2021年11月28日日曜日

技術士1次試験、おつかれさまでした

技術士1次試験、たいへんお疲れさまでした。
これまで例年10月に試験がありましたが、台風等による中止リスクを回避するためか11月末の実施となりました。
今回は試験監督をやらなかったので、実際どんなだったのかまだ情報はありません。
受験した皆さん、うまくいっているといいのですが。

できたひとできなかったひといろいろあると思いますが、1週間後の12月6日(月)に正答が発表されると思いますから、答え合わせをして、手ごたえのあるひと、そして4年の業務経験を令和4年3月末時点でお持ちのかたは、令和4年2月の発表を待たずに2次試験に向けてさっそくにスタートするのがイイと思いますよ。
勉強癖がついている今、続けてポンポーンとイっちゃってください。わたしの身近なひとも1次試験合格の翌年に2次試験を受験してそのまま合格したひとがいます。決して夢物語ではありません。
わたしも2次試験を受験するかたを応援、というかお手伝いしています。
令和4年度技術士試験 添削講座

次は2次試験ですよ!
【北海道函館市】

2021年11月11日木曜日

令和3年度、技術士口頭試験が様変わり

ここ数日で沖縄も急激に冷えるようになりました。体調管理、大丈夫ですか?
全国ニュースでも取り上げられている通り、沖縄ではいま軽石でたいへんなことになっています。小笠原近海の海底火山が噴火したことによるやつです。
最初に北大東島に漂着したころは、海は繋がっているんだね、ロマンだなぁ、なんて呑気にとらえていたのですが、そのうち港内いちめんを軽石が覆ってしまって出漁できない、モズク網を海に持っていけない、船のエンジンが故障した、その故障したエンジンの修理依頼が殺到し交換部品も不足し修理のめども立たない、ビーチが埋め尽くされて景観が様変わり、海上保安庁の巡視艇が訓練中に航行できなくなってえい航されて帰港、フェリーなど沖縄本島と周辺離島を結ぶ定期船が運航できない、定期船の入港がないためガソリンなどの燃料や食料といった生活物資が枯渇、といったとんでもない事態、社会問題となっています。
かくいうわたしも海をフィールド(というのも抵抗がありますが)にしている端くれとしてなかなかに影響を受けています。調査船は主に地元の海人(うみんちゅ)のかたの小型船を傭船しますので、船を出せるのか出せないのかで日々振り回されています。気象海象がバッチリにもかかわらず風向きによっては軽石が漂流するので出港できない、なんてことも多々あります。こんなことになるとは思いもしませんでした。まったくもって驚くばかりです。早期の収束を願っていますがこればっかりはどうなるのかわかりません。。。

驚くといえば、今年の口頭試験が様変わりしたことにも驚きました。
今回の口頭試験は、
1.試験会場が渋谷のフォーラムエイトから市ヶ谷や日本橋のTKPになった
2.総監も12月から開始されるようになった
昨年はコロナで変則日程でしたが、それを受けて様変わりしたのでしょうか。国家試験とはいえとても限られたひとを対象とした試験ですらコレですから、世の中のいろんなところがコロナ後(というかコロナ受け)で変化しているのでしょうね。

わたしの講座の建設環境の受講生の皆さんは12月初旬に集中しています。
もうあとひと月もありません。
短期決戦ですね。体調管理を万全に、技術士コンピテンシーに沿った業務内容、取り組み内容を整理してください。
わたしの講座の受講生やSUKIYAKI塾で添削した受講生のかたを対象にリモート模擬面接を開設しています。よかったらメールください。わたしが受験した昨年度の環境部門自然環境保全の口頭試験再現記録も差し上げます。総監のかたにはH26年度に受験した総監の口頭試験再現記録を差し上げます。

来週末の11/20(土)に那覇市首里でAPECさんを講師としてお迎えして技術士口頭試験対策セミナーを開催します。わたしも模擬面接官として参加します。沖縄在住のかたは明後日13日まで受講生を募集しておりますのでよかったらご受講ください。試験本番までに模擬面接を何回経験したかで差がつきますよ。

また、そのセミナー動画(Youtube)も販売中です。セミナーに参加できないかたはぜひ動画を視聴することで未知の世界である口頭試験の全体像をつかんでください。

浜に打ちあがった軽石
米粒大から小学生の握りこぶし大まで
【南城市玉城 奥武島】