2020年4月19日日曜日

鳥類の良好な生息場の創出のための河川環境の整備・保全の考え方と都市の生物多様性確保に向けた簡易なモニタリングとその活用手法

とうとう全国規模に拡大されましたね、緊急事態宣言。
対象地域からの移動がそれは無視できない状況になっていましたので当然の措置だと思っています。沖縄は島嶼県なのでなかなか、どころかたいへん厳しい状況に陥っています。
県外出張はとうに諦めていますが、県内の島間の移動も控えるべき状況なので業務がしっかり遂行できるのかと案じています。日常業務も儘ならないなか、あらゆる面でこれまでにない対応をしないといけません。
そういったたいへん厳しい状況になりましたので、わたしの勤め先もとうとう緊急事態に対応した勤務体制になりました。半テレワークといいますか、半待機といいますか、自宅に籠る時間が増えそうです。そんなわけで少しでも気持ちよく過ごせるよう部屋を片付けました。10年前の技術士受験の際に活用したテキストだとか資料だとか、たくさん出てきてたくさん処分しました(笑)。時が経つのは早いですねえ。
そして心機一転、10年ぶりに机に向かっての勉強をやってみようかなと思っているところです。

昨年度試験ではインフラ整備に係る生物多様性保全再生についての問題が出題されました。今日ご紹介する資料は昨年度の問題に取り組む際にとても参考になるものです。過去問を使って回答論文を作成する際も最新情報を取り入れた内容にしてください。
昨年度に出題されたから今年は出ないとするのは大間違いです。たとえ「生物多様性」については直接問題として取り上げられなくとも、今後とも建設環境科目にとって重要テーマであることには変わりありません。ぜひ血肉として取り入れてください。

保護区を設定することは創出とは違います
都立野川公園野鳥園【東京都小金井市】

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国総研メールサービス No.315 202041日号

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[2]新規刊行物情報

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◇国総研資料第1094

 鳥類の良好な生息場の創出のための河川環境の整備・保全の考え方



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[3]国総研レポート2019からの紹介
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★都市の生物多様性確保に向けた簡易なモニタリングとその活用手法

 近年、都市でも生物多様性確保の取組が求められていますが、それにはまず
生物の生息状況の把握を継続的に行うことが必要となります。そこで、市民と
の協働により生物調査を実施し、その結果を適切に取組に活用する手法につい
て研究しています。成果は2020年度早期に地方自治体向けの手引きとして公表
する予定です。


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