平成26年ごろからブログを訪問してくださるひとが増え始め、それに比例するように添削指導の依頼をあちらこちらから受けるようになりました。そこで平成28年から独自の添削講座を開講して受験に真剣に取り組む方のサポートを始めました。

軌道に乗った平成29年度以降、多くの受講生の皆さんとメールによる濃密なやりとりができました。受講生に恵まれたことが大きいと感じていますが、受講生の皆さんの理解の度合や伸び具合がそれはとても良い感触でした。
平成30年度試験を受験した受講者さんから筆記試験本番の感想を頂きました。

●先生の予言通り、計画段階配慮とグリーンインフラが出題されていたので、驚きました!
これまでの的確なご指導、お礼申し上げます。

●正直、もったいないケアレスミスもしてしまいましたので厳しい結果を予想していますが先生に教えていただき準備した分、手応えは、去年に比べてありました。
ありがとうございました。

●私の受験報告で恐縮ですが、択一は正答の追加に関わらずになんとかパスできそうです。記述につきましても問題Ⅱ、問題Ⅲといずれも全て書ききりました。(すごろく様のホームページ、大変参考になりました。)

などの声をいただきました。
文面から予想外の出題ではなかったことが伺えますよね。
実際、わたしも問題文を見て、これはイケる!と思いました。

本年度試験からは試験手続や方法が変更されます。
平成31年度 技術士試験の試験方法の改正について

大きく変わるのは、必須科目の択一問題(マークシート)がなくなり、必須科目の問題Ⅰが3枚論文になります。

いまの問題Ⅲが専門科目~建設環境~に特化した課題解決(次年度からは問題解決・課題遂行)が問われていますが、必須科目はたぶんそれの部門編、つまり建設部門の共通テーマに関する問題解決・課題遂行力が試される内容になると思います。
ちなみに平成24年度までもこのような出題でしたが、このいわゆる建設一般というのは建設部門共通の問題なので、全科目共通の問題というのはわりと「環境」がらみのものが多かったです。温暖化(気候変動)に対する適応策と緩和策をはじめ、生物多様性についても問われました。ここ数年の試験内容をみても、2015年からというもの政府を挙げてSDGs(持続可能な開発目標)が盛んに議論されていることもあって、総監をはじめ全部門的に「持続可能性」がテーマとして取り上げられています。そういうことでも建設環境のひとは書きやすいかもしれません。
そのほか環境ジャンル以外からは日本社会がいま抱える課題や近未来を見据えた問題(労働人口減少とか人口減少、高齢化社会、防災減災、インフラ維持管理、インバウンド、国際競争力、新技術への対応など)からの出題が多かったような印象でした。
今後は生産性向上や働き方改革についても問われることでしょう。

そして、評価項目も新しいものが提示されました。
技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)

いずれにしろ過去問にしっかり取り組むのが合格への近道だと思います。なぜなら科目は同じ建設環境なのですから。
そしてそれはスタートが早ければ早いほど有利だと思います。
そのようなわけで平成31(2019)年度試験に向けての添削講座(短期コース)を開講いたします。
これまでの指導経験を注力しますのでお任せください。

そのほか筆記試験再現論文に対するコメント評価も行います。
昨年度の試験答案について第3者の視点からの評価を欲しているかたはぜひどうぞ。


本サービス(添削指導アドバイス)はSUKIYAKI塾とは異なり有料でお受けします。
対象とする技術部門科目は以下の2つです。

●建設部門建設環境
わたしの専門はどちらかというと自然環境に関する分野ですので生活環境の保全に関する現場感覚はやや劣るかもしれません。しかしながらこれまで添削するうえで支障はありませんでした。
また、他の部門科目(例えば環境部門など)についてはご希望であればお引き受けしますが、専門技術に関する指導はできませんので論理構成や文章に関する指導アドバイスとなります。
なお、これまで建設環境以外には、河川砂防・海岸海洋、環境部門の環境保全計画、自然環境保全、環境影響評価のかたを指導しています。

