2020年3月26日木曜日

風力発電における鳥類のセンシティビティマップ(海域版)

新型コロナ、ますますヒドイことになっています。東京、心配ですね。わたしの実家も郊外ですが東京にあるのでとても案じています。うーん。。。。。
だんだんと試験対策どころではなくなってきていますが、かといって医療関係者でもないのでできることは毎日の暮らしをコツコツと積み上げていくしかありません。
自粛につぐ自粛でぽっかり時間ができたところもあると思いますので、技術士受験に挑戦するひとは、試験勉強に割いてもイイと思います。
まずは受験申込書の実務経験証明書の作り込み、それが済み次第に筆記試験対策に取り掛かるべきです。
受験申込書の締め切りまでひと月もありません。
筆記試験までは3ヵ月半を切ろうかというところです。
有償ですが添削指導、作成アドバイスを行っていますのでよかったらどうぞ。
令和2年度 技術士試験 筆記試験対策講座

今回の記事は、以前にも取り上げた風力発電におけるセンシティビティマップです。
最初に目に入ったときは「センシティビティマップ(海賊版)」に見えてしまいました(笑)。老眼ですね。
港湾における洋上風力発電は国交省もとても力を入れています。ぜひ目を通しておいてください。

【江ノ島海岸 神奈川県藤沢市】

報道発表資料
令和2年3月26日
自然環境
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「風力発電における鳥類のセンシティビティマップ(海域版)」の公表について

 環境省はこの度、洋上の風力発電の設置によりバードストライク等の鳥類への影響が懸念される区域を示した「風力発電における鳥類のセンシティビティマップ(海域版)」(以下「センシティビティマップ」という。)を公開しました。
 センシティビティマップでは、集団繁殖地や鳥類の分布情報等から、日本の沿岸域における風力発電に対する鳥類への影響を、二次メッシュ単位で評価しています。
 センシティビティマップは「環境アセスメントデータベース"EADAS(イーダス)"」で閲覧が可能であり、今後、風力発電事業者等に広く御活用いただくことを想定しています。
1.背景・目的
 地球温暖化対策の一つとして、風力発電をはじめとする再生可能エネルギーの導入を促進する必要がありますが、一部の風力発電において、オジロワシ等の希少猛禽類等がブレードに衝突して死亡するバードストライクが生じています。また、採餌環境の変化等のバードストライク以外の鳥類への影響も懸念されています。
 再生可能エネルギーの導入促進と自然環境保全の両立を図るためには、風力発電事業者が事業計画の検討を行う段階から、鳥類に与える影響が大きい区域を認識し、その影響をできる限り回避・低減するよう事業実施区域の選定を行うことが重要です。そのため、環境省では、平成30年3月に陸上の風力発電を主な対象とした「風力発電における鳥類のセンシティビティマップ(陸域版)」を公開しました。
 平成30年4月に「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」が施行されたことを受け、今後洋上の風力発電が増加することが予想されるため、今回、海域版のセンシティビティマップを作成しました。
2.センシティビティマップの閲覧方法
センシティビティマップは「環境アセスメントデータベース"EADAS"」に収録しています。
3.参考URL
センシティビティマップ(http://www.env.go.jp/nature/post_129.html

2020年3月23日月曜日

グリーンインフラ官民連携プラットフォーム

新型コロナウィルス(COVID-19)の猛威がすさまじいです。世界中にあっという間に広がってしまいました。この影響がすごすぎてこれから社会がどのようになるのか先のことが読めないですね。
とはいえここ沖縄では休校していた小中学校も再開し始めるなど、大型イベントものや観光産業以外はなんとなく日常を取り戻しつつあります。。。。これって典型的な「正常性バイアス」でしょうか。

そういったこともあって沖縄県では比較的落ち着いた状況ということから、去った20日(金・祝)に、当初の予定どおりSUKIYAKI塾出願対策セミナーを開催しました。他府県ではほぼ中止となるなかの開催ということもあり、なかなかのプレッシャーでしたが、無事に終えることができました。
手洗い、消毒、マスク着用、換気、距離を置くなどやれることはやりました。このあと2週間、発症者が出なければと祈っています。

