筆記試験の場合、ひとことでいえば、必須科目、選択科目のそれぞれ6割以上で合格ということです。
一般部門にも択一問題が導入されたことで、一見、総監部門の基準と似ているようですが、注意が必要です。
総監の場合は択一問題と論文記述問題をあわせて必須科目となっています(選択科目は免除されるひとが多い)。
総監以外のいわゆる一般部門の場合には、必須は択一問題だけです。
そして論文記述2つ(①専門知識及び応用能力、②課題解決能力)が選択科目となっています。
合格決定基準をみると、必須科目と選択科目のそれぞれで6割以上が合格となるわけですから、択一問題だけで6割以上をとる必要があります。
選択科目は2つの論文の合計得点として6割以上が必要ということになります。2つそれぞれで6割以上なくてはならないわけではありません。
ただし、APECさんが注意を促しているように、筆記試験合格後の口頭試験時に課題解決能力を試されたほうの論文が使われるとのことですから、選択科目の論文2つのうちの課題解決能力が問われるほうについては実質的に6割以上が必要になるでしょう。
今日は旧正月です
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