昨年の低炭素まちづくりに続く、まちづくりシリーズとも言える都市計画系の出題ですね。
とはいえ、昨年の低炭素まちづくりと同様に、実際に携わった経験のあるひとにしか書けないかもしれませんね。
問題Ⅱ-2は経験のないひとにとってはホントに難しいです。
となると、どのみちアセス関連は毎年必ず出るわけですから、環境アセスをしっかり頭に叩き込んで臨むのが確実です。
Ⅱ-2-2 歴史的建造物が残されている地方都市の中心市街地において,その建造物を地域固有の景観資源として活用したまちづくりに取り組むこととなったことを踏まえ,以下の問いに答えよ。
(1)あなたが想定した,歴史的建造物を具体的に挙げ,その建造物が置かれている状況を述べよ。
(2)その歴史的建造物を保全・活用することができる法律や制度の概要を説明し,建造物が置かれている状況に対して,それらの法律や制度を適用する目的を述べよ。
(3)(2)で挙げた目的を実現するために,ハード面とソフト面における具体的な対応策をそれぞれ述べよ。
(4)(3)で挙げた具体的な対応策を進める際に留意すべき点を述べよ。
にし茶屋街【金沢市】
宗像市も世界文化遺産に認定されましたし、インバウンド花盛りでもありますから、こういった歴史文化を基点としたまちづくりはこれからますます盛り上がることでしょう。
そのぶん我々建設環境の技術者は社会的に重要な役割を担うことが期待されている、というわけですね。
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