2019年9月1日日曜日

大規模な開発行為が及ぼす環境影響に対する環境保全の措置について

9月ですねぇ、早いですね。
小中学校も2学期制のところが増えてきたようですが、やはり9月1日というのは1月1日、4月1日と並んで新しいシーズンの始まりという感覚を持ちます。気持ちを切り替えて次年度試験に向けて取り組まれるひともいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしでよければお手伝いしますので、どうぞお気軽に連絡ください。
令和2年度技術士試験 添削講座

前回に引き続き環境部門環境影響評価の問題を取り上げます。

19-4 環境影響評価【選択科目Ⅲ】
Ⅲー1 環境影響評価は,事業計画の立案・検討段階において,あらかじめ環境保全の措置を盛り込み,住民などとのコミュニケーションを確保することなどにより,持続可能な社会を実現しようとする有効な施策ツールである。環境影響評価法は平成9年に制定され,平成11年に施行された。平成23年4月からは新たな手続きなどを盛り込んだ改正環境影響評価法が成立し,平成25年より全面施行され今日に至っている。

(1)大規模な開発行為が環境に及ぼす要因として,①排気ガスを出す,②音を出す,③排水を出す,④風の流れ強さを変える,⑤土地を改変する,⑥景観を変えるなどが挙げられる。これらの要因の中から3つを選定し,影響を及ぼす具体的な行為及び環境影響について述べよ。

(2)上記の環境影響の中から,自身の専門とする分野を1つ挙げ,複数の環境保全措置を具体的に記述せよ。

(3)上記の複数の環境保全措置に関して不確実性の観点から生じうるリスクとそれへの対応を述べよ。

文章の感じといいましょうか、文体といいましょうか、建設環境の問題文とは雰囲気が異なるのが面白いですね。内容そのものは大規模事業に対する環境保全措置なので建設環境ジャンルそのものと言えるのですが。
環境保全措置の実施事例集(宮城県)

【東北大学青葉山キャンパス】

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