http://www.engineer.or.jp/c_topics/001/001606.html
期限はGW明けの5月8日(火)の17時までです(郵送の場合は消印有効)。
今日は申込書類のこと、なかでも重要な経歴票のことを書くことにします。
経歴票はいわずもがなのことですが、受験資格があるか?ということが第一義にあるわけです。
ほとんどのひとはココについては条件は満たしているわけですからここではあえてアレコレ書きません。
次の段階で大事になってくるのは、口頭試験のときです。
「技術士としてふさわしいか?」について審査される際の資料になるのです。
そのため多くの受験生は「技術士」にふさわしくみせようと多少とも背伸びした職務内容を記入していることと思います。
もちろんそれでいいと思いますし、だいたいわたしもそのように書きましたし、いまではそのようにアドバイスしています。
でも多くのひとは「技術士」になることしか考えていません。
それでは不十分です。受験生と試験官との間にはまだ深くて広い川が流れています。
試験官は経歴票をなんのために使うのかを考えてみてください。
試験官は「技術士にふさわしいか」というよりも、「当該部門の、当該選択科目の、さらには専門とする事項の技術士としてふさわしいか?」を審査するのに経歴票を使っているのです。
今日はこの受験部門、選択科目、さらには自分で自分を規定する大事な行事である「専門とする事項」の大事さを強調したいと思います。
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そういうひとはその内容と経歴票に書いた職務内容が合致しているか?を確認してください。
案内書に書いてあるベタな文言では試験官にアピールできない!もしくは自分の専門を言い表せない!というひとは別な文言をどこかから引っ張ってきてもいいでしょう。
そういうひとは必ずだれか技術士に内容の確認をしてもらってください。そしてこの場合には複数の技術士にみてもらうほうがいいです。
どちらにしても仕上がった経歴票は第3者にみてもらいましょう。
自分のことを試験官目線で冷静にみつめるのは大変にむずかしいですからね。
繰り返しますが、職務内容を埋めたらもう一度、「専門とする事項」の記載内容を確認してください。
職務内容を記入する際の注意事項についてはまた次回に書くこととします。
では!
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