2020年9月26日土曜日

建設環境 選択科目Ⅲ-2 持続可能で魅力ある国土・都市・地域づくりを進める取組としてのグリーンインフラ

続きましてⅢ-2グリーンインフラです。
このブログでもシツコイくらいに推していたグリーンインフラ。前回は平成30年度試験のⅢ-1で出題されました。間に1年置いただけで再び出題されました!
目論見通りだったのでキモチイイですね!

グリーンに染まる通天閣 
【大阪市浪速区】

Ⅲ-2 グリーンインフラとは,グリーンインフラ推進戦略(令和元年7月国土交通省)によれば,社会資本整備や土地利用等のハード・ソフト両面において,自然環境が有する多様な機能を活用し,持続可能で魅力ある国土・都市・地域づくりを進める取組である。グリーンインフラの特徴と意義は,①機能の多様性,②多様な主体の参画,③時間の経過とともにその機能を発揮するという点にある。これらの点を踏まえ,以下の問いに答えよ。

(1)グリーンインフラの取組を社会資本整備や土地利用等を進める際の検討プロセスに取り込むに当たって,取組を実施する技術者としての立場で,グリーンインフラの特徴と意義を踏まえた多面的な観点から課題を抽出し,その内容を観点とともに示せ。

(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ,その課題に対する複数の解決策を示せ。

(3)解決策に共通して生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。


なかでも、先月に取り上げたばかりの「グリーンインフラを活用した持続可能で魅力的な地域づくり」がドンピシャでしたね。これを踏まえて記述できたら完璧でした。もちろんこの資料を踏まえていなくてもぜんぜん構わないのですが。

わたしが受験した環境部門自然環境保全のほうでも「生態系を活用した防災減災(Eco-DRR)」が出題されると山を張ったのですが直接の出題はありませんでした。それでも(勝手ながら?)部門共通の必須科目のほうで課題&解決策として取り上げミッチリ書き込みました。旨くいっているとイイのですが。。。

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