2022年2月28日月曜日

技術士1次試験 合格発表!

本日、技術士第1次試験の合格発表がありました。
合格された皆さん、おめでとうございます。


受験資格のあるひとはぜひ7月18日(月祝)に行われる2次試験(筆記試験)にチャレンジしてください!
あと5か月弱と例年よりも試験までの期間が短くなっていますが、それでも諦めずに取り組むことで合格することもじゅうぶん可能だと思います。
注意が必要なのは、令和元度から新しい出題内容、といいますか新しい評価基準となりましたので、まずは「技術士コンピテンシー」を確認してください。そして受験申込時に提出する経歴票については、令和以降の口頭試験の内容を参考にして受験申込書の経歴票を作成してください。情報が乏しいとは思いますがなんとか入手してください。

毎年書いていることですが、身近な知り合いで、1次試験の合格から7か月後の筆記試験に合格し、1次試験の合格からちょうど1年後に口頭試験を受け、翌3月に見事合格、晴れて技術士となったかたがいます。そしてさらにその翌年には総監にも合格したひとがいます。凄いですよね!
1次試験合格からちょうど1年後に2次試験の、それも最終試験である口頭試験を迎えることになるとはご本人は思いもよらなかったかもしれませんが、要領よくコツコツと取り組んでいたらそういうこともあるんですよね。
決して珍しい事例ではないと思いますよ。

このブログは主に2次試験を受験するかた向けに発信しています。
よかったら参考にしていただいて試験に取り組んでいただけたら幸いです。

わたしの個人事業として2次試験対策講座を開講しています。
令和4年4月18日(月)までに提出する必要がある受験申込書、この書類作成を指導するのが「②出願書類作成」。これは令和元年度試験からの新しい評価基準である技術士コンピテンシーを踏まえた内容となるよう指導いたします。
そして筆記試験対策としてご好評いただいております「筆記試験論文添削 中期コース」の受講生もまだ募集しています。よかったらチェックしてください。

繰り返しますが、令和からは試験方法と評価基準が大きく変わりました。とはいえ改定されてから早くも4年目となりましたのでそろそろ社会的にも(とは大げさですが)認知されるようになってきたようにも思います。
とにかく早めのスタートが肝心です。

次はいよいよ2次試験です!
【宮古島】

2022年2月19日土曜日

国土形成計画(広域地方計画)中間評価の公表

久しぶりの投稿になりました。
口頭試験終了後、試験関連で動きもなく、試験対策的にも特に目新しいニュースもなかったのですが、いちばんは年度末に向けて業務が忙しくなってきていることもあるあるかもしれません。受講生の皆さんからの添削依頼も今月に入って急に減ってきています。皆さんお忙しいんだろうなと想像しています。
でもそれに安心しないでくださいね。合格するようなひとは勉強癖がついているのでどんなに忙しくても自分のための勉強時間を作っています。4月の出願締め切り、7月の筆記試験に向けて計画的に進めてくださいね。

計画的といえば、我が国の今後を左右する、というか、よりよい暮らしのための計画に「国土形成計画」がありますが、このうち広域地方計画が策定されてから早くも5年が経過したということで、その中間評価が取りまとめられました。

各ブロックごとの課題と課題解決に向けた取組の方向性が整理されています。ご自分の地域はもちろんのこと、技術士を目指す(名乗る)のであれば全国各地の課題とその解決策をご確認ください。試験対策としても記述論文の骨子ネタにもなりますし、既に整理した骨子ネタを最新の情報に更新することもできます。
北海道と沖縄県は該当しないんですけどね。

とにかくなにごとも計画しっぱなしがいちばんよくないですからね。事後にしっかり振り返ることも大事ですが、計画途中でチェックすることも重要です。国の重要計画ですからしっかりとスケジューリングされたうえで評価検討されているんですね。これぞPDCAサイクルともいうんでしょうか。
皆さんの受験計画も当初予定とズレ始めたら軌道修正するためにも中間段階でしっかりチェックしてくださいね。

大崎駅東口
東京都品川区

各広域ブロックの地域づくりの取組が進んでいます
~国土形成計画(広域地方計画)中間評価の公表~

令和4年2月18日

平成28年3月に策定された「国土形成計画(広域地方計画)(以下「広域地方計画」という。)」の取組について、中間評価を実施しましたので、その結果を公表します。 
 広域地方計画の取組については概ね進展していますが、今後、中間評価の結果も踏まえつつ、広域地方計画協議会を中心として、有識者の意見聴取等を行いながら、新たな広域地方計画の策定に着手していきます。

〇北海道・沖縄県を除いた全国8つの広域ブロック(圏域)毎に、当該広域ブロックの自立的発展に向けた、概ね10年間の地域のグランドデザインとして、
  「広域地方計画」が策定(平成28年3月)されています。
 
〇策定から5年を経過したことから、計画前半期を総括する中間評価を実施し、今般、広域ブロック毎の広域地方計画協議会において、
  広域地方計画の中間評価についてとりまとめましたので、その結果を公表します。

〇現在、国土形成計画(全国計画)については、昨年9月から、新たな計画の策定に向けた議論が、国土審議会計画部会で進められています。
  この議論を踏まえ、今後は、新たな広域地方計画の策定にも着手してまいります。