2022年11月22日火曜日

技術士1次試験、そして2次試験の口頭試験が間もなく始まります

1日の合格発表から怒涛の毎日を過ごしています(ちょっと大げさ)。
筆記試験に合格されたかたこそわたしよりも怒涛の毎日を過ごしておられることでしょうね。そして合格の喜びから一転して、いまでは口頭試験に対する不安が頭をもたげているのではと思います。でも、それも技術士の皆が通る道です。覚悟を決めて全力で準備を進めてください。

月頭はSUKIYAKI塾の全国会議が北陸で3年ぶりに開催され、沖縄からはわたしが参加してきました。全国から講師があつまり一同に会する会議の様子はそれは壮観でした。
午後はAPECさんから我々講師向けに技術士コンピテンシーに照らした口頭試験模擬面接の指導方法についての講義があり、たいへん参考になりました。令和の新しい試験を講師としても受験生としても早いもので3か年経験しているのですが、まだまだ足りない点が炙り出せました。我々講師でもそうなのですから、これから受験するかたは大変ですよね。
なぁんて、合格率8割以上ありますからそこまで不安視する必要はもちろんないのですが、それでも1割2割のかたは落ちてしまっています。その原因がなんであるか、そこをどう克服したらよいのか、等々しっかり指摘できるように我々も日々がんばっています。

受験生の皆さん、テキストやセミナーを通して試験情報はたくさんインプットしているのですが、口頭試験はアウトプットの練習がキモです。しかも筆記試験と違って試験官と直接面と向かった生のライブです。技術士コンピテンシーの理解ももちろんですが、やはり人前でも臆することなくコミュニケーションが取れることが重要ですよね。これには場慣れするのがいちばんで、それには場数を踏むしかありません。

SUKIYAKI塾沖縄でいごの会でもこんどの日曜日に口頭試験セミナーを開催します(募集は終了しました)。受講生の皆さんの合格のためにわたしもしっかり役目を務められるようがんばります(といっても組み合わせ表をみたらわたしは技術士コンピテンシーがそこまで問われない総監の担当のようですが。しかし今年は総監も12月の人が多いのでたいへんですね)。

わたし個人の講座でも口頭試験対策講座(オンラインの模擬面接2回)を行っています。1月試験の総監のかたを除いて12月試験の皆さんの1回目の面接を終わったところです。まだ少し空きがありますのでよかったら応募フォームよりお申込みください。

そして技術士第1次試験もこんどの日曜日に実施されますね。日本技術士会HPに7日前周知について告知がありますので受験するかたはチェックしてください。新型コロナ感染防止対策、携帯電話及びイヤホンの取り扱い、試験中止の判断基準の3つですね。

同様に、口頭試験を受験するかた向けにも告知があります。これは主に新型コロナ感染症対策についてです。

世間的にも第8派と騒がれるようになりました。
10月あたりから感染者数も落ち着いていて、すっかりわたしのまわりでもコロナのことは聞かなくなったのですが、今週になってチラホラ感染したというはなしが再び届き始めました。重症化に至ることはほとんどないようですが、試験は受けられなくなってしまいます。1次試験や口頭試験を受験するひとは、試験対策もさることながら、新型コロナウイルスに感染しないための対策をこれまで以上に行ってください!

ドキドキしますね、頑張ってください!
【東京都新宿区市谷八幡町

令和4年度技術士第二次試験筆記試験に合格された方へ(11月21日)

・口頭試験は、予定どおり実施いたします。
・通知が届いていない場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
・口頭試験日時の指定や変更は一切できません。
・受験者の受付は9時から開始します。控室での密を避けるため、長時間にわたる待機は控えてください。
・注意事項等については、次のとおりです。
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 令和4年度技術士第二次試験口頭試験は、令和4年12月2日から12月25日及び令和5年1月6日から1月15日に実施します。
 試験会場は、試験日、技術部門等により異なりますので、技術士第二次試験口頭試験(通知)のとおり会場に来場してください。
 今後、口頭試験実施に関する追加情報等がある場合には、当会ホームページに掲載しますので、ご確認くださるようお願いします。