講義のほうは先日発表のあった合格発表の結果(特にどういうひとが口頭試験で不合格になったか)を踏まえた受験対策がメインでしたので、わたしも今年は受験生ということもありたいへんためになりました。
しかも今回は提出締め切りが少し早いです。4/1に試験様式がリリースされるのですが、それからだと2週間ちょっとしかありません。書き間違いによる差し戻しを考慮すると、さらに早めに投函したほうが身のためです。
しかしこれも毎年のことですが、いまは業務を〆ることで頭がいっぱいですからね。年度またぎのいろいろな行事が終わってから、さて申込でもするか、と腰を据えた頃がちょうど締め切り日です。
このブログを見てくださっているひとは情報に敏感なひとでしょうからイイのですが、わたしの周囲のひとも含めて心配です。いまから慌てている様子が目に浮かびます。。。
技術士による第3者目線を欲しているかた、そもそも何を書いていいのかがよくわからないかた、他分野他科目から建設環境に乗り換えるかた、総監受験のかた、わたしでよかったら有料ですがお手伝いしますので連絡ください。
令和2年度筆記試験対策添削講座 中期コースのご案内(←出願書類作成コースもあります)

今回取り上げた記事は久々のグリーンインフラものです。建設環境の王道分野ですよね。
「自然を味方に」、「より安全で」という文言が振るっていますね。ぜひチェックしてください!そして興味をそそられたかたは会員登録のうえ積極的に活動してみてください!

○3月 18 日(水)時点での会員数は 409 者です。会員になると、本プラットフォームの総会や専門部会(企画・広報部会、技術部会、金融部会を予定)に参加することができます。引き続き、会員の募集を行っておりますので、ご興味のある方は会員登録をお願いします。
一号会員(都道府県及び市町村) : 23 者 二号会員(関係府省庁): 4 者
三号会員(民間企業、学術団体等): 150 者 四号会員(個人) : 232 者
※ 一号、二号、三号会員は、部・課単位での登録も可。会員登録無料。

【沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)にて】

報道・広報

「グリーンインフラ官民連携プラットフォーム」が設立されました!
~自然を味方に、より安全で緑と水の豊かな環境づくり、始まります~

令和2年3月19日
「グリーンインフラ官民連携プラットフォーム」が3月19日に設立されました。

○ 自然環境が有する多様な機能を賢く利用するグリーンインフラの推進のため、多様な主体が幅広く参画・連携する
  「グリーンインフラ官民連携プラットフォーム」については、第一回総会(新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、
  事前登録頂いていた仮会員を対象にした電子メールでの書面開催)を行い、過半数の賛成が得られたため、
  令和2年3月19日に設立されました。

○ 3月18日(水)時点での会員数は409者です。
  会員になると、本プラットフォームの総会や専門部会(企画・広報部会、技術部会、金融部会を予定)に参加することができます。
  引き続き、会員の募集を行っておりますので、ご興味のある方は会員登録をお願いします。

  一号会員(都道府県及び市町村)   : 23者   二号会員(関係府省庁): 4者
  三号会員(民間企業、学術団体等) :150者   四号会員(個人)     :232者

  ※ 一号、二号、三号会員は、部・課単位での登録も可。会員登録無料。

○ 来年度の活動内容については、グリーンインフラ推進のために必要な仲間づくりの場、
  情報を発信・収集する場、オープンに議論する場、普及啓発を進める場となるよう、
  運営委員会にて議論、決定次第、グリーンインフラ官民連携プラットフォームサイトにてお知らせいたします。

添付資料
(別紙1) 本プラットフォームの概要
(別紙2) 規約
(別紙3) 部会規程
(別紙4) 役員・運営委員名簿
(別紙5) 会員名簿

参考
<グリーンインフラ官民連携プラットフォームサイト>
  https://gi-platform.com/

2020年3月10日火曜日

持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド(第2版)

