2018年4月20日金曜日

環境部門と建設部門(建設環境)の差

業務経歴票の作成は進んでますか?
今週末でおおかた格好をつけ、週明けに最終チェック(できたら技術士に内容を確認してもらい)25日(水)の消印有効までに書類をそろえて投函、という段取りだと思います。
経歴票の記述ももちろんですが、平日も残りわずかなので、添付する書類などを整えることにも気を配ってください。
どの立場や条件で受験するのかによって添付する書類が変わります。平成30年度の受験案内をしっかり読んで間違いのないようにしてください。

沖縄では昨日、APECさんによる出願対策セミナーを行いました。
願書の受付が締め切り直前ということもあって、APECさんによるパワポを使った講義は1時間程度に縮められ、残りの2時間はでいごの会技術士陣によるグループごとの個人面談指導に充てられました。

わたしはもうひとりの技術士(自然環境保全)のかたとともに建設環境と環境部門の自然環境保全のかたを担当しました。ひとりはほぼ出来上がっているので疑問点をなげる感じのディスカッション、もうひとかたは素材選びからやり直す必要があったので経験した業務の棚卸しを一緒にやりました。
技術士はちょっとした課題解決を論理的に表現できたらそれでOKなのですが、自分ひとりで主体的に行ったものが少ないとどうしてもチームで取り組んだことを書く必要があるわけですが、なかなかチーム全体で課題解決したことを自分のものとして表現することはやりにくいものですね。とにかくもういっかい見つめなおして考えてほしいです。
APECさんの講義でも「たくさん提案した」ことではなく「深く考えた」ことが技術士として評価される、というでした。

で、やはり環境のテーブルでは建設環境と環境部門(自然環境保全)が一緒だったので、これらの部門科目の違いについては当然話題になりました。
いつもの話なんですけれども、とても大事なことです。
ちょうどSUKIYAKI塾の掲示板でもこのテーマでディスカッションされてますのでリンクさせます。
環境部門と建設部門(建設環境)の差

過去にも何回か取り上げていますのでチェックしてみてください。
こうやっていろいろな角度から検証できるので面白いですね。

池間湿原【宮古島市平良池間】

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