●総合技術監理部門
総監については科目を問いません。ただし建設-建設環境以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります。
なお、これまで建設環境以外には、施工計画・施工設備及び積算、道路、都市及び地方計画、河川砂防・海岸海洋、土質及び基礎、上水道及び工業用水道、農業土木、環境測定、環境保全計画、自然環境保全のかたを指導しています。
ご希望のかたには、平成29年2月23日で頒布が終了した「技術士制度における総合技術監理の技術体系(第2版)」(いわゆる青本)のテキストデータを差し上げます。
なお一部内容を改定された法律等に合わせて書き換えています(最新のものとは限りません)。

現在は下記のコースを募集しております。
※併願・重願の場合はそれぞれの部門科目単位で受け付けます。

①平成30年度筆記試験の再現論文に対するコメント評価
内容:再現論文のコメント評価を行います。建設環境は選択科目Ⅱ-1×2つ、Ⅱ-2、Ⅲの合計4つ、総監は記述論文(必須科目Ⅰ-2)です。
不合格要因を推定することもできます。
原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。
返信回数:各設問に対し、1回のコメントとそのコメントを受けての再質問・返信を1回の計2回
料金:3,000円

【平成31(2019)年度試験対策】
②筆記試験論文添削 短期コース
期間:平成31年4月25日から受付を開始します。受付完了時から平成31(2019)年度筆記試験日の7日前(建設環境は令和元年7月8日(月)、総監は令和元年7月7日(日)、)まで論文を受け付けます。
内容:建設環境については必須科目Ⅰ、選択科目Ⅱ&Ⅲを、総監については記述論文(必須科目Ⅰ-2)の添削指導を行います。基本的に過去問題に対する回答論文の添削です。必須科目Ⅰについては市販の想定問題でも結構です。
原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。
論文の仕上がり具合に自信がないかた、文章作成が苦手なかた、論理的思考が苦手なかた、専門技術分野が偏っているかた、それぞれに応じた指導をいたします。
添削回数:期間内は回数無制限です。ただし複数の論文を同時並行では添削しません。わたしが次の問題に移ってOKと判断してから別の設問に取り組んでください。
料金:15,000円

【注意事項】
●本サービスは、Gmailを使用して行いますので、Gmailの送受信が可能な環境であることが必須条件です
●本サービスに使用するファイル形式はPDFもしくはMS Wordファイルのみです。これ以外のファイルは原則として対応できません
●添削指導の対象である経歴票や論文等はメールに添付してお送りいただきます
●メール受信後、添削コメント等を返信するまでに最大4日間の日数をいただきます
●総監については科目を問いませんが建設-建設環境以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります
●領収書は発行いたしません
●振込手数料はご負担ください

本サービス(添削指導アドバイス)をご希望されるかたは上記の内容を確認いただいたうえで下記のフォームにてお申込みください。お申込みの時点で上記の注意事項に同意いただいたものとします。

フォームを受信後、遅くとも翌日中には振込先の銀行口座をご案内するメールをGmailで返信いたします。

※3日以上経過しても返信がない場合はGmailとのやりとりが不可能な環境と思われます。その際はお手数ですがご自身で設定等を調整したうえで再度ご応募ください。


2019年4月6日土曜日

実務経験証明書の事例と口頭試験での使われ方について

4月1日に『受験申込み案内』が発表されましたが、新年度の慌ただしさで申込み書類の作成に取り掛かれなかったかたがほとんどではないでしょうか。
そんなかたでも今日からは(この土日からは)実務経験証明書の作成を始めてくださいね。特にご自分の業務棚卸がまだのかたは急いでくださいよ。

24日(水)が受付の締め切りですが、書類不備等のリスクを考えるとその前の18日(木)あるいは19日(金)には東京渋谷の日本技術士会技術士試験センターに到着する段取りがイイと思います。そうなるとその2日前には受験料の振り込みも済ませて郵便局に簡易書留のかたちで持ち込みたいですね。
てなことを考え出すとあと10日ちょっとくらいの期間しかありませんよ!

