2020年3月1日日曜日

風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)

3月になりました。
新型コロナウィルスはたいへんなことになっていますね。会合、イベントが軒並み中止。北海道では外出自粛要請とのこと。わたしも今月末に参加を予定していた学会が残念ながら中止になってしまいました。25年ぶりの鹿児島訪問ということもあってとっても楽しみにしていたのですが、こればっかりは仕方ないですね。。。

東京あたりの大企業ではテレワークのところもあるようで、わたしが指導している受講生のかたのところもいくつかテレワークだとか出勤時間調整だとか、就業時間短縮だとかで、年度末にもかかわらず図らずも自分のための時間が確保できそうです、との知らせを頂いています。
こういったかたはまだ特殊だとは思いますが、せっかくのチャンスですのでまずは受験申込書作成のために活用してほしいと思います。
ご存じとは思いますが、技術士2次試験の受験申込書類は口頭試験で試験官に確認されるとても重要な書類です。例年、口頭試験の合格率は8~9割ですが、この残念ながら1~2割のかたの不合格要因は、その多くが受験申込書類の記述内容が技術士としての相応しさを満足していないためであるといいます。
備えあれば患いなしです。早めのスタートが合格への早道です。
わたしでよかったら受験申込書の作成のお手伝いができますので連絡ください。
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先週末にRCCMの合格発表がありました。合格したかたおめでとうございます。わたしの仲間うちにも合格者がいたのでお祝いしました。
そして今週末ですね、技術士の合格発表は。って、結局、週末がくるたびに飲んでしまっています(笑)
今年は筆記試験合格者が多かったのですごく楽しみです(^^)/

本日とりあげたネタは、風力発電のリプレースに係る環境アセスです。リプレースって何ぞや?というところですが、「設置から一定の期間を経過している風力発電所で、既存の設備から新しい設備への更新」のことをいいます。施設の更新、環境アセス、再生可能エネルギーの三つ巴ですよ、まさに建設部門の建設環境ですね。
すぐには出題されないと思いますが(されたりして)、そのうちリプレースに係る環境アセスの実施手順などが問われることになるでしょう。大まかな流れは抑えておいてください。

【宮古島市狩俣】

報道発表資料
令和2年2月25日
総合政策
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風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)に関する意見の募集(パブリックコメント)について

環境省は、風力発電所リプレース事業の環境影響評価の合理化に関するガイドラインの作成を進めています。この度、本ガイドラインの案を作成したところ、広く国民の皆様から御意見を募集するため、令和2年2月25日(火)から令和2年3月16日(月)までの間、意見の募集(パブリックコメント)を行います。
1.背景
 平成31年3月に「太陽光発電施設等に係る環境影響評価の基本的考え方に関する検討会報告書」が公表され、この中で、風力発電に関するリプレース事業の環境影響評価手続の合理化手法について検討すべきこと等について報告されました。
これを踏まえ、風力発電事業のリプレースに係る環境影響評価の合理化に関する検討を行い、「風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)」を作成しました。
2.意見募集の対象
  「風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関するガイドライン(案)」
3.意見募集要領
(1)意見募集期間
令和2年2月25日(火)から令和2年3月16日(月)
(2)意見提出方法
次の様式に倣い、郵送、ファックス、電子メールのいずれかの方法で(3)の提出先へ提出してください。なお、電話での意見提出はお受けしかねますので、あらかじめ御了承ください。
(注意事項)
・御提出いただきました御意見については、氏名、住所、電話番号等個人情報に関する事項を除き、全て公開される可能性があることをあらかじめ御了承ください。
・御提出いただきました御意見に対し、個別にお答えすることはできませんので、その旨も併せて御了承ください。
・本パブリックコメントは、風力発電所リプレースに係る環境影響評価の合理化に関する御意見を募集するものです。そのため、その他に関する御意見をいただいた場合は対象外として扱わせていただきますので、御了承ください。

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