2012年5月9日水曜日

第四次環境基本計画が閣議決定されてました

ついにさきほど30分前に受験申込の受付(郵便局での消印)が締め切られました。
これでもう筆記試験をまっすぐ見据えて本腰入れて突き進むのみですね。

わたしは今月末の筆記試験対策セミナー用のテキスト作成を進めています。
内容のイメージも固まり、あとはその頭の中の記憶を追いかけるようにひたすらキーボードで入力しています。
ホントはGW中に完成させる予定だったのですが、明けてからようやく調子に乗ってきました。

このセミナーテキストづくりのためにいろいろと参考資料を掘りまくっているのですが、出てくるは出てくるは、いかに普段、自分のアンテナが鈍っていたかを思い知らされています。
そんなことで肝心の自分の試験勉強を放っているようですが、これがなかなか総監試験の肥やしにもなるんです。
実は昨年の択一試験では、総監の5つの管理のうちで専門分野であるはずの「社会環境管理」の得点がもっとも低かったんです。笑うに笑えないんですけどね。

今日ご紹介する資料はメガトン級の資料です。
どちらかというと環境部門向けのドストライク資料ですが、その親戚筋の建設環境も大いに注目すべき資料です。

ジュゴンの見える丘からの眺め【名護市嘉陽】

平成24年4月27日

第四次環境基本計画の閣議決定について (お知らせ)

環境基本法に基づき、政府全体の環境保全施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、中央環境審議会の答申を踏まえ、第四次環境基本計画が平成24年4月27日(金)の閣議で閣議決定されましたのでお知らせします。

1.経緯

 環境基本計画は、環境基本法に基づき、政府全体の環境保全施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、総合的かつ長期的な施策の大綱などを定めるものです。現行の第三次環境基本計画は、平成18年4月に策定されており、その中で内外の社会経済の変化等に柔軟かつ適切に対応して、5年後程度が経過した時点を目途に見直す旨が記載されています。
 この環境基本計画の見直しについて、平成23年3月に環境大臣から中央環境審議会に対し諮問が行われ、これを受けて中央環境審議会総合政策部会において約1年間にわたり審議が行われてきました。
 平成24年4月18日(水)に中央環境審議会から環境大臣に対して答申が行われ、これを踏まえ、第四次環境基本計画を閣議決定しました。

2.第四次環境基本計画のポイント

(1)
環境行政の究極目標である持続可能な社会を、「低炭素」・「循環」・「自然共生」の各分野を統合的に達成することに加え、「安全」がその基盤として確保される社会であると位置づけました。
(2)
持続可能な社会を実現する上で重視すべき方向として、以下の4点を設定しました。
[1]
政策領域の統合による持続可能な社会の構築
[2]
国際情勢に的確に対応した戦略をもった取組の強化
[3]
持続可能な社会の基盤となる国土・自然の維持・形成
[4]
地域をはじめ様々な場における多様な主体による行動と参画・協働の推進
(3)
「社会・経済のグリーン化とグリーン・イノベーションの推進」、「国際情勢に的確に対応した戦略的取組の推進」、「持続可能な社会を実現するための地域づくり・人づくり、基盤整備の推進」の他6つの事象面で分けた重点分野からなる9つの優先的に取り組む重点分野を定めたほか、東日本大震災からの復旧・復興に係る施策及び放射性物質による環境汚染対策について、それぞれ「章」として取り上げました。
第四次環境基本計画の概要については別添資料を御参照ください。

環境基本計画(閣議版)

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