2018年7月3日火曜日

国土交通白書 2018

国土交通白書がリリースされました。
昨年は「イノベーションが切り拓く新時代~i-Construction」といった一昨年から続く生産性革命路線から、今年は「大きく変化する暮らしに寄り添う国土交通行政」を特集したものになっています。
三大都市圏の若者は地方移住に強い関心、ですか。。。うちの子ども(といっても成人ですが)は地方在住だからかやっぱり東京に強い感心がありますけどね。

ともかくも大きく変化する暮らしに対して建設環境分野の技術者としてどのように寄り添うべきか、つまりはどのような課題をどのように解決し、理想とする社会を実現してゆくか?について思いを巡らせてみてください。

こまごましたことは抜きにして、大枠の方向性を把握して、2週間後の試験に臨んでください。

路面電車のある風景
【富山市五福】


報道・広報

三大都市圏の若者は地方移住に強い関心 ~平成29年度国土交通白書を公表~

平成30年6月26日
 今回の国土交通白書では、“大きく変化する暮らしに寄り添う国土交通行政”をテーマに、我が国の人々の暮らしに対する意識を調査し、これらに対応する国土交通省の取組みを紹介しております。

概要

〇 国土交通白書は、毎年度、国土交通省の施策全般に関する年次報告として閣議配布し、公表しているものです。本年は、ライフスタイルに対する国民の意識について、「働き方」「楽しみ方」「動き方」「住まい方」に分けて分析しました。

〇 約5,000サンプルを対象に国民意識調査(アンケート調査)を実施したところ、
  • 三大都市圏に住む各世代のうち特に20代(4人に1人)が、特に地方移住に関心があること(実際に、地方移住を推進する「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」の利用者の年代の推移を見ると、20代の利用者数は10年前の約5倍に増加。)
  • 子育て世代がワークライフバランスを重視していること
  • 全体として、高齢社会を見据えた住まい方、駅や歩道のバリアフリー、自動運転技術などに高いニーズがあること等が分かりました。
また、これらに対応する、全国の空き地・空き家の利活用の促進やバリアフリーによる高齢者等に優しい移動の確保など、国土交通省の取組を紹介しています。

〇 最後に、本白書では、未来に向けて、国土交通行政は、すべての人が輝く社会の実現に向け、安心な暮らし、多様な生き方、充実した人生の実現に貢献する政策に、引き続き取り組んでいくこととしています。

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