合格発表から数日が経過し、ようやく日常を取り戻しつつあります。
そろそろ気持ちを切り替えて、令和2年度試験に向けての準備を始めたいですね(私自身に向けたメッセージでもあります)。
4月から始めようなんて考えていたら受験申込書提出の際に焦ることになりますよ。例年よりちょっと締め切りが早いんです。気を付けてくださいね(その昔はGW後だったのになぁ)。
今回残念ながら不合格となってしまったかたの多くは、厳しいようですが受験申込書類の作り込みが浅かったのだと思います。
この反省を踏まえ、ぜひとも今度の試験ではシッカリ書類を仕上げてほしいと思います。
技術士2次試験の受験申込書類は口頭試験で試験官に確認されるとても重要な書類です。
例年、口頭試験の合格率は8~9割ですが、この残念ながら1~2割のかたの不合格要因は、その多くが受験申込書類の記述内容が技術士としての相応しさを満足していないためであるといいます。備えあれば患いなしです。早めのスタートが合格への早道です。
技術士による第3者目線を欲しているかた、そもそも何を書いていいのかがよくわからないかた、他分野他科目から建設環境に乗り換えるかた、総監受験のかた、わたしでよかったら有料ですがお手伝いしますので連絡ください。
令和2年度筆記試験対策添削講座 中期コースのご案内(←出願書類作成コースもあります)

・・・と、つい宣伝になっちゃいました。
今回ご紹介するのは企業向けのSDGs活用ガイドです。
技術士になると所属する組織の重要なポジションを任されることが多くなりますよね。事業・業務としての環境配慮だけでなく、組織の運営・経営面でも環境配慮、持続可能性が求められます。
技術士じゃないから関係ない、なんて言ってはいけません。技術士に相応しいかどうかが評価ポイントですから、技術士を目指すひともぜひとも齧っておいてほしいと思います。

昨年度の試験では部門科目を横断してSDGsについての出題が目立ちました。
昨年に出題されたから令和2年度は出ない、とは限りません。変わらず重要テーマだからです。もちろん企業人の立場としての回答が求められることはないかもしれませんが(総監は別です。総監のひとは要チェックです)、また直接SDGsについて問われなくとも、課題や問題点、解決策や留意点などでネタとして持ち出すと高評価となること間違いなしです。
企業人としての立場でどのようなことができるのか、概要版でもいいのでぜひチェックしてみてください。

Salmon-Safe認証制度のプレゼンパワポ
※オレゴン州の農場や都市部流域においてサーモンの産卵と成長を支援するため、生息流域を保護する目的で作られた制度
【沖縄科学技術大学院大学】

令和2年3月10日
総合政策
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すべての企業が持続的に発展するために「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド」(第2版)の発行について

 環境省は、持続可能な開発目標(SDGs)に係る取組の進展に寄与することなどを目的として、企業がSDGs達成に向けて取り組む際の手引となるよう「持続可能な開発目標(SDGs)の活用ガイド」を平成30年6月に作成しています。この度、その第2版を発行しましたので、お知らせします。
 今回の改正では、SDGsを取り巻く国内外の情勢の変化や進展を反映するとともに、第五次環境基本計画(平成30年4月閣議決定)で提唱した「地域循環共生圏(ローカルSDGs)」や「ESG地域金融」などの関連情報をより詳細に記載しました。さらに第2版では、ケーススタディ事例を更新し、優良事例、参考となるガイドライン・ツール・各種支援制度などを新たに追加しています。
 本編、資料編ともに、環境省HPからダウンロードして、閲覧・利活用することが可能です。
【ガイドの特徴・構成】
 本ガイドは、SDGsについてこれまで特段の取組を行っていない、あるいはSDGsに関心を持ち何か取組を始めてみようと考えているような企業で、とりわけ職員数や活動の範囲が中小規模の企業・事業者に活用いただくことを目的としています。このため、地域経済を支え、地域の活力の中心となって活動しているこれからの方々の目線で眺め、使いやすい内容となることを意図して構成しています。
 また、SDGsには17のゴールがありますが、本ガイドにおいては、環境保全と関係の深いゴールや取組を中心に扱っています。例えば、4(教育)、6(水・衛生)、7(エネルギー)、11(都市)、12(持続可能な生産と消費)、13(気候変動)、14(海洋)、15(陸域生態系・生物多様性)、17(実施手段・パートナーシップ)に係るものです。
 本ガイドの構成は、本編と資料編の2部構成です。
 本編では、企業を取り巻く社会の変化やSDGsを巡る国内外の動きなどを紹介するとともに、企業の持続可能性に関わる動き、SDGsに取り組むための具体的な方法をケーススタディの事例や取組手順を具体的に示しました。SDGsへの理解を深め、そして実践へとつなぐためのガイドとなっています。
 資料編では、SDGsに取り組むに当たり、活用しやすいガイドライン・ツール・各種支援制度、企業のSDGsに対する意識調査結果、企業の取組とSDGsの紐付け、取組事例の紹介などをまとめています。
 いずれも環境省のホームページから自由にダウンロードして御利用いただけます。
(環境省WEBリンク先)
 環境省/総合環境政策/環境と経済/環境に配慮した事業活動の促進
・持続可能な開発目標(SDGs)の促進

