ここ1週間は添削依頼と添削結果、質問と回答、といったメールのやりとりがとても激しいものでした。数が多くなるときちんとお返事しているのかどうかの管理がたいへんになりますね。ここまでになるとちょっとやりかたを考えないといけません。
とにかく出願に向けた取り組みが落ち着いたので、いよいよ筆記試験のための論文添削を行う講座(短期コース)の募集を開始いたします。
短期決戦、モノにしましょう。
わたしの講師としての活動は、平成22年度試験に合格した翌年からSUKIYAKI塾の添削講座に参加するかたちでスタートしました。
SUKIYAKI塾のほか、身近な知り合いを含めると、これまでの7年間でのべ120名ほどのかたたちに指導アドバイスしたことになります。そしてその一助となったかどうか、平成29年度試験までの7年間で44名のかたが合格されました。
また、平成27年度からは総監の指導アドバイスも開始したところ、12名ものかたから吉報をいただくことができました。わたしはあくまで触媒にすぎませんが、『総監合格』にいくらかでも貢献できたであろうことに我ながら驚いています。
SUKIYAKI塾の活動と平行して綴り始めたこのブログですが、平成26年ごろからブログを訪問してくださるひとが増え始め、それに比例するように添削指導の依頼をあちらこちらから受けるようになりました。そこで平成28年から独自の添削講座を開講して受験に真剣に取り組む方のサポートを始めました。
軌道に乗った平成29度は多くの受講生の皆さんとメールによる濃密なやりとりができました。受講生に恵まれたことが大きいと感じていますが、受講生の皆さんの理解の度合や伸び具合がそれはとても良い感触でした。
受講者さんから試験本番の感想を頂きました。
●テーマにも恵まれたので、本日の出来は十分とは言いがたいものの、それなりに書けたように思います。結果は出てみないとなんとも言えませんが、ちゃんと戦えたとおもえるのは、2月からの指導のお陰です。ありがとうございました。
●そんなに難しくなかったですねー(笑)と言いたいところですが、やはり焦りもあって、思い返すと、不十分な点も幾つかあったり。とりあえず、必須は大丈夫そうでした。良い報告ができればと思います。
などの声をいただきました。
文面から予想外の出題ではなかったことが伺えますよね。
実際、わたしも問題文を見て、今年も順当だなぁと思いました。
【10/31の筆記試験合格発表後にいただいた受講生さんからのメール】
●この度、無事に筆記試験に【合格】することができましたので、ご報告いたします。ひとえに、ご指導とアドバイス、ブログに記載しておられた着眼点のおかげであったと思います。大変感謝しております。
●結果は、合格でした。
これから口頭試験に向かって頑張ります。
添削をありがとうございました。
●結果は択一が28点、記述がオールAでした‼︎
試験終了後はダメだったと感じ、またⅡ-1の1つの問題は焦って書き殴ったため、当日に再現しようと思っても何書いたか覚えてないような状況だったのに、本当に信じられません。
これもすごろく様の添削のおかげだったと思っております。本当に分かりやすいご指導で過去二回の受験の時と比べて、試験を受ける時の気持ちが全然違いました。きっとその成果が今回出たのだと思います。
口述試験まで全然時間が無く、少々焦っておりますが、残りの期間を全力で勉強し、春にまた良い報告をしたいと思います。
試験はまだ終わってませんが、本当にありがとうごさいました。
●お陰様で筆記試験に合格することができました。
これもご指導のお陰と感謝しております。ありがとうございました。
口頭試験も気を抜かず、必ず合格するよう努力します。
本当にありがとうございました。
●ご報告が遅くなりましたが、総監の筆記試験に合格できました。
添削等頂き、ありがとうございました。
平成30年度は現行での試験方法の最後の年です。
試験テクニックが熟したいまこそチャンスだと思います。
そしてそれはスタートが早ければ早いほど有利だと思います。
そのようなわけで平成30年度試験に向けての添削講座を開講しているところですが、いよいよ短期決戦向けの筆記試験添削短期コースの募集を開始いたします。
これまでの指導経験を注力しますのでお任せください。
引き続き筆記試験再現論文に対するコメント評価も行います。平成29年度の試験答案について第3者の視点を欲しているかたはぜひどうぞ。