≪口頭試験受験に当たっての注意事項≫
●新型コロナウイルス感染症対策について
・以下の対応を引き続きとらせて頂きますので、ご理解・ご協力をお願いします。
 なお、今後、政府の方針等により変更する場合があります。
1.事前の対策(試験日2週間程度の体調管理及び感染対策)
(1) 「新しい生活様式」等を実践し、日頃から、手洗い・手指消毒、咳エチケットの徹底、身体的距離の確保、「三つの密」の回避などを行うとともに、バランスのとれた食事、適度な運動、休養、睡眠など、体調管理に心がけ、試験日当日には万全の体調で臨めるよう努めてください。
(2) 次のいずれかに該当することとなった場合は、他の受験者、試験官等への感染のおそれがあるため、受験できません。
 なお、これらを理由とした追試験の実施は予定しておりません。また、受験手数料は返還いたしません。
・新型コロナウイルス感染症に感染し治癒していない者
・感染症陽性者との濃厚接触者であると保健所より認定され、自宅待機となっている者
2.試験当日に体調不良の方
(1) 次の方については、受験できません。
・37.5度以上の発熱がある場合
・37.5度までの熱はないものの、咳などの風邪の症状が続く、強いだるさ(倦怠感)、味覚障害、頭痛、息苦しさといった症状がある場合
(2) 試験会場で上記の体調不良が見られる場合は、受験の中止を要請することがあります。なお、ご本人の申し出については、必ずその旨を受付(係員)等へお申し出ください。
(3) 上記(1)、(2)を理由とした追試験の実施は予定しておりません。また、受験手数料は返還いたしません。

3.試験会場での注意
(1) 検温の実施及び体調管理チェックシートの記入
 試験当日、受験者受付にて非接触型体温計による検温の実施及び当日の体調(咳、強いだるさ(倦怠感)、味覚障害、頭痛、息苦しさといった症状)について確認を行います。
(2) マスクの着用
 試験会場では、感染予防のため、常時正しくマスクの着用をお願いします。マスクはご自身でご用意ください。なお、受付時及び口頭試験開始時の本人確認の際には、係員及び試験官の指示に従い、マスクを一時的に外して頂きます。
(3) 手指の消毒
 受験者受付、受験者控室、試験室出入口等、各所に消毒液を設置しますので、入退室時には必ず手指を消毒してください。
(4) 距離の確保
 受験者控室の座席の間隔は広く取ります。着席時以外においても、受験者同士の距離間隔は保つようお願いします。なお、受験者控室での食事は禁止します。(飲み物は結構です。)また、試験前後の時間に受験者控室やロビー、廊下、トイレにおいて会話は控えてください。
(5) 試験室及び受験者控室の換気
 試験室及び受験者控室は、適宜、ドアや窓を開放するなどの換気を行います。室温の高低に対応できるよう試験当日の服装には留意してください。
(6) 試験室のアクリル板設置
 試験室では、受験者と試験官の間隔は広く取り、アクリル板を設置します。口頭試験中もマスクの着用をお願いしますので、話すときはゆっくり、はっきり発音するよう心掛けてください。
4.試験終了後の健康観察
 受験者におかれては、1週間程度を目安に自身の健康状態を観察し、感染症に罹患したと思われるときは、かかりつけ医師又は地域の保健所へ相談するとともに、日本技術士会技術士試験センターへ連絡くださるようお願いいたします。
5.その他
(1) 口頭試験通知書に記載された試験日、試験時間及び試験会場以外での受験はできません。
(2) 試験会場までは、交通機関の事故、交通混雑、乗り継ぎなどで予想以上に時間がかかることがありますので、十分な余裕をもって来場して下さい。
(3) 天候、その他により、試験会場への交通が乱れることがありますので、事前に情報を得て、十分な対応などを配慮して下さい。
 なお、自然災害等又は公共交通機関の運転停止などにより受験できない場合であっても、当該者に対する救済措置は行いませんので、ご了承下さい。
(4) 感染症防止対策の徹底に関し、係員の指示に従わない場合等には、受験をお断りすることがあります。
(5) 試験会場において、体調が悪くなった受験者については、連絡先等の個人情報を、保健所等の公的機関に提供することがあります。
(6) 試験時間中は、携帯電話等の通信機器・電子機器は、電源を切って、かばん等の中にしまってください。また、試験室内での録音、撮影は禁止です。
(7) 試験室内で資料等を参照することはできません。
(8) 試験会場内では係員の指示に従ってください。指示に従わない場合は、失格となる場合があります。
(9) 不正の手段を用いて受験した場合は、失格とします。さらに、技術士法の規定により、その場合においてもその後2年間の受験が禁止されます。
(10) 合格発表後に不正の手段による受験が判明した場合は、合格を取り消します。

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