2014年4月15日火曜日

経歴票と、新たな「国土のグランドデザイン」について

経歴票、進んでいますか。
早くも今週から書類の受付が開始されました。
昨年に仕上げているひとはそのまま送ってしまっているかもしれませんね。
昨年の口頭試験不合格事例の詳細な内容を知らないのでなんとも言えませんが、業務経歴と詳細論文についてはそんなに重要視されていないのかもしれませんけれども、やはり不合格になっている割合もほぼ例年通りなわけですから、やっぱりシッカリと作り込むに越したことはありません。
筆記試験の選択問題の成績がAAでなくても筆記試験に合格できたら、あとは既に提出済みの経歴票が申し分ないものであればそれでほとんどもう「合格」は間違いないものになると思います。
そういう意味ではやっぱり重要ですよね。蔑ろにしてはいけません。

昨年度、出願前の添削や口頭試験前の模擬面接用に拝見したのですが、けっこう「えっ!?」というものもありました。
出願前の場合はアドバイスして修正してもらいましたが、筆記合格者の口頭試験前に見た場合にはどうしようもないですもんね(もちろんそういう場合には口で説明する内容について脚色や力点等についてアドバイスさせていただきましたけれども)。

経歴票作成にあたって、まずは細かいことですが、1枚目のほうで数字入力にあたっては全角と半角それぞれ決まっていますので合わせてください(間違っても受付してもらえないほどではないようですが)。ほとんどの数字は全角です。キーボードのテンキ―部分で数字を入力するクセのあるひとは注意してください。

「入力したPDFファイルが保存できない!」というひともなかにはあるかもしれません。
実はわたしも最初はとっても焦りました。
なんのことはない、最新版のAdobe Readerをインストールすれば保存できるようになりました。

2枚目の業務経歴については次回に書きます。

原宿駅前

今日は先月末に公表された新しい国土のグランドデザインをリンクしておきます。
特に目新しいことはないし、平成24年度以前の建設一般的な内容でもあるのですが、専門科目であろうとも問題Ⅲの前段の前フリ部分に使えます。
それよりなにより当たり前かもしれませんが、建設部門の技術者たるもの、国土のグランドデザインを十分に踏まえてそれぞれの課題に対して取り組むべきものだとも言えます。建設環境といえどもです。
現代社会の重大課題がわかりやすく整理されていますので、概要の2枚の資料は少なくとも目を通しておいてください。こういうのが職場のトイレに貼ってあるとイイかもしれませんね。


2050年を視野に入れた国土づくりに向けて ~新たな「国土のグランドデザイン」(骨子)をとりまとめました~

平成26年3月28日
平成25年秋から検討を進めて参りました、新たな「国土のグランドデザイン」に関し、今般、「骨子」をとりまとめましたので、お知らせします。 新たな「国土のグランドデザイン」は、急激な人口減少や少子化、グローバリゼーションの進展、巨大災害の切迫等、国土形成計画(平成20(2008)年閣議決定)策定後の国土を巡る大きな状況の変化や危機感を共有しつつ、2050年を視野に入れた中長期の国土づくりの理念や考え方を示し、未来に向けて国民の叡知を結集しようとするもので、これまで6回にわたる有識者懇談会を開催し、検討を進めてきたものです。

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