2013年12月18日水曜日

新試験方式による口頭試験の感想

12月も中ばを過ぎ、わたしの知り合いの受験生皆さん、口頭試験を終えられました。
これから3月の発表までがまた長いんですよねぇ~。
皆さんの合格を祈念しています。

送っていただいた口頭試験の再現記録をみてみると、とにもかくにも時間が「短いです。
それに付随して質疑の内容が実に「あっさりです(これは受験者のデキにもよるのでしょうけど)。
※ここでいう受験者のデキとは、業務詳細論文の仕上がり、あるいは模擬口頭試験を経験したことによるプレゼン内容のアレンジや口頭試験慣れのことをいいます。

このことから、やはり受験申込書と一緒に提出する業務詳細論文(いわゆる小論文)の仕上がりがとても重要だということです。
「仕上がり」と書きましたが、受験する部門科目の技術士としての相応しさが表現できているか?ということです。

これまでの口頭試験では技術的体験論文の仕上がりがいまいちでも口頭試験時に挽回できる(時間の)余地がありましたが、今年からはとにかく試験時間がないので、挽回できるチャンスがあるのかどうかは試験官次第だということです。
全てのひとに挽回の機会があるとは限りません!

来年受験するかたは、5月上旬の提出まで、残りの4か月でしっかり仕上げてください。
当たり前ですが、試験内容が明らかになった来年からは、今年のものよりもレベルがあがりますからね。

がんばってください

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