2022年2月19日土曜日

国土形成計画(広域地方計画)中間評価の公表

久しぶりの投稿になりました。
口頭試験終了後、試験関連で動きもなく、試験対策的にも特に目新しいニュースもなかったのですが、いちばんは年度末に向けて業務が忙しくなってきていることもあるあるかもしれません。受講生の皆さんからの添削依頼も今月に入って急に減ってきています。皆さんお忙しいんだろうなと想像しています。
でもそれに安心しないでくださいね。合格するようなひとは勉強癖がついているのでどんなに忙しくても自分のための勉強時間を作っています。4月の出願締め切り、7月の筆記試験に向けて計画的に進めてくださいね。

計画的といえば、我が国の今後を左右する、というか、よりよい暮らしのための計画に「国土形成計画」がありますが、このうち広域地方計画が策定されてから早くも5年が経過したということで、その中間評価が取りまとめられました。

各ブロックごとの課題と課題解決に向けた取組の方向性が整理されています。ご自分の地域はもちろんのこと、技術士を目指す(名乗る)のであれば全国各地の課題とその解決策をご確認ください。試験対策としても記述論文の骨子ネタにもなりますし、既に整理した骨子ネタを最新の情報に更新することもできます。
北海道と沖縄県は該当しないんですけどね。

とにかくなにごとも計画しっぱなしがいちばんよくないですからね。事後にしっかり振り返ることも大事ですが、計画途中でチェックすることも重要です。国の重要計画ですからしっかりとスケジューリングされたうえで評価検討されているんですね。これぞPDCAサイクルともいうんでしょうか。
皆さんの受験計画も当初予定とズレ始めたら軌道修正するためにも中間段階でしっかりチェックしてくださいね。

大崎駅東口
東京都品川区

各広域ブロックの地域づくりの取組が進んでいます
~国土形成計画(広域地方計画)中間評価の公表~

令和4年2月18日

平成28年3月に策定された「国土形成計画(広域地方計画)(以下「広域地方計画」という。)」の取組について、中間評価を実施しましたので、その結果を公表します。 
 広域地方計画の取組については概ね進展していますが、今後、中間評価の結果も踏まえつつ、広域地方計画協議会を中心として、有識者の意見聴取等を行いながら、新たな広域地方計画の策定に着手していきます。

〇北海道・沖縄県を除いた全国8つの広域ブロック(圏域)毎に、当該広域ブロックの自立的発展に向けた、概ね10年間の地域のグランドデザインとして、
  「広域地方計画」が策定(平成28年3月)されています。
 
〇策定から5年を経過したことから、計画前半期を総括する中間評価を実施し、今般、広域ブロック毎の広域地方計画協議会において、
  広域地方計画の中間評価についてとりまとめましたので、その結果を公表します。

〇現在、国土形成計画(全国計画)については、昨年9月から、新たな計画の策定に向けた議論が、国土審議会計画部会で進められています。
  この議論を踏まえ、今後は、新たな広域地方計画の策定にも着手してまいります。
 

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