2017年2月9日木曜日

論理的思考を身につけるには

寒いですね。。。明日からレッドデータブック改訂に係る離島調査に出かけることを予定しているのですが、北風が強すぎて波浪も高く、おそらく離島へ渡るフェリーが欠航しそうです。。。。

今年はわたしの講座の受講生はもちろんのこと、身近な知り合いのひとも含めて、年始休暇明けから添削依頼がひっきりなしに舞い込みます。
皆さんの熱気を直に感じることでわたしも気持ちを奮い立たせています。

いろんなひとがいらっしゃるわけですが、なかなか合格できないでいるひと共通のこととして課題解決問題(選択問題Ⅲ)で論理的な記述(というか思考)になっていないことがあります。
添削結果をお返しする際にはなるべく具体的にコメントするよう心がけており、ありがたいことにわたしが指摘したところについてはしっかりと理解してもらえるのですが、別の問題に取り組むととたんにまた論理が破たんした記述をしてしまう例が少なからずあります。
論理的思考法を身につけることについては地道にコツコツと続けるしかないことはわたし自身の経験からわかっているのですが、それを裏付けるといいますか、別の角度から地道な訓練の重要性について述べておられる記事を見つけたので紹介します。

「論理的に考える/書く」は、人間の本能とは異なるので、身につけるには辛抱強い訓練が必要。
http://blog.tinect.jp/?p=36542

建設部門建設環境科目の技術士試験に合格するためには、建設環境分野の知識を備えることももちろん大事ですが、その前に(それと平行して、いやそれ以前に)、論理的思考(記述法)を体得しておかねばなりません。
知識習得は専門分野の情報を書籍や行政資料などから仕入れればよいのですが、論理的思考は一定の「訓練」が必要です。
そしてこの「訓練」はいくら正しい方法に則って行うとしても「独学」ではとても時間がかかります。
効率よく実施し、論理的思考法を習得するにはやはり身近な技術士に直接論文を見てもらうことを繰り返すことがいちばんです。
一回見てもらうだけではダメです。繰り返しの学習が必要です。
このへんからほとんど宣伝みたいな内容になってしまいますが、身近に頼める技術士がいないひとはわたしでよければお手伝いしますので連絡ください。
添削講座(筆記試験論文添削 中期コースの募集を開始)

まだ2月です。半年後の試験までまだ間に合います。
忙しい時期ですが、ライバルが忙しくしている時にこそ「計画的に」高みを目指しましょう!

富士塚【東京都渋谷区千駄ヶ谷】

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