2015年6月12日金曜日

交通政策白書

APECさんのセミナー動画販売ですが、建設部門に加えて総監部門についても遅まきながら取り扱うことになりまして、出張から帰ってきたその足で大わらわで体裁を整えました。

SUKIYAKI塾沖縄でいごの会HP
http://sukiyaki-okinawa.jimdo.com/

今年は受けないにしても来年は総監を目指すぞ、というかただけでなく、総監っていったい何?といったひとにもご覧いただけたらと思います。ぜひ筆記試験が終わってからでも自主学習教材としてご利用ください。面白いですよ。

ところで白書が続きますね。
今年の試験は既に出ている白書で十分ですが、時間のあるときに最新の白書の目次だけでも眺めてみて、そして興味をひかれる箇所だけでも流し読み程度にチェックしてみることをオススメします。
交通政策白書はほとんど建設環境とは無縁に近いのですがそれでも関連する箇所として、第2部の地方創生のところと、第3部と第4部のそれぞれ第3章「持続可能で安心・安全な交通に向けた基盤づくり」の第4節「さらなる低炭素化、省エネ化等の環境対策を進める」あたりを確認しておいてもいいかもしれません。

それにしてもちかごろの行政資料からは、「地方創生」やら「地域経済の活性化」やらの単語が目立ちますね。
今年の問題Ⅲはこのテーマ(課題)で出題される可能性がありますね。というかその可能性が大きいですね。
建設環境の技術者として、
●地方創生にあたりどういったことができるのか?
●地域経済活性化のためにはどういった課題を解決するべきなのか?
といったことを整理しておいてください。
上記のように直球ストレートにそのままのかたちで問われなくても、どんな設問においてもこの地方創生につながるような書き方をすると、周りと差がつくピカリと光る論文になると思います。
ぜひ、キメセリフ的な言い回しを準備しておいてください。

石川県珠洲市蛸島漁港 すず農林漁業まつりにて

「平成26年度交通の動向」及び「平成27年度交通施策」(交通政策白書)について

平成27年6月9日
 平成27年版交通政策白書が本日閣議決定、国会報告されましたので、関係資料を公表いたします。
 交通政策白書は、交通政策基本法(平成25年法律第92号)第14条第1項及び第2項の規定に基づき、交通の動向及び政府が交通に関して講じた施策並びに交通に関して講じようとする施策について、毎年、国会に報告するものであり、今回が初めての白書となります。
 概要等については、以下のとおりです。

概要

本白書は、以下の4部構成となっています。  
 
第1部 交通の動向   
 交通の各分野における利用状況や整備状況について、近年の動向を把握し、背景事情を分析。
第2部 地方創生を支える地域公共交通の再構築【テーマ章】
 地方創生に必要なコンパクト・プラス・ネットワークの形成を支える地域公共交通の役割と取組事例を紹介。
第3部 平成26年度交通に関して講じた施策
第4部 平成27年度交通に関して講じようとする施策
 「交通政策基本計画」(平成27年2月13日閣議決定)に盛り込まれた施策の進捗状況や今後の取組方針を整理。

添付資料

「平成26年度交通の動向」及び「平成27年度交通施策」(PDF形式:16806KB)PDF形式

オススメする効率的な筆記試験対策については以前に投稿した記事にリンクしています。ご参考ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