2019年10月29日火曜日

令和元年度 技術士第二次試験 合格発表

本日5時50分に技術士第二次試験 筆記試験の合格発表がありました。
合格した皆さん、誠におめでとうございます!
わたしのところにも6時前から次々と合格の知らせが届いております。合格率が低かった昨年度とは違いますね!
合格者の受験番号からピックアップすると、建設環境は101名(昨年は38名)、総監-建設-建設環境は11名(昨年は8名)です。
沖縄会場でも3名が建設環境に合格しています。たぶん知り合いだと思うのですが、いったい誰なのかな?

筆記試験に合格した皆さん、技術士まであと一息です。せっかくつかんだチャンスですから、いよいよ120%頑張ってください!

●建設環境はこれまで11月下旬~12月中旬にかけて行われていますから、残すところあとひと月からひと月半といったところだと思います。
時間があるようであっという間に試験日を迎えますのでご自身の業務経歴の整理は言わずもがな、加えて技術士法など技術士という資格を定義づけている法律の条文を暗記するとともに、倫理面についても勉強しておいてくださいね。今回からは技術士コンピテンシーに沿った質問及び評価となりますので、そのあたりのことも十分に対策してください。継続研さんについても具体的に訊かれると思います。
口頭試験については過去ログの投稿記事やSUKIYAKI塾HPを参考にしてみてください。

●記述論文の添削講座を開設しています。
再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、筆記試験に合格したかたでも選択科目ⅢがB評価(あるいはC評価)だった場合、評価を下げているポイントについても指摘できると思います。
ぜひどうぞ。
添削講座のご案内

●総監は1月になると思います。あっという間のようで意外とたっぷり時間があります。
試験までの正味2か月ちょっとの期間、じっくりとご自分の業務や職場での役割を総監の目線で整理してください。

●口頭試験対策講座について開設を検討してます。詳細は追ってこのブログでお知らせします。

とにもかくにも今日は喜びを遠慮することなく爆発させてください!そして明日から準備に取り掛かってください。
応援します!

★SUKIYAKI塾沖縄でいごの会ではAPECさんをお迎えして口頭試験対策セミナーを開催します。
模擬面接も行いますので沖縄県在住のかたは奮ってご参加ください。
SUKIYAKI塾沖縄でいごの会HP

まだ終わりじゃないぞ、最後まで気を抜くことなく駆け抜けろ!
【東京都文京区】

残念な結果となってしまったかたへ
いろいろなことを犠牲にして試験勉強を頑張ってきたひとは本当にツライ結果だと思います。
今日のこの結果が最終結果ではもちろんありません。
この試験は諦めなければ合格できます。合格するまで諦めてしまわないよう自分で自分を奮い立たせて再挑戦してください。
落ち着いたらまずは敗因の分析をしっかりと行って、ご自分の弱点を冷静に把握してください。
あとはそれを修正するだけですから。ここで来年の試験で差がつくはずです。早めのスタートが肝心だと思います。
諦めないひとを応援します。

記述論文の添削講座を開設しています。
来年の試験に向けてたくさん添削を受けながら論文を練り上げたいかたは連絡ください。
また、再現論文に対するコメント評価(3,000円)では、不合格要因、あるいは択一でクリアできなかったかたの記述論文の成績を推定することもできます。
ぜひどうぞ。
添削講座のご案内

2019年10月13日日曜日

技術士1次試験 おつかれさまでした

技術士1次試験、たいへんお疲れさまでした。
ここ沖縄は無事に実施されたのですが、なんと台風19号の影響で東京と神奈川での試験が中止となりました。
試験そのものが中止というのは前代未聞です。
中部地方から関東甲信越は台風による大雨などで河川の氾濫、堤防の決壊などがあり被害は甚大な状況なようです。水害は広範囲にわたって甚大な被害となりますね。決壊の恐れのあるダムの緊急放流も各地で行われました。千葉では突風も発生したり、山間部では土砂崩れもあるなど、実際、試験どころではないようです。建設土木やそのほか社会インフラ関係のかたは災害緊急対応もあると思います。
この試験に向けて真剣に取り組んでおられた方はたいへん気の毒です。1年は短いようで長いですし、1年に1回というのはそれこそとっても貴重な機会ですから。
慰めにはならないとは思いますが、技術士は結局のところ2次試験に合格しないと意味がありません。この1年の経験を加算して1次試験をクリアしたあとそのまま2次試験に臨んでください。ぜったいに無駄にはなりませんし、足踏みにもならない可能性もあります。落ち着いてから来年の試験に向けて頑張ってください。

今回も試験監督として参加したのですが、昨年に比べて沖縄会場は欠席が少なかったように思います。さらに午前の専門科目、午後の適性科目と基礎科目、と後半に行くにしがたいこれまでは諦めるひとがいるのですが、沖縄会場では中途の脱落がひとりもいませんでした。これは嬉しかったですね。
また試験会場がいつもの大学の教室ではなく、ホテルの宴会場での開催でした。シャンデリアの下、まるでプロ球団入団会見とか芸能人の結婚披露記者会見のような雰囲気でしたが、なんとか無事に試験を終えることができました。

とにもかくにも1週間後の10月21日(月)に正答が発表されると思いますから、答え合わせをして、手ごたえのあるひと、そして4年の業務経験をすでにお持ちのかたは、来年の2次試験に向けてスタートするのがいいと思いますよ。
勉強癖がついている今、続けてポンポーンと行っちゃってください。わたしの身近なひとも1次試験合格の翌年に2次試験を受験してそのまま合格したひとがいます。決して夢物語ではありません。
ただし来年はオリンピックがあるので7月ではない可能性がありますが、例年の7月開催だとすると実質的にはあと8か月ちょっとしかありませんからしっかり準備は進めておいてください。

わたしも2次試験を受験するかたを応援、というかお手伝いしています。
令和2年度技術士試験 添削講座

次は2次試験です