添付資料

2020年3月6日金曜日

技術士合格発表!

技術士第二次試験の合格発表がありました。
合格された皆さん、誠におめでとうございます!
官報の号外第43号(本日より30日間閲覧可)
日本技術士会

新型コロナウイルスも収束の兆しが全くないなか、納品やら検査やら決算やらでとっても忙しい時期ですが、今日はご自分のこれまでの健闘をたたえ、ハレて合格したその喜びを遠慮なく爆発させてください!

陰に陽にサポートしてくれたご家族はじめ周囲の方々への報告とお礼も忘れずに。
登録が済み次第、これからは技術士の看板を背負っての活動となるわけです。
激動する社会のただなかにあって将来を予測することがますます難しくなっているのですが、よりよい社会づくりのために、未来をしっかり見据えながら、専門技術を駆使して、浮かびあがった課題、浮かびあげた課題をひとつづつ解決してゆきましょう!
技術も日進月歩です。今日の合格に満足せず、さらなる精進を期待しています!
そして益々のご活躍を!

合格された皆さんは令和2年度試験の受験生のためぜひともアドバイスを発信してください。今回の平成31(2019)年度から必須科目が記述論文になるなど試験方法が変わっただけでなく、「技術士コンピテンシー」の導入により試験の評価基準が変わりました。これから多くの受験生が今回の事例を参考に挑むことでしょう。
落着いてからで結構ですので情報提供いただけるとたいへんありがたいです。

今年は平成30年度試験の反動からか多くのかたが合格しました。わたしの受講生の皆さん、SUKIYAKI塾添削講座で受け持った受講生のかた、SUKIYAKI塾沖縄でいごの会で担当した受験生のかたがた、そしてSUKIYAKI塾北海道での口頭セミナー受講生のかたも無事に合格するなど、今年は本当に多くの受験生と最後まで一緒になって走った感がいたします。私自身のことも自分で労いたいと思います(笑)

明日は台風19号(令和元年東日本台風)のため一部の試験会場で中止となった技術士第1次試験の再試験が行われます(←新型コロナ対策で当初の試験時刻から変更がありました)。
4月末(4/28予定)に合格発表があり、その1次試験の合格者も特例措置で経験年数を満たせば令和2年度の技術士2次試験を受験できます。新型コロナでたいへんななかの受験になってしまいましたがセンパイがたの喜びを背に頑張ってください!