昨年度に久しぶりに受験したので、別部門の別科目のものですが、その経歴票を本年度用にアレンジしてみました。
なお5行経歴の従事期間は昨年受験当時のままですが、業務内容の詳細のほうを新しい評価基準である「技術士コンピテンシー」を意識した書きぶりにしてみました(といってもほぼそのままですが)。伏字が多いですが問題解決過程の雰囲気はなんとなくわかっていただけるのではないでしょうか。


で、この経歴票をもとに行われた口頭試験ですが、そのときの試験官からの経歴票に関連する質問を以下に列挙します。
業務内容の詳細に記述した内容では、やっぱりというかなんというか試験官からは「まだよくわからないのですが、~」って言われちゃいましたよ(苦笑)。
①すごろくさんの業務のご経歴について伺いますけれども、22年というたいへん長い経験がおありですが、まずはこの業務内容の詳細に記載したもの以外の経歴について説明してください
②5行目の○○○の業務はどういった業務ですか?
③2行目や3行目の業務ではどのような成果がありましたか?
④○○や○○などをやっているのに、今回はどうしてこの科目を受験したのですか?
↑コレ、すごい鋭い質問です、合否も左右するほどだと思います。受験科目と業務内容を合致させていないとこういった疑問を持たれてしまいます。気を付けて下さい!このあと必死に受験科目に寄せた回答をしました。
⑤それでは業務内容の詳細ですが、この○○○という海藻ですが、私はあまり専門ではないのでよくわからないのですが、この○○○を○○ごと○○したというのは、これまでの通常の方法とはなにがどのように違うのですか?なにが問題となってそれを解決したものなのですか?
↑業務内容の詳細に記述した内容からは技術士らしい問題解決過程が試験官に伝わっていない証拠です。ヤバいですね。。。
⑥まだよくわからないのですが、生育地では○○していて○○する際にはその上を○○しているものを○○して○○○が生えている○○だけを○○して、○○には○○だけを○○したということですか?そして○○を持ってきたあとに別の○○の○○を○○したということですか?
↑これはかなりヤバいですよね。「まだよくわからない」って言われちゃいました。このあと当然ながら必死にわかってもらおうとわたしは身振り手振り交えて頑張りましたよ。ちなみにその説明内容は模擬面接のときに面接官からアドバイスを受けたことがすごく役立ちました。別のかたの意見というのはすごく貴重なものだということがあらためて身に沁みました。わたしのように(模擬面接を含めて)試験慣れしている人間にとっても模擬面接というのはとっても重要です。試験をなめてはいけません。
⑦どういった根拠でその方法を提案されたのですか?
⑧○○についてはどのように判断したのですか?
⑨○○はもとの環境と同じ環境になると予測したのですか?
⑩今回の○○○の○○について、技術的な特徴はどういった点になるのですか?
↑究極の質問ですね。ここでもあらためて模擬面接でのアドバイス内容を思い出しながら丁寧にしかし簡潔に解答しました。ただしその場の感触では、最終的に納得してもらえたのか、それともただの時間切れだったのか、わかりませんでした。そしてこれが3月の合格発表まで不安を引きずる要因ともなりました。
⑪その成果はどこかで発表されましたか?

上記、久しぶりに口頭試験と向き合ってみて、なんだか変な汗が出てくるとともにあらためて疲れました。。。
実務経験証明書に記載する内容はそのまま口頭試験の試問材料になりますから、手を抜くことなく受付期限までのあと2週間半でしっかり作りこんでくださいね。

技術士による第3者目線を欲しているかた、そもそも何を書いていいのかがよくわからないかた、他分野他科目から建設環境に乗り換えるかた、総監受験のかた、わたしでよかったら有料ですがお手伝いしますので連絡ください。
平成31年度筆記試験対策添削講座 中期コースのご案内

2019年4月1日月曜日

令和元年度 技術士第二次試験 受験申込書様式

元号が発表されましたね。
新年度のスタート。技術士試験も新しい評価基準のもと出題方法も改まります。
本日、受験申込書様式も発表されました。
みると、ほぼ変更はないようです。
2枚目の業務経歴票が実務経験証明書という名称になったことと、西暦標記になったくらいでしょうか。
ただし様式の用紙(PDFファイル)が3パターンに分かれています。注意が必要です。
基本的に(技術士補のかたも含めて)7年を超える実務経験のあるかたは「経路3」での申込みをオススメします。