本サービス(添削指導アドバイス)はSUKIYAKI塾とは異なり有料でお受けします。
対象とする技術部門科目は以下の2つです。
●建設部門建設環境
わたしの専門はどちらかというと自然環境に関する分野ですので生活環境の保全に関する現場感覚はやや劣るかもしれません。しかしながらこれまで添削するうえで支障はありませんでした。
また、他の部門科目(例えば環境部門など)についてはご希望であればお引き受けしますが、専門技術に関する指導はできませんので論理構成や文章に関する指導アドバイスとなります。
なお、これまで建設環境以外には、環境部門の環境保全計画、自然環境保全、環境影響評価のかたを指導しています。
●総合技術監理部門
総監については科目を問いません。ただし建設-建設環境以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります。
なお、これまで建設環境以外には、施工計画・施工設備及び積算、道路、都市及び地方計画、河川砂防・海岸海洋、土質及び基礎、上水道及び工業用水道、農業土木、環境保全計画、自然環境保全のかたを指導しています。
ご希望のかたには、平成29年2月23日で頒布が終了した「技術士制度における総合技術監理の技術体系(第2版)」(いわゆる青本)のテキストデータを差し上げます。
なお一部内容を改定された法律等に合わせて書き換えています(最新のものとは限りません)。
現在は下記のコースを募集しております。
※併願・重願の場合はそれぞれの部門科目単位で受け付けます。
①平成29年度筆記試験の再現論文に対するコメント評価
内容:再現論文のコメント評価を行います。建設環境は選択科目Ⅱ-1×2つ、Ⅱ-2、Ⅲの合計4つ、総監は記述論文(必須科目Ⅰ-2)です。
不合格要因を推定することもできます。
原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。
返信回数:各設問に対し、1回のコメントとそのコメントを受けての再質問・返信を1回の計2回
料金:3,000円
【平成30年度試験対策】
②筆記試験論文添削 短期コース
期間:平成30年4月25日から受付を開始します。受付完了時から平成30年度筆記試験日の7日前(建設環境は平成30年7月9日(月)、総監は平成30年7月8日(日)、)まで論文を受け付けます。
内容:建設環境については選択科目ⅡとⅢを、総監については記述論文(必須科目Ⅰ-2)の添削指導を行います。基本的に過去問題に対する回答論文の添削です。原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。
論文の仕上がり具合に自信がないかた、文章作成が苦手なかた、論理的思考が苦手なかた、専門技術分野が偏っているかた、それぞれに応じた指導をいたします。
添削回数:期間内は回数無制限です。ただし複数の論文を同時並行では添削しません。わたしが次の問題に移ってOKと判断してから別の設問に取り組んでください。
料金:15,000円
【注意事項】
●本サービスは、Gmailを使用して行いますので、Gmailの送受信が可能な環境であることが必須条件です
●本サービスに使用するファイル形式はPDFもしくはMS Wordファイルのみです。これ以外のファイルは原則として対応できません
●添削指導の対象である経歴票や論文等はメールに添付してお送りいただきます
●メール受信後、添削コメント等を返信するまでに最大4日間の日数をいただきます
●総監については科目を問いませんが建設-建設環境以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります
●領収書は発行いたしません
●振込手数料はご負担ください
本サービス(添削指導アドバイス)をご希望されるかたは上記の内容を確認いただいたうえで下記のフォームにてお申込みください。お申込みの時点で上記の注意事項に同意いただいたものとします。
フォームを受信後、遅くとも翌日中には振込先の銀行口座をご案内するメールをGmailで返信いたします。
※3日以上経過しても返信がない場合はGmailとのやりとりが不可能な環境と思われます。その際はお手数ですがご自身で設定等を調整したうえで再度ご応募ください。
★お申込みはこちらからお願いします
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