目の前に迫った頂きをしっかり見据えて、試験まで残りひと月、最後のスパート頑張ってください。
遥か伊江島を望む【伊是名島】
H28
①湖沼やダム湖の富栄養化対策
②建設発生土のリサイクル
③騒音対策
④生物多様性民間参画
H27
①生態系サービス
②再生可能エネルギー
③景観重要公共施設制度
④廃棄物最終処分場跡地
H26
①生物多様性4つの危機
②ヒートアイランド現象
③循環型社会
④下層DO
H25
①環境再生における順応的管理
②改正環境影響評価法
③建設リサイクル
④生態系ネットワーク
でした。
日本技術士会が公表している試験内容の解説「平成25年度技術士第二次試験の内容について」を見ると、Ⅱ‐1で問われている『専門知識』の意味する内容は、
・「選択科目」における重要キーワードや新技術等に対する専門的知識を問う。
とあります。重要キーワードや新技術というのがミソですね。
昨今の話題なども鑑みるとH29は以下のようなあたりになるんじゃないかと予想しました(8つ挙げてみました)。
①グリーンインフラ(生態系を活用した防災減災)
②生態系オフセット
③建設リサイクル(リサイクル材の利活用、建設廃棄物処理、災害廃棄物)
④環境アセス手続き(特に環境保全措置等の結果の報告・公表)
⑤再生可能エネルギー(洋上風力発電)
⑥パリ協定(温暖化対策)、ブルーカーボン
⑦歴史的風致の維持向上(歴まち法)
⑧都市緑地
そのほか、
⑨多自然川づくり
⑩水循環基本計画(水辺空間の保全・再生・創出)
なども問題Ⅲ対策を含めてチェックしておかれるとよいでしょう。
そういった意味では、これまでの試験で頻出している分野である生物多様性関連と循環型社会関連についてはしっかり基本的知識を整理しておく必要があります。
温暖化関連もホントは重要課題なのですが、パリ協定からアメリカが離脱するなどの報道もあるので(もちろん試験問題作成はとっくに済んでいるはずですが)どうなるんでしょうね。ここへきて地球温暖化や気候変動はデータのまやかしだとする日本国内の論調も目に付くようになってきましたが、建設環境としてはあえて問うてほしいですけどね。国土交通省における地球温暖化対策について
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