昨日はいちにちSUKIYAKI塾沖縄でいごの会の出願対策セミナーでした。
SUKIYAKI塾沖縄でいごの会

いろんなかたの経歴を拝見するのもたいへん勉強になります。
ほぼ仕上がっているかたもあれば、問題解決過程の表現が物足りない方、5行経歴の棚卸しや受験科目に寄せたアレンジなど、いろいろでした。

それでは受付期限までのこれから約3週間でしっかり作りこんで、漏れのないよう書類を提出してください。
技術士による第3者目線を欲しているかた、そもそも何を書いていいのかがよくわからないかた、他分野他科目から建設環境に乗り換えるかた、総監受験のかた、わたしでよかったら有料ですがお手伝いしますので連絡ください。
平成31年度筆記試験対策添削講座 中期コースのご案内

【京都市左京区

平成31(2019)年度 第二次試験 受験申込書様式等

技術士第二次試験受験申込受付期間

平成31年4月8日(月)~4月24日(水)[土・日を除く]



  • 提出方法は、原則、郵送で事故防止の為に必ず郵便局の窓口より書留〔簡易書留郵便〕で送付して下さい。
    平成31年4月24日(水)までの消印があるものに限り受け付けます。
  • 当会技術士試験センター窓口へ受験申込書を直接持参される場合、受験申込書は受領のみとなります。(受領時に受験申込書等の内容審査はいたしません。)また、受付期間は平成31年4月24日(水)17時までです。
  • 技術士第二次試験受験申込み手続きに関する様式

    技術士第二次試験受験申込み手続きに関する様式等は、下記〔添付資料〕よりダウンロードしてご利用下さい。
    冊子版の「受験申込み案内セット」を入手希望の場合は、下記関連ページ〔平成31(2019)年度技術士第二次試験 受験申込書請求方法〕をご参照下さい。

    技術士第二次試験受験申込書作成及び提出の注意事項

    受験申込書の作成について




  • 受験申込書を作成する前に下記〔添付資料〕【平成31(2019)年度技術士第二次試験「受験申込み案内」】及び【受験申込書様式入力要領】必ずお読み下さい。
  • 受験資格要件の経路1~3(受験申込み案内4頁、14頁参照)で様式がそれぞれ異なりますので、該当する様式を使用して下さい。

  • a)科学技術に関する業務について7年を超える実務経験を有している場合
    ⇒「(経路3)7年を超える実務経験」
    実務経験が7年を超えない場合は、次のb)又はc)を使用して下さい。
    b)技術士補の登録日以降、指導技術士の下での補助業務について4年を超える実務経験を有している場合
    ⇒「(経路1)技術士補としての実務経験」
    c)技術士第一次試験の合格日(指定された教育課程の修了日)以降、職務上の監督者の下で4年を超える実務経験を有している場合
    ⇒「(経路2)職務上の監督者の下での実務経験
    なお、7年を超える実務経験を有した方であっても、(経路1)又は(経路2)の様式を使用できますが、業務経歴の記入において、(経路1)では技術士補登録日以降から、(経路2)では第一次試験合格日(又は指定された教育課程の修了日)以降しか記入できません。
    ※総合技術監理部門を受験する場合の実務経験年数は、受験申込み案内(受験申込み案内4頁)を参照して下さい。



  • 受験申込書様式を下記〔添付資料〕より【受験申込書様式】のPDFファイルをご使用のパソコンのローカル(右クリックして対象ファイルをご使用のパソコンのローカル等に保存)に保存して、受験申込書の作成を行って下さい。
  • 【受験申込書様式】のPDFファイルは、Adobe Acrobat Reader DC で開いて下さい。左記以外のバージョンの場合、正常に動作しないことがあります。
  • 【受験申込書様式】のPDFファイルは、PDF上に申込内容を直接入力することや途中で保存することが可能です。
    なお、【受験申込書様式】のPDFファイルが正常に動作しない場合は、下記〔添付資料〕【受験申込書様式(上記ファイルが開かない場合)】のPDFファイルを使用して下さい。
  • 受験申込書等の各種様式は、必ず当会ホームページからダウンロードしたものを使用して下さい。(独自で作成したものは受付できません。)必ず今年度版を使用して下さい。
  • 試験科目の改正により「選択科目」及び「選択科目の内容」の一部が変更されています。
  • 受験申込書作成後、A4用紙に「技術士第二次試験受験申込書」及び「実務経験証明書」を印刷(それぞれ1枚ずつA4片面印刷)したものを提出して下さい。チェックリストの提出は不要です。
  • 受験手数料の納付について