おめでとうございます
【京都御所】

残念ながら口頭試験で不合格だったかたへ
たいへんに辛い渦中にあるとは思うのですが、私の周りの同じ経験をされたひとから話をうかがうと、その経験は決して無駄ではないことがわかります。
いまは時が過ぎるのをじっとやり過ごしてください。
再チャレンジされる際にはできる限り応援しますので遠慮なく連絡ください。

添削講座を開設しています
技術士による第3者目線を欲しているかた、そもそも何を書いていいのかがよくわからないかた、他分野他科目から建設環境に乗り換えるかた、総監受験のかた、わたしでよかったら有料ですがお手伝いしますので連絡ください。
令和2年度筆記試験対策添削講座 中期コースのご案内(←出願書類作成コースもあります)

2020年3月1日日曜日

風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)

3月になりました。
新型コロナウィルスはたいへんなことになっていますね。会合、イベントが軒並み中止。北海道では外出自粛要請とのこと。わたしも今月末に参加を予定していた学会が残念ながら中止になってしまいました。25年ぶりの鹿児島訪問ということもあってとっても楽しみにしていたのですが、こればっかりは仕方ないですね。。。

東京あたりの大企業ではテレワークのところもあるようで、わたしが指導している受講生のかたのところもいくつかテレワークだとか出勤時間調整だとか、就業時間短縮だとかで、年度末にもかかわらず図らずも自分のための時間が確保できそうです、との知らせを頂いています。
こういったかたはまだ特殊だとは思いますが、せっかくのチャンスですのでまずは受験申込書作成のために活用してほしいと思います。
ご存じとは思いますが、技術士2次試験の受験申込書類は口頭試験で試験官に確認されるとても重要な書類です。例年、口頭試験の合格率は8~9割ですが、この残念ながら1~2割のかたの不合格要因は、その多くが受験申込書類の記述内容が技術士としての相応しさを満足していないためであるといいます。
備えあれば患いなしです。早めのスタートが合格への早道です。
わたしでよかったら受験申込書の作成のお手伝いができますので連絡ください。
令和2年度筆記試験対策添削講座 中期コースのご案内

先週末にRCCMの合格発表がありました。合格したかたおめでとうございます。わたしの仲間うちにも合格者がいたのでお祝いしました。
そして今週末ですね、技術士の合格発表は。って、結局、週末がくるたびに飲んでしまっています(笑)
今年は筆記試験合格者が多かったのですごく楽しみです(^^)/

本日とりあげたネタは、風力発電のリプレースに係る環境アセスです。リプレースって何ぞや?というところですが、「設置から一定の期間を経過している風力発電所で、既存の設備から新しい設備への更新」のことをいいます。施設の更新、環境アセス、再生可能エネルギーの三つ巴ですよ、まさに建設部門の建設環境ですね。
すぐには出題されないと思いますが(されたりして)、そのうちリプレースに係る環境アセスの実施手順などが問われることになるでしょう。大まかな流れは抑えておいてください。

【宮古島市狩俣】

報道発表資料
令和2年2月25日
総合政策
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風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)に関する意見の募集(パブリックコメント)について

環境省は、風力発電所リプレース事業の環境影響評価の合理化に関するガイドラインの作成を進めています。この度、本ガイドラインの案を作成したところ、広く国民の皆様から御意見を募集するため、令和2年2月25日(火)から令和2年3月16日(月)までの間、意見の募集(パブリックコメント)を行います。
1.背景
 平成31年3月に「太陽光発電施設等に係る環境影響評価の基本的考え方に関する検討会報告書」が公表され、この中で、風力発電に関するリプレース事業の環境影響評価手続の合理化手法について検討すべきこと等について報告されました。
これを踏まえ、風力発電事業のリプレースに係る環境影響評価の合理化に関する検討を行い、「風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)」を作成しました。
2.意見募集の対象
  「風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)」
3.意見募集要領
(1)意見募集期間
令和2年2月25日(火)から令和2年3月16日(月)
(2)意見提出方法
次の様式に倣い、郵送、ファックス、電子メールのいずれかの方法で(3)の提出先へ提出してください。なお、電話での意見提出はお受けしかねますので、あらかじめ御了承ください。
(注意事項)
・御提出いただきました御意見については、氏名、住所、電話番号等個人情報に関する事項を除き、全て公開される可能性があることをあらかじめ御了承ください。
・御提出いただきました御意見に対し、個別にお答えすることはできませんので、その旨も併せて御了承ください。
・本パブリックコメントは、風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関する御意見を募集するものです。そのため、その他に関する御意見をいただいた場合は対象外として扱わせていただきますので、御了承ください。