2016年11月28日月曜日

口頭試験が始まりました

先週末から始まりましたね。
その直前になっちゃいましたが勤労感謝の日の23日に、那覇市でSUKIYAKI塾沖縄でいごの会の口頭試験対策セミナーを開催しました。
午前中はAPECさんによる講義(一般&総監)、午後は模擬面接です。

わたしは総監と建設環境のかたを担当しました。
今回はほかの面接官が公務員のひとが多かったこともあって、わたしにとってはちょっと距離がある公務員受験生のひとに対して鋭い指摘をバシバシくりだしていました。距離があるといっても、わたしが民間コンサルなので、公務員のかたがたの公僕としての立場や発注者としての立場を経験したことがないということです。経験していないと実感としてよくわからない部分がありますからね。それが試験指導の際にお互いに話がかみ合わないことがたまにあるように思うんです。
そういったことから、今回は公務員のかたがたへの微に入り際に入る指摘の数々に、公務員の方に対するチェック項目の数々を具体的に盗むことができました。
出願書類の添削(面談)もそうですが、やはり模擬面接を行うと、いろんなひとの技術者人生を追体験することができてとても刺激的ですね。

建設環境は今週末に集中しているようですので、もうまさに直前ですね。
時間もないですが恥も外聞も捨てて身近な技術士のひとに複数回は面接練習してもらってください。全然違いますから。落ちた後でやっとけばよかったと後悔しますよ。

それから体調管理も大事な試験対策です。東京はとっても寒いようですので(←沖縄目線ですね(笑))体を冷やさないように。
乾燥もしているので喉を潤すことを忘れずに。
試験日までは手洗いうがいも徹底してください。
こんなブログを見ている暇があったら、QA作るか、経歴や業務詳細例の説明練習するか、ふとんにくるまって寝るかしてください。
とにかく皆さん、頑張ってください!
うまくゆくことを祈念しております。

総監のひとは1月からになるので、わりと余裕なのかもしれませんが、早めに模擬面を受けてご自分の至らない部分を認識して年内には仕上げるペースで挽回させましょう。総監は厳しいですよ。

そして、来年度受験を考えているかたへ。
今年も比較的多くの口頭試験受験生の経歴票を拝見しているわけですが、なかにはナンジャコリャのひともちらほらいらっしゃいます。せっかく超難関の筆記試験に合格したのにもったいなさすぎです。もちろん挽回できないわけじゃないのですが、口頭試験時間が20分とたいへん短いなかで、普通にしっかり経歴票を仕上げてきた人と同じ土俵に上がるにはハンデが大きすぎるように思います。
ぜひ今からでも(少なくとも年明けすぐには~できたら年末年始休み中には)スタートしてください。

4月末の提出期限なんかあっという間にやってきますよ。

本当はただの会議室です
【東京都渋谷区】

2016年11月4日金曜日

不合格要因を推定

合格発表から早くも1週間が経ちました。
先週はたまたま東京に出張しており、関東在住の受講生から筆記試験に合格したとの嬉しい連絡をいただいたのでちょうどいい機会だから直接お会いしましょうと、お祝いもそこそこに迫りくる口頭試験へのアドバイスをさせていただきました。昨年からはじめた添削事業からの合格者ですからやっぱり熱が入っちゃいますよね。ぜひ口頭試験を突破して来春にも再び嬉しいお知らせをいただきたいと願っています。


がんばってください!
【東京都新宿区歌舞伎町】

それから今年はお問い合わせをいただくことが多いので、講座を案内する部分を抜き出して再掲します。

残念な結果となってしまったかたへ
いろいろなことを犠牲にして試験勉強を頑張ってきたひとは本当にツライ結果だと思います。
今日のこの結果が最終結果ではもちろんありません。
この試験は諦めなければ合格できます。
合格するまで諦めてしまわないよう自分で自分を奮い立たせて再挑戦してください。
落ち着いたらまずは敗因の分析をしっかりと行って、ご自分の弱点を冷静に把握してください。
あとはそれを修正するだけですから。ここで来年の試験で差がつくはずです。
諦めないひとを応援します。

記述論文の添削講座を開設しています。
来年の試験に向けてたくさん添削を受けながら論文を練り上げたいかたは連絡ください。
また、再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、不合格要因を推定することもできます
ぜひどうぞ。

現在募集しているのは下記の講座です。

●建設部門建設環境
わたしの専門はどちらかというと自然環境に関する分野ですので生活環境の保全に関する現場感覚はやや劣るかもしれません。しかしながらこれまで添削するうえで支障はありませんでした。
また、他の部門科目(例えば環境部門など)についてはご希望であればお引き受けしますが、専門技術に関する指導はできませんので論理構成や文章に関する指導アドバイスとなります。

●総合技術監理部門
総監については科目を問いません。ただし建設-建設環境以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります。

下記のコースを設けました。
※併願・重願の場合はそれぞれの部門科目単位で受け付けます。

①平成28年度筆記試験の再現論文に対するコメント評価
内容:再現論文のコメント評価を行います。建設環境は選択科目Ⅱ-1×2つ、Ⅱ-2、Ⅲの合計4つ、総監は記述論文(必須科目Ⅰ-2)です。
不合格要因を推定することもできます。
原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。
返信回数:各設問に対し、1回のコメントとそのコメントを受けての再質問・返信を1回の計2回
料金:3,000円

②出願書類作成コース
期間:受付完了時から平成29年度試験の申込期限日の7日前まで書類を受け付けます。
内容:受験申込書の記載内容と業務経歴票(5行の業務経歴と「業務内容の詳細」)についての添削指導を行います。平成29年度の様式が正式発表されるまでは平成28年度様式で添削指導を行い、平成29年度様式が発表され次第、あらためて添削指導いたします。
うまく作成できないかたには業務経歴のたな卸しと詳細業務の骨子の作成アドバイスからスタートします。
添削回数:期間内は回数無制限です。ただしわたしがOKと判断したらそこで終了とすることもあります。
料金:15,000円

③筆記試験論文添削 長期コース(7~11カ月)
期間:受付完了時から平成29年度筆記試験日の7日前まで論文を受け付けます。
内容:建設環境については選択科目ⅡとⅢを、総監については記述論文(必須科目Ⅰ-2)の添削指導を行います。基本的に過去問題に対する回答論文の添削です。原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。再現論文をお送りいただくと不合格要因を推定することもできます
論文の仕上がり具合に自信がないかた、文章作成が苦手なかた、論理的思考が苦手なかた、専門技術分野が偏っているかた、それぞれに応じた指導をいたします。
添削回数:期間内は回数無制限です。ただし複数の論文を同時並行では添削しません。わたしが次の問題に移ってOKと判断してから別の設問に取り組んでください。
料金:30,000円 (平成28年度の筆記試験論文添削コースを受講したかたで同部門同科目の場合は25,000円)

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