  • 受験手数料は14,000円(非課税)です。
  • 払込み手続きは、必ず申込者本人の名義で払い込み下さい。法人等で支払う場合、法人名のほかに受験者の氏名を必ずご記入下さい。なお、払込手数料は、払込人負担です。
  • 当会ホームページより受験申込書をダウンロードして受験申込みを行う場合、受験手数料の納付については、下記の口座番号等へ、郵便局又は銀行備え付けの振込用紙・ATM・インターネットバンキングにより払込んで下さい。
  • 郵便局又は銀行備え付けの振込用紙の場合は「受領証等(原本)」、ATMの場合は「明細票等(原本)」(明細票等の振込み内容の記載は省略しないこと)が発行されますので、その原本を受験手数料払込受付証明書貼付欄に貼り付けて下さい。控えが必要な場合は、コピーをおとり下さい。
     なお、インターネットバンキングを利用して払込み手続きを行なった場合は、振込みの内容(振込先口座・振込日・振込人氏名・振込金額)が確認できる箇所を印刷し、受験手数料払込受付証明書貼付欄に貼り付けて下さい。(受領証等が受験手数料払込受付証明書貼付欄に納まらない場合、貼り付けはせず、受験申込書等と一緒に同封して提出して下さい。)
    また、振込エラーなど、振込手続きが正常に完了していない場合は、受験申込書を受付することができませんので、振込手続きを行う際はお間違いのないよう、十分にご注意下さい。

  • 〔払込口座番号等〕
     [郵便局] 加入者名:公益社団法人日本技術士会

           口座番号:00140-0-128454
     [銀 行] 銀行名:三菱UFJ銀行・本店
           口座番号:普通預金 No.7645062
           口座名:公益社団法人日本技術士会(コウエキシャダンホウジンニホンギジュツシカイ)
     [銀 行] 銀行名:三井住友銀行・本店営業部
           口座番号:普通預金 No.5362427
           口座名:公益社団法人日本技術士会(コウエキシャダンホウジンニホンギジュツシカイ)



  • その他、受験手数料納付手続きについての詳細は下記〔添付資料〕【平成31年度技術士第二次試験「受験申込み案内」】の18ページをご参照下さい。
  • 受験申込書の提出について




  • 受験申込書等に記入違いのないことを確認のうえ、A4用紙に印刷した「技術士第二次試験受験申込書」及び「実務経験証明書」(それぞれ1枚ずつA4片面印刷・両面不可)と必要な添付書類等を同封したものを原則、郵送にて提出して下さい。

  • 【郵送の場合(送付宛先)】
    〒150-8681 日本郵便株式会社 渋谷郵便局留
     公益社団法人日本技術士会 技術士試験センター
    下記〔添付資料〕【受験申込書送付用宛名用紙】をダウンロードして、必要事項を記載し、送付用封筒(A4用紙サイズの書類が折り曲げずに入るもの)の表面に貼り付けて事故防止のため、必ず郵便局の窓口より書留(簡易書留郵便)にて提出して下さい。(提出の際、封筒の表に「技術士第二次試験 受験申込書 在中」と明記し、受験申込書等は折り曲げずに封筒に入れて提出して下さい。)
    【持参の場合(提出場所)】(受領時に内容審査はいたしません。)
    公益社団法人日本技術士会 技術士試験センター
    〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル9階

     [窓口受付時間;9:00~17:00(土・日を除く)]



  • その他、詳細については、下記〔添付資料〕【平成31(2019)年度技術士第二次試験「受験申込み案内」】をご参照下さい。