2024年2月8日木曜日

グリーンインフラ取組事例、技術・手法

前回からひと月以上も経過してしまいました。
令和5年度試験の口頭試験も終了し、あとは合格発表を待つばかりですが、令和6年度試験に向けて動き出しています。
わたしの添削講座のほうも中期コースがスタートして続々と申込をいただいております。これまでと大きく異なるのは「建設環境」ではない部門科目をご希望のかたが多いことです。しかもなぜだか森林部門を受験するかた(迷っているかた含む)からの添削依頼が多いんです。そんなわけで急ごしらえですが森林部門の担う社会課題を慌てて勉強しています(笑)。
これがわたしの視野を広げるとてもよい機会となっています。「教えることは教わること」とはよく言ったもので、まさにそうですね。わたしみたいに外圧がないと動かない人間は必要に迫られないと、追い立てられないと、締め切りが迫らないと、何もしないんですよね。ステップアップの貴重な機会になっていること、たいへんありがたいです。
令和6年度技術士筆記試験対策の添削講座中期コースを開講しました

先日、NbS(自然を活用した解決策~Nature-based Solutions)のイベントにオンライン参加しました。NbSというのは、グリーンインフラやEco-DRRを包括するさらに大きな概念だそうで、大学の研究者、東京都庁担当課や団体組織からの事例発表、さらには当事者同士のディスカッションもありました。NbS、今後の環境行政の主流になるのは必至ですね。
そしてこういった横文字やカタカナ文字のキーワードは選択科目Ⅱ-1で出題されやすいので要チェックです。

キーワードといえば、グリーンインフラという用語が出現してから早くもどれくらいになりますでしょうか。10年はまだ経過してませんかね。それでも我々環境分野に関わる人間のあいだではだいぶ浸透しましたよね。
こういったキーワードが新しく世の中に出てきた段階であれば、キーワードの意味や概念を把握するだけで試験対策的にはOKですが、浸透段階ではいよいよ専門技術者として応用しないと(応用できる専門知識や技術を備えていないと)試験対策的にもマズイです。
それには実際どのような取組が行われているのか、を把握することがとても重要です。技術士試験の回答論文などで取り上げるにしても、取組内容を踏まえているとリアルな課題を抽出、提示できるでしょうし、なにより論文の迫力が違ってくると思います。
それにうってつけなのが取組事例集ですよね。

ちょうどタイミングがよいことに、昨日グリーンインフラ大賞の発表がありましたので取り上げます。お時間あるときにグリーンインフラの実際の取組(しかも表彰される優秀な取組)をチェックしてみてください。

「特別優秀賞」に輝いたGREEN SPRINGS
【東京都立川市緑町みどり地区】

第4回グリーンインフラ大賞「国土交通大臣賞」が決定しました!

令和6年2月7日

 グリーンインフラ官民連携プラットフォームでは、第4回グリーンインフラ大賞について、
全国から応募のあった多数の取組事例の中から「国土交通大臣賞」2件、「特別優秀賞」4件、「優秀賞」4件を決定しました。





※ 各受賞事例の詳細(ポスター・紹介動画)については、下記サイトからご覧いただけます。
【グリーンインフラ官民連携プラットフォームサイト(グリーンインフラ取組事例、技術・手法の募集)
   https://gi-platform.com/join_activity/example/#practicalExample(外部リンク) 

○表彰式
  国土交通大臣賞等の一部の受賞事例に対する表彰式は、グリーンインフラ産業展2024で実施予定です。
   【日時】令和6年2月20日(火) 午前(予定)
   【場所】東京ビックサイト 西1・2ホール
 
  グリーンインフラ産業展2024の詳細については、下記サイトをご確認ください。
  【グリーンインフラ産業展2024 特設サイト】(外部リンク)
    https://biz.nikkan.co.jp/eve/green-infra/

○取材方法
  表彰式を含め、グリーンインフラ産業展2024開催期間中(令和6年2月20~22日)は、現地での取材が可能となっております。
  報道関係者で取材を希望される方は、下記URLより申込みをお願いいたします。
  【グリーンインフラ産業展2024 取材申込みフォーム】(外部リンク)
    https://biz.nikkan.co.jp/form/eve/spring/press/
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

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