建設環境といえども、この森里川海のつながりの大切さは十分に理解しておくべきです。
なにせこれまで建設事業というのは、自然の猛威を和らげるため、あるいは生活の利便性を向上させるため、直接あるいは間接的に、この「つながり」を分断してきたという経緯があります。
我々建設環境技術者の使命は、社会資本の整備を進めるにあたり、今後はいかにこの森里川海のつながりを保つか、あるいは再生させるかにあるからです。
環境部門の自然環境保全のひとにとっては、まさにどストライクの内容ですよね。
今度の筆記試験はこのプロジェクトに関連した分野からザクザク出題されるはずですよ。
環境部門のひとも建設部門のひとも、ともに配布資料PDFをチェックしてみてください。
神の子池【北海道斜里郡清里町】
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト始動!
環境省では、平成26年12月「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトチームを設置し、12月19日に第1回勉強会を開催しました。
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトチーム
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト勉強会
第1回勉強会
日 時 :平成26年12月19日
テーマ :プロジェクトのキックオフ、森里川海のつながり再生
講 師 :畠山 重篤 氏
(NPO法人森は海の恋人理事長、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授)
田中 克 氏
(京都大学名誉教授、舞根森里海研究所長)
配布資料
- 「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト 概要 [PDF 267KB]
- 「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトについて [PDF 13,391KB]
- 有明海、三陸沿岸、そして琵琶湖-森里海連環による水際再生- [PDF 4,486KB]
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