2020年4月20日月曜日

芝生を活用したまちなか空間の創出ガイドライン

皆さん受験申込書は投函しましたか?
受験申込書類は今日の消印まで受け付けてもらえます(R1技術士1次試験「再試験」の合格者は5月8日到着ぶんまで受付OK)。
試験そのものの実施が不安視されるなか、申し込まないことには受験できず合格すらできません。もちろん感染リスクと天秤にはかっているかたも多いと思います。
わたしは受験するので申し込みました。
試験会場が大都市ではない、というのもあるかもしれません。最悪、感染しないように十分に注意したら大丈夫なのではないか、とも考えています。例によって正常性バイアスかもしれませんが。。。。
まぁ今年度試験は実施したにしても受験者数はすごく減るんでしょうね。

そんな感じで近ごろ気分は曇りがち、加えて今日から早くも梅雨っぽくなってきましたが、去った週末の天気はわりあいと気持ちよく晴れてました(沖縄は)。
自粛自粛で屋内に籠りがちなひとが多いと思いますが、近所の公園などを散歩やジョギングしておられるかたも増えているやに聞きます。わたしも柄にもなくダム周回道路を使ってジョギングでもはじめようかな、と思っているところです。実家の両親も1日1回近くの自然公園を散歩しているとのこと。健康的で過ごしていてよかったと安堵しました。

そんなこんなで都市の公園に注目が集まってきているように思いますが、試験ネタとしてもいろいろと使い勝手がよいネタです。
ヒートアイラアンド対策のための植被率Upだとか、都市の生物多様性保全のための都市緑化だとか、はたまた都市の防災減災策としての公園整備だとかがありますよね。そのネタを補強する資料としてとても参考になるガイドラインだと思います。タイトルの副題がルー語(死語)なので近寄りがたいのですがぜひご一読を。

ペリカン噴水
【東京都千代田区日比谷公園】

芝生を活用したまちなか空間の創出ガイドラインを策定しました!
~SHIBA(芝)がツクル ウォーカブルなまちのCORE(コア)を目指して~

令和2年4月1日
有識者からなる「まちなか公共空間等における『芝生地の造成・管理』に関する懇談会」で議論を重ね、まちなかの芝生の可能性と維持管理の主なポイントをまとめました。

本ガイドラインの概要

●まちなかのパブリック及びセミパブリック空間における芝生・みどりを対象に、地方公共団体や民間事業者、地域住民等の方々の参考となるように、 「芝生」の意義、効果、造成・管理の主なポイントを解説したものです
●「まちなか公共空間等における『芝生地の造成・管理』に関する懇談会」で学識経験者、地方公共団体その他、多くの方々からのご意見を集約し、取りまとめました

【本ガイドラインの構成】
はじめに
1.まちなかに芝生・みどりをツクル効果
2.まちなかの芝生・みどりを持続的にツカウ仕組み
3.まちなかの芝生・みどりをソダテル技術
4.芝生・みどりを活用してまちづくりにツナゲル事例
参考文献・参考資料


【芝生懇談会について】
・国土交通省では、平成31年2月より「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」を設置し、付加価値の創出と地域課題の解決の場となる「都市」のあり方について検討を進めて参りました。6月の中間とりまとめにおいては、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」を実現するための「まちなかウォーカブル推進プログラム(仮称)」が示され、その中で「芝生のチカラの活用」として、芝生・みどりを活用した空間の創出を促進することとしました。
・芝生懇談会(まちなか公共空間等における「芝生地の造成・管理」に関する懇談会)は、まちなか空間の芝生化による地域の再構築を進めるための、芝生地の持つ可能性(チカラ)や、芝生整備・管理のあり方の整理を行うことを目的としました。

※ガイドライン、懇談会の内容については、下記HPに掲載しております。
http://www.mlit.go.jp/toshi/park/toshi_parkgreen_tk_000087.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式)

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