2022年7月13日水曜日

地域インフラ群再生戦略マネジメント

先週、安部元総理が銃撃され亡くなってしまうというとてもショッキングな事件がありました。なんだか気持ちがわさわさしていまだに落ち着きません。
新型コロナ、ロシアによるウクライナ侵攻など、嫌なニュースで世界が覆われてしまったようで気が滅入るばかりです。役に立たなくとも何かしていないと押し潰されてしまうような気がして、世の中を少しでも良くすること、私にもなにかできないかと考えています。

そんななか、いよいよ技術士筆記試験が目前に迫ってきました。
いまさら新ネタを仕入れてそれを論文化というのも大変ですしどこまで効果があるか定かではありませんが、ここへきて建設部門の一大テーマである『インフラ維持管理・更新』モノでとても重要なニュースが飛び込んでまいりましたので紹介します。
インフラ維持管理更新についてなんかしら準備をしているひとはぜひ、準備していないひとでも目次だけでも見てみてください。もちろんチェックしていなくとも大勢には影響はないのですが、それでも空き時間にちょこっとでも覗いてみることをオススメします(←シツコイ)。


今後の方針として「地域インフラ群再生戦略マネジメント(仮称)への転換」が謳われています。インフラ維持管理更新における課題や解決策の方向性は、ここに記載された内容に沿ったカタチで展開するといいのではないでしょうか。
余力のあるひとはぜひパブコメで意見を出してみるのもイイと思います。意見を清書する段階で頭にビシャッと入るんじゃないでしょうか。

壇ノ浦コーストから関門橋を見上げる
【山口県下関市壇ノ浦町】

『総力戦で取り組むべき次世代の「地域インフラ群再生戦略マネジメント」
~インフラメンテナンス第2フェーズへ~』(案)に関するパブリックコメントを実施します。

令和4年7月13日

 社会資本メンテナンス戦略小委員会においては、今年で「社会資本メンテナンス元年」から10年目を迎えるにあたり、今後のメンテナンスのあり方に関する提言として、『総力戦で取り組むべき次世代の「地域インフラ群再生戦略マネジメント」~インフラメンテナンス第2フェーズへ~』の案を取りまとめました。
 今般、広く国民の皆様からご意見をお聴きするため、本日より、パブリックコメントを実施します。

 我が国の社会資本ストックは、高度経済成長期などに集中的に整備され、今後急速に老朽化することが見込まれていることから、戦略的な維持管理・更新を行うことが課題となっています。そのため、国土交通省では、平成24年7月に社会資本整備審議会・交通政策審議会技術分科会 技術部会 社会資本メンテナンス戦略小委員会(以下、小委員会)を設置し、これまでに3期にわたってインフラメンテナンスに関する取り組むべき施策等について議論を行ってきたところです。
 小委員会においては、今年で「社会資本メンテナンス元年」から10年目を迎えるとともに、小委員会を設置し、メンテナンスに関する本格的な議論を開始してから10年を迎えるにあたり、これまでの小委員会における議論を踏まえ、今後のメンテナンスのあり方に関する提言として『総力戦で取り組むべき次世代の「地域インフラ群再生戦略マネジメント」~インフラメンテナンス第2フェーズへ~』の案を取りまとめたところです。
 つきましては、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、下記の意見募集要領のとおり意見を募集いたします。いただいた御意見は、提言をとりまとめる際の参考とさせていただきます。

■意見募集の実施期間:令和4年7月13日(水)~ 令和4年7月27日(水)
■意見募集要領等詳細:電子政府の総合窓口パブリックコメントホームページ(※)
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public

 ページ上部の「案件一覧」から、キーワード【『総力戦で取り組むべき次世代の「地域インフラ群再生戦略マネジメント」~インフラメンテナンス第2フェーズへ~』(案)に対する意見募集について】で検索して下さい。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

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